新譜は、「深夜高速」の流れにある曲、自分たちの生き方と暮らしに真摯に向き合っている曲と、ボクが以前フラカンにイメージしていた、自分たちの生き方と暮らしをあえて少し斜めから向き合っている曲が混在しているアルバム。それにしても、フラカンが歌う切なさは、若い人たちには伝わらないだろうな。いろんなことを見てきた人間にしか伝わらない切なさだ。
新譜は、「深夜高速」の流れにある曲、自分たちの生き方と暮らしに真摯に向き合っている曲と、ボクが以前フラカンにイメージしていた、自分たちの生き方と暮らしをあえて少し斜めから向き合っている曲が混在しているアルバム。それにしても、フラカンが歌う切なさは、若い人たちには伝わらないだろうな。いろんなことを見てきた人間にしか伝わらない切なさだ。
ハイスタの存在を、そして、音をどうとらえるかが難波くん自身の中で見えてきたのかな?
と思うような、今の音をベースにしながらも原点回帰を感じる作品。
前作品でハイスタのメンバーの参加があったが、
この作品がハイスタ復活のニュースにつながったことは間違いないだろう。
ただ聞きやすくなっている分、安易さを感じることもあるかもしれないが、
そのあたりは、今後に期待。
曽我部恵一BANDのライブ盤をやっとじっくり聞く。ふ〜む。いい感じ。
たぶん編集はぎりぎりのところまでしかやってないだろうし、リミックスもしてないだろう(だって、録音した会場ごとに音質がごろごろ変わっている)。
ギターソロのぐちゃぐちゃな感じはそのまま。ハウリングの音もそのまま。
手持ちのICレコーダーで録音したような音も入っちゃってる。
でも、かっこいいのだ。わくわくしてくるのだ。
曽我部くんは、よくわかっているのだ。ロックのカッコよさを。
余計なことはしないかっこよさを。
ロックを聴いてわくわくした、あの頃の気持ちがアルバムを聴くと、ふつふつと湧き起ってくるのを感じる。
1977年。WIREの記念すべきファースト。
イースタンユースの吉野氏が絶賛するアルバム。
とにかくカッコイイの一言。
とにかく聴くしかない。
1977年と言えば、初期パンク全盛期だ。
その中で、こんなにクールなパンクをしているバンド。
(バズコックスとは、また一味違うクールさ)
ニューウェーブだとか、ポストパンクの走りなんて言われているが、
ボクは間違いなくパンクだと思っている。
リズムやアレンジは、確かに初期パンクの流れとは違い、
その後のムーブメントにつながっていく流れ(その意味でもすごいバンドだが)。
ギターの音やボーカルの叫びに、彼の雰囲気にボクはパンクを感じる。
2010年1月。
2010年、初めて手にしたアルバムは、少年ナイフのアルバム。
通算15枚目。
ここ最近、また海外への積極的なライブをこなしているだけあって、
アルバムの出来(あるはいはバンドとしての高揚感)がかなりよい。
ここ最近のアルバムをまた聴きだしているが、一番いい。
彼女たちのキャリアの中でも、好位置をキープするのでは?と思う。
ローファイな感じを残しつつも、バンドとしてのまとまりを感じる。
メロディーラインも、グッとシャープになっていて、
ザクザクと鳴らすギターにのっかって、本当にかっこいい。
捨て曲なし。個人的には、「star」が一押し。
重厚なプロダクトによって作られるのがロックだと思うロックファ
ン(笑)に、ぜひ聴いてほしい。
まぁ、聴いたところで、このよさは伝わらないか…。
頭脳警察「頭脳警察1」1972年(オリジナル)。
1972年1月9日MOJO WESTと1月10日のオール・ジャパン・ロック・フェスティバルでの伝説のライブをアルバムにしたもの。
発売後、すぐに発売禁止になったアル。2002年にCD化。ボクは残念ながらこのCD化されたアルバムを手にしている。
正直、演奏も話題になった政治性も稚拙さを感じずにはいられないが、当時の様々な空気感がギュッと込められているアルバム。そういう意味では、歴史的な意味合いは大きいアルバムだ。
彼らは、再結成をしていまだに現役。すごいと思う。
ハードコア〜スクリーモ系バンドHopesfallのメンバーとして活動していた、ノース・キャロライナのChad Waldrupのソロプロジェクト...Of Sinking Shipsの1st。
ギターインスト。シンプルなリズムにギターの単音(アルペジオ)が重なる。歪みがない音が心地よい。ただのインストではなく、しっかりロックのフォーマットを感じるので、かっこよさもある。昔からこの高音部を使ったアルペジオには弱い。
http://www.h7.dion.ne.jp/~kirahika/
Patti Smith「.Radio Ethiopia」1976年。
クイーン・オブ・パンクもしくはゴッドマザー・オブ・パンクと呼ばれることもある彼女。このアルバムは2作目になる。1作目は、誰からも評価される、まちがいなく名盤だが、ボクは、このアルバムも推したい。
当時の空気をぐっと詰め込んで、それをパティの静かだけど、熱い思いと共にぐっと詰め込んだアルバ。
シンプルな楽器とアレンジ、サウンドプロダクションがパティの声を浮き彫りにするという感じだ。
WORD「動きと綴音」2001年。
BACK DROP BOMBのボーカル・小島真史や元スリーサイドのドラム・吉野功らが集まったバンドのシングル。残念ながら今は廃盤になっているらしい(2009年現在)。
廃盤になっている状況を聞くと、つくづく一般受けをするかしないかが、ボクにとって音楽のよさではないし、このよさがどうして伝わらないんだろうと思う。
文句なしの5つ星。重厚な音(と言っても、うるさくなるような音ではないし、音がただ単に厚いというわけではない。迫ってくる重さがあるという感じだ)に、小島くんが独特な言葉を乗せる。それを見事なまでに音にのせる。違和感なく、そして、グサっと入ってくる。
たとえばサビにこんな歌詞がある。これがサビなのである。
「暗影 いうtも いずれ抜け出せ/説明不能 くぐれ 抜け出せ/抜け出せ 抜け出せ 抜け出せ/混迷 別に くぐれ 抜け出せ」
「今少し動き 表裏で動き 右・左 動き 間と間/理由詰まり動き 呼吸深く動き 今少し動き 間と間」
ユニット的なバンドの音源だが、名盤だと思う。
V.A「BEFORE YOU WERE PUNK 2」1999年。
パンクバンド、エモバンドによる80年代のニューウェーブのカバーコンピ。
とにかく収録されたバンドがすごい。スーサイドマシーン。NOFX、バウンシングソウルズ、ゲットアップキッズ、ラグワゴン、ALLなどなどそうそうたるメンバー。
しかも、選曲がしぶい。STRUNG OUTは、ポリスの「見つめてほしい」。ALLは、ビリーアイドルの「REBEL YELL」。ニューウェーブののカバー集。Allのビリーアイドルのカバーがカッコよかった。
NOFX Electricity(youtube)これは、OMDの曲のカバー。こっちが原曲。どちらもよいが、やっぱり原曲か。80年代の感じの極め(笑)。OMD - Electricity(youtube)
彼らの2nd。評価(評判)の高かったデビューアルバムに続き、このセカンドも、全英1位になったアルバム。ボクは、デビューアルバムはあまり好きになれなかった。そして、このアルバム。やっぱりボクにはなかなかピンと来ない。確かに、UKならではの叙情的なメロディーは秀逸だと思うし、音楽も華美ではなく、アイデアも豊富でしっかりとロックしている。ギターの刻み方もかっこいい。
ただ、この叙情的なメロディーラインに、今のボクは少し食傷気味だ。
何年か後に聴くと、また違う感じをもつのかもしれないけど。
http://www.h7.dion.ne.jp/~kirahika/
ソウル フラワー ユニオン「ラヴ プラスマイナス ゼロ」2002年8月。
Gram Personsの「SHE」、THE CLASHの「チャーリー・ドント・サーフ」、アイリッシュトラディショナルの「ラグラン・ロード」ボブ・ディラン「嵐からの隠れ家」、チューリップ「I LOVE YOU」、ヴァン・モリソン「クレイジー・ラブ」など6曲のカヴァーも入って10曲。
完全なオリジナルアルバムではないかもしれないが、「カバーであろうが、オリジナルであろうが、そんなことは関係ない!これがソウルフラワーーや!」と中川さんが言ってそうな勢いのあるアルバム。
どんな音楽でも、どんな国の音でも、ソウルらしいトラディショナルな音とアレンジで、変わらずの音を作り出すことがわかるアルバム。
http://www.h7.dion.ne.jp/~kirahika/
ソウル フラワー ユニオン「極東戦線異状なし!?」。2007年9月11日。
「極東戦線異状なし!?」というシングルに、2004年3月の東京でのニューエスト・モデル(!)やモノノケ・サミットらのライヴトラックを加えた11曲(!)も入っているシングル(笑)。
ライブ会場と通販のみだったものが、後に、一般発売されたもの。その発売日は、9月11日。そう9月11日。彼らの意思が強く伝わる構えだ。
シングルになっている表題曲は、「その戦争をやめさせろ!」という歌詞から始まる強く、重いメッセージがあるのだが、それがトラディショナルな音と包む込むようなメロディーで歌われる。これぞソウルというトラック。
ソウルフワワーユニオン「極東戦線異状なし!?」(youtube)
http://www.h7.dion.ne.jp/~kirahika/
LISA LOEB「PURPLE TAPE」。
ディスク自体は2008年1月。
映画「リアリティバイツ」での「STAY」で一躍人気が出たリサローブのアルバム。
このアルバムは、正式デビュー前(デビューは95年)に収録されたもの。
リサがギター一本で彼女自身の歌を奏でている。
音はおそらくリミックスしていると思うが、アレンジもそのまま。
これがすごくよいアルバム。知っている曲がギター1本で奏でられているせいもあるのかもしれないが、彼女のキュートで凛とした声とギター1本の音がとてもマッチしている。
5つ星。
Lisa Loeb - "Stay"(youtube)
http://www.h7.dion.ne.jp/~kirahika/

























