蟻取物語

蟻の採集や飼育に関する研究成果を、写真等を活用して公開する。

1084 2017ムネアカオオアリ 蛹化

2017年06月14日 11時51分52秒 | Weblog
蛹化しました。
成長が早いですね

 
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8 コメント

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Unknown (バード)
2017-06-14 12:48:49
今日は。バードです。ご無沙汰してます。ふじひろさんのブログは、よく拝見しています。

我が家の今年初回の女王のコロニーも蛹化しました。羽化もすぐに来そうです。

以前お話しした黒化Wを出すムネアカ女王はその後、1匹の黒化Wを産んだだけでコロニーの勢いが急速に衰え、30匹ほどのムネアカWを抱え、細々と暮らしておろます。
ムネアカは、結構繊細です。

現在、おおよそ1,300匹のWとなったムネアカQのコロニーがおりますが、そろそろ有翅の個体を生産して欲しいものです。
女王フェロモンの影響で有翅個体の生産が左右され、食べられずに済むこと、また有翅個体が7,8月に誕生することなどtenさん、スダラケさんのお陰で判明しました。
更に、スラダケさんの発言と読んだ本、私の推測を含め、どうも女王フェロモンは、夏以降は低下するか変化することを参考に、コロニーの食欲を落とさず来年に持って行きたいと思います。


女王フエロモン (ふじひろ)
2017-06-16 14:10:47
バードさん、お久しぶりです。
女王フエロモンはワーカーの卵巣を委縮させる機能があることが知られています。女王は有精卵と無精卵を産み分ける機能があると認識しています。飼育経験のあるヨツボシオオアリでは雌雄同時に生産していますし、ツヤクシケアリでは雌だけ、クロナガアリでは雄だけが生産されたことがあります。
一方で、オオアリ亜属やミカドオオアリのケースで、コロニーガ巨大化し、大型ワーカーが誕生している場合では、女王フェロモンが低下していると、ワーカーが産卵することも考えられるかもしれません。とくに女王が高齢になると、可能性がでてくるのではないかと。
女王フェロモンの低下 (バード)
2017-06-16 22:07:28
バードです。大変貴重なお話し有難うございます。

ケブカクロオオアリ、クロオオアリでは(tenさん、スダラケさんのブログ)、女王フェロモンは揮発性であることが判明しました。
そして、フェロモンの低下の理由またそれにより予想されることを私なりに次のように考えますが、如何お考えですか

1)高齢化による影響
      女王フェロモンと精子の減少
     =雌雄と雄のみ又は雄の多数化出現更にWの減少
     =W減少によるコロニーの衰退(ダメッジ)

2)女王フェロモンの揮発性を遮断
       コロニーの巨大化と別ケース飼育(パイプ連結)
  =若いWの産卵による雄生産と羽化後の雌雄生育可能
  =W減少によるコロニーの衰退(ダメッジ)

3)夏以降フェロモンの低下による影響
       女王付近での雌雄生産、生育が可能

などがあげられます。

ただし、女王が何故雌雄産み分けられるか
     翌年の結婚飛行に無事集合でき飛び立てるのか
     (フェロモンがこの時期強いとWに襲われる筈)
     雌雄、Wの卵は、果たして同じか異なるか
など疑問は、沢山あります。


フェルモン (ふじひろ)
2017-06-17 14:42:47
女王フェルモンは、みちしるべフェルモンと異なる作用をしていると思いますが、具体的にどのようにワーカーに影響を与えているかわかりません。
最近は研究文献を見ていませんので、残念です。
研究者の中には、詳細に説明のできる人がいるかもしれません。
Unknown (スラダケ)
2017-06-17 17:48:52
こんにちは。

バードさん、少し訂正させていただきます。

>ケブカクロオオアリ、クロオオアリでは(tenさん、スダラケさんのブログ)、女王フェロモンは揮発性であることが判明しました。

判明はしていません。
自分はフェロモンの揮発性については殆ど書いてません。
tenさんは書いていましたが、結論づけるものではなく、揮発性でも、不揮発性でも対応できる蟻巣作りについて述べていたのではないでしょうか。

このあたりの部分は、飼育者としては憶測や推測で想像するしかないですよ。
僕は論文は読み(め)ませんし。


ふじひろさんお久しぶりでございます。
>研究者の中には、詳細に説明のできる人がいるかもしれません。
研究者の間では案外知られていることだったりするんですかねえ・・・。

話変わりますが、ふじひろさんは軽井沢へは来られますか。
以前別荘へお邪魔したとき、ふじひろんにお会いしたと思いますが、ツヤクシケを観察した日はいなかったような。途中で帰られたんでしたっけ。もう10年近く前のことです。
今回は7月なので、飛行にはちょっと早すぎますね。カラフトなんかはちょうどよさそうですが。
女王フェロモンの揮発性 (バード)
2017-06-18 21:49:27
そうですね。おっしゃる通りです。

スラダケさんは、どの点に揮発性ではないかも知れないとお考えですか。
それとも単にどちらでもいいようにと言う時点で対処されたのですか。

ここは、お二人と違い私も実際に経験しない憶測と推論でお話しするので参考程度に受け取りください。

私が揮発性と考えた仮定の理由(判明は取り消します)
 1)閉鎖的生活空間
      アリの伝達方法は、主にフェロモンです。フェロモ       ンが揮発性物質ではないと閉鎖的空間では伝達       が相当非効率だということです。

 2)接触的伝達
      体の一部に付かないと(多少の揮発性を持つとし       ても)動かない女王がコロニーの拡大に伴う多くの
      Wに(効果の期間があるにせよ)常時付けることは
      不可能(そういう素振りはない)

 3)tenさんスダラケさんの行った飼育分離方法程度では、
   フェロモンがある程度の揮発性ではないと効果は無
   かったのでは

 4)レイ・ノース著「アリと人間}   
      には、アリのフェロモンの多くは「揮発性」であると
      述べている

以上からの推論です

ところで、ふじひろさん。スラダケさんからもアリ合宿参加へ
のラブコールありましたよ!

若し、機会あれば是非ご参加を!詳細中部蟻研井戸端会議
へご連絡下さい(もと、土生さんのブログです)




軽井沢 (ふじひろ)
2017-06-19 11:03:35
スラダケさん、お久しぶりです。
バードさん、スラダケさん、残念ながら、当分遠出ができそうもありません。
実は四年前大病を患い、今も闘病中です。かみさんの許可がとれません。
スラダケさん、前回のとき初めてお会いしましたね。わたしは一泊してこうやんの車で帰りました。楽しい思い出になっています。その後、ツヤクシケアリの雌羽蟻の生産に成功しました。
今年の成果をブログで報告してください。楽しみにしています。
あ、それから、カラフトですが、時期的に難しいかもしれませんね。梅雨の状況しだいですが。
Unknown (スラダケ)
2017-06-20 18:02:54
ふじひろさん、
それは無理できませんね・・・。お大事になさってください。
今年は梅雨入りしてからずっと乾燥していましたが、ようやく明日から梅雨らしくなりそうです。

バードさん、

>スラダケさんは、どの点に揮発性ではないかも知れないとお考えですか。

あまり真剣に考えていませんでした。とりあえず、これでもか!というくらい巣を大きくすれば、女王フェロモンは届かないだろうという感じで適当でした。結果、会議テーブルを2台使った、巨大蟻巣が完成し、多くの新女王が出ました・・・。
頭が回転しないので、今回はこの辺で。

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