語られる言葉の河へ

2010年1月29日開設
読書
大岡昇平+社会問題・社会保障

【政治】麻生太郎副総理“オフレコ”失言集

2013年08月10日 | 社会
 (1)憲法改正にからんで、「ナチス政権の手口に学んだらどうか」と発言した麻生太郎・副総理兼財務相。
 海外や野党から猛バッシングを受け、撤回したが、党内では「要職に起用し続けて大丈夫なのか」という声が広がっている。
 今回の失言に特にカンカンだったのは、菅義偉・官房長官だ。発言の深刻さを理解していなかった麻生に対し、電話で「大きな誤解を招いている。撤回も含めて検討してほしい」ときつい口調で迫った。
 昨年末の安部政権発足後から、菅長官は初入閣の大臣に対し、「発言には十分気をつけるように」と釘をさしていた。ところが、そんな場でも麻生は「俺を注意しなくていいのか。一番危ないぞ」と軽口をたたいていた。だから余計に菅は麻生に腹を立てた。せっかく参院選で大勝し、ねじれを解消したのに、総理経験者が足を引っ張ったからだ。

 (2)麻生太郎・失言録(その1)
  (a)1983年(衆議院議員)・・・・「女性に参政権を与えたのは失敗だった」
  (b)2008年(首相)・・・・「多額の収入がありながら、(定額給付金の)『12,000円をちょうだい』と言う方はさもしい」
  (c)2008年(首相)、全国知事会議で・・・・「はっきり言って医者は社会的常識が、かなり欠落している人が多い」
  (d)2013年1月(副総理)・・・・「(終末期医療に関して)さっさと死ねるようにしてもらわないと」

 (3)麻生太郎・失言録(その2)
  (a)2011年、ある講演で・・・・「日本ほど安全で治安の良い国はない。ブサイクな人でも美人でも、夜中に平気で歩けるのだから」
  (b)「(高村正彦・自民党副総裁の仕事ぶりを)弁護士あがりの議員は口先だけの人が多いけど、高村副総裁だけは違う」・・・・ちなみに、安部内閣の3閣僚も公明党トップも弁護士出身。
  (c)2013年4月、名古屋市長選で応援した全自民党市議が河村たかしに敗れた後・・・・「名古屋人というのは民度が低い。あんな市長(河村たかし)を選んじゃうんだから」
  (d)2013年6月、東京都議選で、千代田区内で行った応援演説で・・・・「八王子や西多摩って、まだ東京都なんだなあ。奥多摩なんてえらい人が少ない。私の住んでいる筑豊のほうが、まだ人がいる」

 (4)麻生太郎・失言録(その3)【注】
  (a)長崎県諫早市での自民党長崎県連主催の講演会で・・・・「(定額給付金について)貧しい人には全世帯に渡すが、『私はそんな金をもらいたくない』という人はもらわなきゃいい。(年収が)1億円あっても、さもしく1万2000円が欲しいという人もいるかもしれない。それは哲学、矜恃(きょうじ)の問題で、それを調べて細かく(所得制限を)したら手間が大変だ」
  (b)経済財政諮問会議で・・・・「(保険制度について)たらたら飲んで、食べて、何もしない人(=患者)の分の金(=医療費)を何で私が払うんだ」  ⇒「病気になるのは本人の不摂生(自己責任)のため」と受け止められた。
  (c)金沢市における講演で・・・・「『大変だ、大変だ』と言って靖国の話をするのは基本的に中国と韓国、世界191ヵ国で2ヵ国だけだ」
  (d)2009年、首相時代に広島市における講演で・・・・「(北朝鮮がミサイルを撃ったことについて)金正日に感謝しないといけない」

 【注】このくだりは、「政治家の失言、不適切発言」に拠る。

□本誌取材班「まだまだあった麻生副総理“オフレコ”失言集」(「週刊朝日」2013年8月16・23日号)
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2014-06-28 22:21:54
麻生太郎はバカでしょ?
学習しないよね?
恥ずかしい日本人の
親父代表だ。

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