ご無沙汰しております
めっちゃご無沙汰しております
ワタクシ、ただ今、実家に帰省中です。
もうすぐ98歳になろうとしていた私の祖父が他界したため、
お盆休みに入る前から来ております。
夏休み、おじいちゃんが遊びにおいでって呼んでくれたのかな。
今日は終戦記念日。
亡くなった祖父も、外地で戦争を経験した一人でした。
93歳の時に書いた祖父の自叙伝を読むと、
今の時代からは想像もできないような過酷な時代をたくさんの人が翻弄していたんだと胸が痛みました。
昨日終戦の日にちなんだドラマをやっていましたね。
ビートたけし氏や向井理サンらが出演されていたそのドラマの中で、
『貧幸』って言葉がでてきました。
今の世の中は、平和で豊か。
でも人は幸せなのだろうか。
貧しくても幸せ、
そんな時代があったのだという台詞がありました。
たしかに。
時代時代で幸せの内容は違うのかもしれないけど、
今は便利なモノに囲まれ、人として根本的に味わう幸せってものを感じづらくなってるのかも。
祖父らが若かりし時代は、
シンプルなことに喜びを感じ、
幸せに思っていたのかもしれません。
人として生きるのに、その喜びを実感することが、
本当の幸せなのかなーって思いました。
戦争で亡くなられた多くの方に合掌。
初七日まで終わったし、
子供たちとしばらく滞在したので、
そろそろ東京へ戻ります。