いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

九州の甘口醤油に完敗(´;ω;`)ウッ…

2017-03-20 | 小旅行
むむむ・・・
焼き鳥を何本か食べた(だけの)胃袋はまだ夕飯を欲しているんですよぉ。
というより、貴重な9食のうちの1回をもっと地元のお料理で満たしたい・・・という食い意地だけだなんですがね

屋台での一杯を取りやめた私たちは、結局足を天神方向に戻し、また歩きます。

日も変わろうかという月曜日の夜から元気な博多のサラリーマンたち。
「もう一軒行こか?」とかいう会話が本当に聞こえてくるの。

さっきの焼き鳥屋さんで相席だった7人組も、その場から次のお店(時間的にはそこが3軒目かも)に予約を入れていたし、
リーダー格の人が
「じゃ、次の店でラーメン食ってぇ、それからあそこで良い芋飲んでぇ」と
順序が逆な(ように思う、ワタシには)話をしていて、それに6人が大きくうなづいていたからね

謎?→焼き鳥→ラーメン→芋・・・

ねーねーねー、まだ月曜日ですよ?
明日の会社大丈夫?
始まるの午後からなの(笑)?

新橋のサラリーマンもこう?
ワタシが歳をとっただけ?

いや、東京の…特に最近の若者は一次会で帰るよね?
23時を過ぎたらもう帰宅モードが普通じゃないかと思うんだけど、夜中の1時でまだ大にぎわいの人が多くって本当に驚く。
(それを街中で観察している私たちも実に元気だが)

歩きながら、1軒のにぎわうお店を見つけました。



さっきまでこの店頭で立ち食いをする人が数人いたの。
まるで築地の場外ラーメン「井上」か「若葉」かってね

そんなお客にそそのかされ、さらにワタシのセンサーが働いて
「おうどんなら食べたい!おうどんこそが食べたい!」

ラーメンで有名な博多だけど、実はおうどんも美味しいです とこの前もケンミンショーで福岡タレントが言っていたじゃない。

運良く入口近くのカウンター席が2席空き、店内のお席へ



座ってから思い出した
あぁそうか観たわ、この番組
アメトークの《しょうが芸人》の回。

『しょうが』をおうどんにどっさり入れて食べるんだって。
身体がポカポカして本当にうまかーっと華丸さんが言っていたじゃない。

あの店がここだったのかー

なんてツイているんでしょう?
たまたま転がしていた街中で、「おいしそうだなー」と指をくわえて放送を観ていたお店に巡り合うなんて


では「肉肉うどん」を一杯と頼もうと思ったワタシの目に別メニューが飛び込んできました。
それは『肉吸い』

大阪:千日前の「千とせ」はワタシの大好きな肉吸いの有名店で、千とせの肉吸いには禁断発作が出ちゃうほど。
だから大阪に行ったら必ず寄るし、そのためだけにも行きたいの。
ほんんっとうに美味しいのね。

肉吸いとは「肉うどんのうどん抜き」のことで、肉とお吸い物(つゆ)だけがどんぶりに出てきます。
そして卵かけご飯。
それが千とせのベストチョイスであり、それと同じメニューがここにもあるだなーんて



「ワタシ、肉吸いと卵かけご飯、お願いしまーす!」
生姜はセルフでどっさり入れますよー。
華丸さんに習って、少しずつ崩しながらいただきましょー。

わーいわーい!ワクワク・・・




むむむ?(川平慈英風に)
甘い?

このつゆ、甘いわぁ。

それは関西の薄色の塩味きつめの出汁つゆとは全く異なる九州の味付け。

ワタシ、けっこう甘党なのよ。
すき焼きも甘いのが好きだし、おいなりさんの味付けも甘め。
(モアイ君はちがいます)
だから甘い味には寛容なはずなんだけど、そんなワタシでもこのつゆは甘いわぁ



隣りでモアイ君、ビールと共にごぼ天を塩で食べてる。
「頼まなくて良かった~」と言いながら(笑)

そっかー
これが九州なんだね。

今朝のイサキの煮つけでは普通に美味しくいただけた甘めの味も、肉吸いでこの量はちょっとシンドイ
お肉を拾いたくてもそのお肉の味も甘すぎるわぁ

せめて卵かけご飯はいつものお醤油(関東の)でスッキリ食べよう。
そうすれば帳尻も合うってもんだわ。

カウンターにお醤油らしきものがなかったので
「すみませーん卵に掛けるお醤油いただけますかぁ?」

なのに、あぁなのに。
「あ、卵にはそのおつゆを混ぜて食べてください(キッパリ)」



そうか、そうなのか・・・
この自信作。

「このつゆこそが当店人気のつゆであり、その味で卵かけご飯を食べられることはありがたいことなんですよ(店主談)」←ウソ

でもそういうことだよねぇ・・・
ワタシは泣く泣く麺のつゆを卵ご飯に掛けました。
(ご飯がシャバシャバになる時点で甘さはともかくおつゆじゃイヤなんだけど…)





やっぱりアタシにゃ甘いわぁ!



でもね、ワタシの左隣りのお兄さん。
肉うどん中のお兄さん。

「うまい」「うん、うまい」「おー、うまい」
そんなに独り言言いながら食べる人も珍しいんだけれど、本当にそんなリアクションで、一口すするごとに、生姜を崩すごとに、つゆを飲むごとに、ため息まじりでそうつぶやくの。

永いこと博多を離れていたのかな?
これが故郷の味なんだよね。
久しぶりに食べられて良かったじゃない。
(実はただの常連酔っぱちゃんかもだけど)

なんだかそのお兄さんのお顔を見ていたら心がジーンとしてきちゃった。

そういう人がいてこその人気のお店。
生まれついて培った味覚の違いは歴然で、ワタシらよそ者が受け入れられなくても仕方ない。
それを体験できたのもまたこれ面白いものです。

それに仮にお醤油をお借りできたとしても、それも絶対九州醤油だったよね。
関東風は出てこなかったことでしょう。


あぁ、貴重な一食。

でも外すのもまたアリなんです。
「こんなことなら丸亀製麺にしておけば」とは思わない。
だって、せっかくの福岡なんだもん!

お店を出て胃袋と心がホカホカなのは、生姜のせいではありません。
きっとあのお兄さんの お・か・げ だね。
(なんて良い話風にまとめてみても、イヤ~肉吸い、飲み干したかったなぁ~)
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