語られる言葉の河へ

2010年1月29日開設
読書
大岡昇平+社会問題・社会保障

【南雲つぐみ】干し柿 ~栄養豊富~

2017年11月14日 | 医療・保健・福祉・介護
 柿は1個でブロッコリー半株程度のビタミンCが取れ、カリウムやベータカロテンなども含まれている。ベータカロテンは体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜を健康に保つ作用がある。
 そこで古くから柿は胃粘膜を守り、アルコールの代謝を高めて二日酔いを防ぐといわれ、和食では、よく酒席のデザートとして出される。
 柿は中国原産だが、奈良時代には日本に伝わっていたという。平安時代に作られた法令集「延喜式」には、祭礼用の菓子として「干し柿」「生柿」が記されており、干し柿も作られていたことが分かる。果物特有の甘い香りや酸味がないのも特徴で、なますにしたり、和食の素材としても味わえる。
 タンニンが強く、そのままでは渋くて食べられない渋柿も、干すと甘くなり、さらに水分が凝縮されて栄養価も高まるということを、いったい誰が発見したのだろうか。
 宇治田原町(京都)は干し柿発祥の地とされ、禅定寺には飢饉の年に、観音様が少女の姿になって干し柿を村に配り、作り方を教えてくれたという逸話がある。

□南雲つぐみ(医学ライター)「干し柿 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年10月27日)を引用
     ↓クリック、プリーズ。↓
にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ  人気ブログランキングへ  blogram投票ボタン
『社会』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 【佐藤優】指導者たちの内在... | トップ | 【欧州】もう一つの東西分裂... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

医療・保健・福祉・介護」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL