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~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

米粒 その後

2014-12-09 | 健康づくり
昨日書いた記事「米粒」の続編です。

ワタシが米粒大の卵の白身を食べてしまったばかりに、バリウム検診を受けられなかった話を書きました。


帰宅して、オットにその話をしたところ。

「信じらんない信じらんないよ」と呆れ顔…

「考えられん

何が信じられなくて考えられないのかと言うと、たった米粒大の白身を正直に申告するワタシが考えられないって。

「考えられんわっ!」

ちょうど食卓には、前日のお墓参りでお供えした和菓子があったのだけど、
「俺だったら、もしうっかりこのきんつばを1個食べてしまったとしてもお医者さんには話さないで受診するわ」
って言うの。
まぁ、うっかり食べるには量が多すぎるから「うっかり」はないけれど、仮にね。
仮にこのきんつばを食べてしまっても受診するって言うのよ。

えぇぇ~っ
ワタシにはそれこそ信じられないわ。

まぁ、ワタシの白身は米粒大…しかもそれを前歯でムニムニやってから飲み込んだのだから、もはや白身は粉々よね。
だからこそワタシも受診したかったのだけど、聞いてしまった以上バリウム姉さんも「大丈夫です」とは言わなかったのでしょう。

オットはそれを正直に話すワタシが理解できないらしい。

「まぁ、性格だからな。仕方ないよな。」(ややさげすむ言い方よ

  

≪あなたが落としたのは金の斧ですか?銀の斧ですか?≫

≪いいえ、ワタシが落としたのはアルミの斧です≫

振りかえってみるに、正直に答えて得をしたことが今まであったでしょうか。
馬鹿正直に話して怒られる事はあっても、あまり得をしたことがない人生かもしれない。
≪そんなあなたには金の斧をあげましょう≫ともらったことなどないわー。
そうなんだよなー。

けど、きんつばを食べたらその日の受診は、ワタシならあきらめる。

人って色々ねぇ。

オットが世渡り上手かずるいかわかんないし、ワタシが人徳のある人とも思わない。
むしろ要領が悪いほうだろう。

あー、ワタシってどうしてこんな性格なんだろう…
時には自己満足だとしてもそんな自分に納得できることもあるけど、時には自分で自分がイヤになることもある。

たぶん、きんつば1個食べて平気な顔は一生できないだろうけど、米粒1粒で馬鹿正直になるのもやめたいなー。

えーん
考えさせられるわぁ。