いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

人生は美しい <視聴完了>

2006-11-18 | 韓国ドラマ
衛星劇場で放送したものをDVDに落としておいたので、時間はかかりましたが見ました。

私の中の第2位のキム・レウォン(1位はスンホンよん♪)が主演だからねー。
タイトルも壮大な感じで、どんな感動ストーリーが展開するかと思ったのだけど、正直すっごい時間がかかりました。
・・・なにしろ、見てると眠くなる!
何度も何度も同じところを戻してみるような感じで、全然引き込まれないんだなー。
私はレウォンの笑顔が好きだけれど、このドラマではあまり見ることもできないし、ハ・ジウォンの金髪もバカっぽいし、元カノのミスク(ポップコーンにも出てる)もキャンキャンうるさすぎだしで、イイトコナシ!

田舎の村を開発するホテル王の次女がハ・ジウォン。
ホテル開発は当然住民の反対運動にあったりするわけで、その村の若い衆がキム・レウォン。
想像に易い「障害の多い恋」が始まるわけです。

なにしろハ・ジウォンが薄っぺらい!
金髪のお嬢さんぶりも(アメリカ帰りを表現したかったの?)安っぽいし、
昔なくした恋人にレウォンが似ているのはともかく、修道女になる決意もどこへやらの追っかけぶり。
自分の置かれた立場があまり理解できない子なのかしら・・・?って感じです。

キム・レウォンは若い衆を束ねる正義感いっぱいの好青年なんだけど、
策を練らない単細胞なのか、あまりお利口そうに見えないんだよね~。
彼女がいたのに、村にやってきた金髪ギャルのハ・ジウォンが気になり始める過程も甘くって、こちらはさっぱり燃え上がりませんでした。
レウォンの切ない気持ち、たまに見せる笑顔、それで私は「ウットリ」ごちそうさまになれるのに(笑)、この役柄ではダメでした。

鱒養殖場の借金の肩代わりをヒジョン(ジウォン)がしたのに、怒らないジェミン(レウォン)とか、親の反対にあってなかなか会えないもどかしさ、そんなもの全ての表現が甘いっ!

だからというわけではないけど、本来脇役のはずのヒジョンの姉スジョンと男性二人のストーリーの方が、揺れ動く心のひだが見えて素敵でした。
だから、13話あたりからはグングン引き込まれてラストまで一気でしたよ。
(火がつくのが遅すぎるよ!このドラマ)
スジョン姉さんの聡明さ、彼女を取りまく二人の男性、特にヤクザ家業に身をおいているチュングオッパは素敵だったなー。

レウォンのもっさりした感じ、太い首、がたいの良さ、そして何よりあの笑顔、そんなところが好みだけれど、今回はダメでした。
がたいの良さは満喫できるファッションが豊富だったけれどさぁ~。
泣き所もないし、せつなくてハンカチ噛んじゃう(古っ!)ところもなくて、
レウォンじゃなかったら最後まで見てなかったかも。

よく頑張った。俺。

<全16話>


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