昨日、4回目の定期受診です

退院後、月に1回の採血と婦人科受診のはずが、今月すでに、皮膚科も含め4回目の病院。

なかなか病院離れが出来ない。

朝8:15に病院に着き、即採血。
8:30からだと聞いていたのに、既に30人くらい来ていて、その半分はもう終わってる。早いなぁ。
で、婦人科受診は、10:40。

退院する時に、先生が、毎回来たら採血してもらうけど、結果が翌月で良ければ、早く来なくていいし、
その日に知りたければ２時間前に採血して、と、言われて、翌月まで聞かないのもなぁ、と思って当日にしました。
で、こんな早くから血を取ってる。
今日は何本取るんだろうと、覗きこんだら、4本ですって、教えてくれた。
大さじ一杯より、少し多いくらいって言われたけど、どー見ても、もっと取られてるよーな…。

採血後は院内タリーズで、２時間待つ。

タリーズに入る前に地下のコンビニで小さなメモ帳を買いました。
これは、先生への質問や報告を書くため。
診察室に入ると、聞きたかったこととか、何か1つは必ず忘れる。
小さなメモ帳は、入院中も大活躍。
毎日感じたことや身体の変調など、細かくメモって、後日のブログアップに大変役立ちました。

来週で術後4ヶ月になるものの、まだまだ色々あって、メモ帳作戦復活。
タリーズで、質問を箇条書き。

待ち時間も経過し、婦人科へ。
まずは先月の細胞診は、異常なし。

先生が私がメモ帳とか色々持っているのを見て、後でそれ聞くからまず内診ね。
はいはい、いつものことですが、いつもより内診が少し長いと、何かみつかったのかと思ってしまいますね。
長めだったけど何も言われなかったから、大丈夫かな・・・。

で、前回の皮膚科受診でのことを先生に報告。もちろん、カルテにも書いてあるので、読みつつ。
ヒリヒリはやはり様子見。
このところの排尿時の違和感などをお伝えすると、術後の違和感は多少は仕方ないし、尿検査で以上は出てないから大丈夫と言われました。
先生に大丈夫と言われるだけで、少し気が楽になる。

リンパ浮腫について、ドレナージを受けられるクリニックを2か所ピックアップして、先生に相談。
どちらも、診療情報提供書が必要だったので、文書受付で申し込んだ方がいいですか?って聞いたら、こっちで書いておくからいいよ。電話して取りに来て。
おぉ、文書受付で申し込むと3週間くらいかかるけど、先生が直で対応してくれて助かった。
下腹部がいびつに浮腫んでいるのも、下肢のリンパの流れがよくなれば解決するだろうって。で、パッと見、ひどい浮腫ではないので、まずはリンパ浮腫外来で
程度を診てもらって、どういうケアが私に合ってるかを判断してもらおうってことになりました。

そして、前回、前々回と聞き忘れていた、そもそもの質問。
「先生、今、私の身体にはガンは無いってことでしょうか？」
先生、頷く。
「検査でわかる範囲のものは取りきったから。ただ、細胞レベルでの判断は難しい。」
私「根治の定義って、今の段階で根治ですか？それとも数年再発しないとなって、根治ですか？」
先生「うーん、そこがとても難しく、定義づけられない。再発が最も多いのは、手術から１～２年以内なので、そこはしっかり見ていきたい。」

私も、多分定義づけられないだろうなって思ってましたけど、一応聞いたみた。
細胞レベルで、何がどうなってるかまで全てを知ることはできないし、未知の部分も多いんだろう。


前日、おばが言っていた。（いつも、いい先生で良かったとは話してますが）
術前の先生の話で、「気合入れてやりますから！」
ホントに言ったか、私も覚えてないんですが(笑)、おばがそう言うもんで。
で、「あの言葉がいいわよね、気に入ったわ。」と私以上に先生を信頼しているよう。
それを、先生に伝えたら、デスクにつっぷして大爆笑。
「私、言ったかなぁ・・・、ただ、説明するときに、あり得る後遺症だったり合併症については、一つ一つ説明しながら、自分に言い聞かせてるところがあるかも。
自分を戒めてるっていうか、その強い気持ちが言葉に出ちゃったかも(笑)。」
なんか、初めて先生の素の部分を垣間見る会話で、嬉しくなりました。
で、「嫌かもしれないけど、末永く宜しくね。」と言われました。
全く嫌じゃない。これから何年もパートナーとなるわけで、この先生で良かったと、改めて思える瞬間だった。

帰り際、
「メモに色々書いてきて、色々たくさん聞いちゃって、すみませんでした。」
と言ったら、
「そうやってメモして来てくれる方が、こっちも整理ができて助かるの。」と言ってくれた。

そうか、どんどんメモるぞ。