てのしごと~ながくて風土~

2023年もよろしくお願いいたします✨

鹿児島 【カワノすり身店】甘鯛すり身でつくるシューマイ

2012年10月31日 | 農家のごはん

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名古屋生活クラブで、近年扱いが始まって気になっていた鹿児島県の【カワノすり身店】。

甘鯛のすり身か・・・おいしそうだなぁ・・・と思いつつ、

・150g入り(5人家族の夕飯とお弁当のおかずには少量すぎるかな?)

・家族が卵苦手で、つなぎに卵が入っているなぁ。

ということで、なんとなく注文をできずにいました。

しばらく前からみっちょんがカワノのすり身めっちゃ美味しいよ!!と言っていて、彼女のブログですごくおいしそうだったので、やっぱり一度買ってみよう♪と思いました。

http://ameblo.jp/mokotan-m/entry-11353484192.html

↑どうですか?とりあえずわたしは、めっさこれが食べてみたいです♪♪

「分量が少ないけど、野菜をいっぱい混ぜて使えばいいよ!」と教わったので、なるほど!と思いました。

前々から、子どもたちが大好きなシューマイを、お魚で作りたいなぁと思っていたので、野菜をドッサリ入れたすり身のシューマイをつくることにしました。

そして、今日届きました♪

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冷蔵庫で3,4時間解凍して手でもみもみしてボウルに出して使いました。

【材料】30個分

・カワノ甘鯛すり身・・・1袋(150g)

・玉ねぎ・・・大1個

・干しシイタケ・・・4個(水でもどしたもの)

・ニラ・・・1/2束

・生姜・・・1片

・酒・・・大さじ1

・塩・・・小さじ1

・片栗粉・・・大さじ3

・シューマイの皮・・・30枚

※これは、レンコンのはさみ揚げなどの具材にぴったりだと思います。わたしはいつも海老、刻みネギ、生姜、酒、塩、片栗粉という材料で作っていますが、香りやタネの感じがそっくりです。

※初めてこのすり身を使うので、味がわかりやすいようにごくごくシンプルな味付けにしてみました。なんとなく「よしる(魚汁)」を入れたかったんですよねぇ。

【つくりかた】

①ボウルにすり身、みじん切りした玉ねぎ、干しシイタケ、ニラ、生姜を入れ、酒、塩、片栗粉を加え手でよく練る。

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②シューマイの皮で①を包み、湯気がたった蒸し器で強火のまま10分蒸す。

子どもたちの反応が、だいぶよかったです!「最高~!」とか言ってました。

卵のつなぎでしたが、全然大丈夫で、魚のしっかりしたすり身って感じの食感でした。でも卵って使わなきゃいけないのかなぁ?と思いますが、入ってないすり身はすっごく歯ごたえあって好きなんですよね。卵はふわふわ感を出すためかしら・・・?

150gでしたが、シューマイ30個できました?これはリピ決定、というか、すり身常備レベルかな!?

ありがとう、カワノさん!名古屋生活クラブさん!みちよちよ!


干すだけ♪ てづくりとうがらし(鷹の爪)&秋のフィッシュ・カレー

2012年10月26日 | 保存食

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ニンニク、生姜、鷹の爪は、常備しておきたいものなので、生姜以外は自分で作っています。

鷹の爪は作るというほどでもなく、夏野菜として「伏見トウガラシ」を栽培しているので、10月11月に赤くなったものを収穫して干すか、枝ごと赤くなった実がいっぱいになったら枝ごとドライにしてカリカリになったら保存します。

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結構カビやすい気がするので、ヒモで吊るして常に外に出しておくか、カリカリにしっかり乾かしてガラス瓶などに入れて冷蔵庫で保存しています。

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ヒモで吊るす場合、ホコリがつくかなぁと軽く透明の袋を半かぶせみたいにして保存したことがあるのですが、結構カビたんですよね。たまたまかもしれませんが・・・

鷹の爪は、きんぴらや、マーボ豆腐、炒め物、カレー、チリコンカンなど、普段のおかずにちょくちょく使っています。

今夜はこの鷹の爪を使ってフィッシュカレーを作りました。圧力なべで骨までホロホロにしています。

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いつもは魚やカボチャなどは煮込みの仕上げにお玉でくずしてペースト状のカレーにすることが多いのですが、今日は口の中に入れるとホロホロとくずれる感じの秋刀魚&カボチャで仕上げました。

【材料】

・たまねぎ・・・4個

・ピーマン・・・6個

・カボチャ・・・1/4切れ

・秋刀魚・・・大3尾

・トマト水煮・・・1瓶

・すりおろしニンニク・生姜・・・各一片分

・ターメリック・・・小さじ1

・鷹の爪・・・1本

・塩麹・・・大さじ4

・菜種油・・・大さじ4

【つくりかた】

①玉ねぎは薄くスライスして菜種油をひいた圧力なべで20分ほど焦げないように炒める。

②玉ねぎがキツネ色になれば、スライスしたピーマンを加え、全体に油が、回るように炒める。

③ターメリックを入れ、粉っぽさがなくなって、しっとりとするまで炒める(スパイスをよく炒めないと、粉っぽい仕上がりでかなりおいしくないので、ここだけ気をつけています)。

④2cm程度に切った秋刀魚、お味噌汁くらいの大きさに切ったカボチャ、すりおろしニンニク・生姜、鷹の爪(種を出し2、3つに折る)水カップ1を加えてフタをして強火にかけて、ピンがあがってから20分圧力をかけて、火からおろし、自然放置する。

⑤ピンがおりたらフタを開けて、トマトの水煮と塩麹を加えて再び火にかけて、カボチャや秋刀魚を軽くお玉で押しながら、水分をとばすように煮込む。

⑥水分と具材がいい塩梅になったら火からおろし、炊き立てのご飯にかける。今日は7分づきと玄米を2:1でブレンドしてあるご飯です。

付け合わせは毎日食べたいアボカドドレッシングのわさび菜&ベビーリーフサラダ♪

http://blog.goo.ne.jp/hudo-mau/d/20121015

最高。こんな高価なオイル好きになったらやばいと思ったけど、今病みつきです♪ もう2,3割しか残ってないので2本目仕入決定です?


もりの畑10月下旬の様子

2012年10月23日 | 

新しい畑の隣は森です。そして道路、田んぼ、田んぼと四方を囲まれています。

森はそんなに深くなくて、向こうの明かりがさす程度、これはなんのために農地にされずに残っているのかと思ったら、この森はお宮さんの杜でした!

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逆から見たらこんな感じ。

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ちょっとしばらくの間、この畑の作業が大変過ぎて、写真1枚撮ることもわすれていました。畑を再開するのはやっぱり労力が必要になりますね。

やっと、ここまで落ち着きました。

7つの畝もできて、ネットも5つかけ終えました。

①春菊とかぶ

②わさび菜とレタス

③水菜

④白菜とレタス

⑤大根

⑥大根

⑦小松菜と人参、真菜

以上です。

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春菊の芽(野口のタネ:中葉春菊)。

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カブの芽(野口のタネ:早生今市蕪)。

そして、柿の木。

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イチジクの木

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まぼろしの柿と言われる太秋(たいしゅう)。師匠のご実家のほうから挿し木でいただいたものを移植して、今年でちょうど8年目だそうです!

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師匠の畑のイチジク。もっちりしてすっごく甘い。

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こんなでっかい渋柿は、初めてみました。18cmのザルに大きな柿。

そして、昼前まで畑仕事したあとは、朝握ったおむすびと、取ったばかりの柿やイチジクで昼食です。

師匠が収穫してお持ちした柿を、たくさんウチにくださるのです。

畑仕事の後のおいしい柿やイチジク・・・こんな贅沢ってないなぁと思う百姓です。

畑仕事の日は、朝食べないことが多いので、くだものの甘さとみずみずしさがたまらない感じです。

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これは長女の描いた絵です。バスケットにモリモリに野菜。


栗の渋皮煮の残りシロップで・・・えごまクッキー

2012年10月21日 | 素朴なおやつ、素朴なパン

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サクッサクで、ほんのり甘いクッキーができました。

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先日作った、栗の渋皮煮http://blog.goo.ne.jp/hudo-mau/d/20121006の、栗を食べてしまった瓶に、おいしいシロップが残りました。

・・・さて、なににしよう?

らっきょうや、甘酢生姜の漬け汁など、おいしい残り物は、つい、存在を忘れてしまうので、迷ってないでサササと使ってしまうに限ります♪

今回は、おやつが切れていたので、このシロップで、クッキーをつくってみました。

【材料】天板2枚分

A・地粉・・・300g

 ・エゴマ・・・20g

B・栗の渋皮煮のシロップ・・・80g

 ・菜種油・・・60g

【つくりかた】

①Aの材料をボウルに入れて、泡だて器などで軽く混ぜる。

②Bの材料を別のボウルに入れて、泡だて器などでよく混ぜる。

③AのボウルにBをまわし入れて、カードなどで切るようにサクサクと、粉気がなくなるまで混ぜる。

④③の生地を親指、人差し指、中指の3本の指で軽くまとめて、天板に置いていく。

⑤180度に余熱したオーブンで15~18分焼く。焼きあがった後は、天板にそのままクッキーをのせておき、余分な水分を完全にとばしきる。

甘みはシロップのみで、ほんのりやさしい甘み。サクサクの生地と香ばしいエゴマのクッキーです。


長久手の伝統野菜(固定種)、真菜(まな)

2012年10月18日 | 

昨年初めて知ったのですが、わたしたちが畑を耕している愛知県長久手市に、古くから伝わる伝統的な野菜に、真菜(まな)という野菜があります。

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昨年、町役場(当時)でもらってきた真菜の種があって、植えそびれていたので先月空いていた畝に適当に蒔いておいたら芽が出てぐんぐんのびて、先日収穫して食べました。

ん~・・・もう、この味大好き!!

昨年は真菜のおいしさにすっかりはまってしまい、冬場は何度どなく真菜を市場で買っていました。

味はというと、菜の花のような甘みと苦みの葉物野菜で、菜の花よりも葉物感がある・・・そんな野菜です。

今年はわたしも真菜をたくさん育てたいという気持ちがわいてきました。

市役所に問い合わせると、今年も種を窓口に置いてあるので、いくらでもとりに来てくださいと言っていただいたので、お言葉に甘えまして、本日小さな子袋5つ分を役場の方からいただいてきました。

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そう、この種は、アブラナ科。聞くと、毎年生産者の方が採種した種をいただいているとのことでした。そう、これは長久手の固定種なんです。

固定種を目指している以上、地場の野菜を作らないわけにはいけませんね。

いったい、いつからこの真菜の採種と栽培が連綿と続いてきたのかなぁと、種を見ていました。

毎年種をもらうと1枚資料ももらえるので、そこから少し抜粋させていただきます。

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愛知県でお雑煮と言えば、青菜(餅菜)を使ったシンプルなものです。長久手市でも同じように餅菜の雑煮を食べます。

しかし雑煮に使用する餅菜は他地域とは異なり、「真菜(まな)」という「特徴ある青菜」が使われます。

真菜は、”野沢菜(長野)”や“小松菜(東京)”など各地にあるアブラナ科の漬菜の仲間であり、特に大根の葉のような葉の切れ込みが特徴です。

また気温の低い時期になると甘みが増し、花が咲く前のつぼみ(菜花)も甘さの中にほろ苦さがあり、美味しくいただけます。

「お正月の食事では、元旦の朝一番に組んだ井戸水(これを初井戸という)を若水として迎え、これで雑煮を作る。鍋に切り餅と真菜(もち菜)、たつくり、若水を入れ、醤油で煮る。」

----長久手町史(資料編4 民族・言語)より引用

・・・昔からこの地方では真菜が雑煮用の青菜として使用されてきたことを示しています。

栽培暦はコチラ↓

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3,7,10月と年に3度も植えどきがあります。でも、何といっても冬場の寒さにあたった真菜が最高!

栽培方法は20cm間隔ですじ状に種をまいて、発芽すれば本葉1,2枚の頃に3,4cm、草丈7,8cmのころに5,6cm間隔に間引きする。株のまま冬越しすると、早春に菜花として食べることができます。

そして、調理方法。

煮くずれしにくいし、繊維も少ないので、お雑煮以外にもおひたしや煮びたし、漬物にも向くそうです。でも、わたしは断然、ガーリックオイルでさっとソテーするのが大好きです♪本当に美味しくて、ちゃんとした一品にもなるし、パスタに和えてもとても美味しいです。

さて、昨日出荷した野菜たちの出動前の姿です。

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土づくりと栽培はもちろんですが、前日の収穫ときれいに野菜をさばく(外葉などをはずす)ことや、水洗い、水揚げ、朝の袋詰めとバーコード張り・・・。これだけでも数時間費やしています。

なかなか長時間労働ですね・・・。でも、一度もつらいと思ったことはありません。こんなにサボリ魔で遊び魔のわたしが、これだけは時間を割いても苦にならないです。

昨日は都会からmochaちゃんが、市場に来てくれて、出荷した野菜をたくさん買ってくれました。親しい友人がおいしいと言って食べてくれるのも、やっていてホントによかったなぁと思えることのひとつです。ありがと~♪


11年前、初めて栽培した野菜とハーブ

2012年10月17日 | 

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ここは・・・実は、わたしが11年前、はじめて野菜やハーブを育てて畑のように使っていた、思い出の場所の現在の姿です。

12年前のちょうど10月。わたしは実家を離れて名古屋の転勤をきっかけに独立しました。名古屋市と長久手町(当時)の境にあった、ワンルームのアパートで暮らし始めました。

部屋の外は普通にベランダになっていて、その柵の先に、なぜか2,3坪の土が盛ってある場所がありました。1階だったのでちょっと歩くとその土の場所に行けたのです。

仕事をしながらバタバタと引っ越しだったので、生活がちょっと落ち着いたなと思うった頃には、もう翌年になっていました。

そして春。たまたま友人にハーブの苗をもらいました。そしてそれに続いて、偶然かたまたまか、同僚の友人からオクラ、ラディッシュ、あと何かの種をもらいました。

とりあえずハーブは寄せ植えにしました。

野菜の種・・・。

母が花や木、植物を育てることが好きで、貸農園で畑をしていた頃もあったくらいの園芸好きだったのですが、わたしは花は好きだったけど、野菜は育てたことなんて一度もありませんでした。

種を見つめて、どうしうよう・・・と思ったけれど、とりあえず土の上に麦の種を蒔くように、パーーっと、ばらまきしたのです。

・・・そんなことはすっかり忘れて、しばらくして、雨上がりのある日、外を眺めていると、土からたくさんの芽が…!!

急いでその場所を見に行くと、かわいいフタバがいっせいに芽吹いていたのでした。

こりゃ大変!!!!

ずっと昔に芋の苗を植えた記憶をたどりながら、草刈りカマ程度の小さなクワで、畝をつくり、少し大きくなるのを待って、オクラの苗を移植しました。

ラディッシュと何かはそのまま放置しておいたら育ったので、サラダかなにかにしてさっと食べてしまいました。

肥料も草取りも、虫よけもなんにもしていないのに、オクラはぐんぐんぐんぐん大きくなって、やがてハイビスカスのような淡い黄色のきれいな花を咲かせたかと思ったら、空に向かってオクラが次々とならせていきました。

なんだかミラクルな感じでした。

たのしくなってきて、昼休みは毎日家にとんで帰って畑の世話をしていました。ジャガイモやピーマンなども育てていました。

あとその頃は、ハーブや花もたくさん育てていました。

当時は夜もしょっちゅう遊んでいましたが、真夜中でも帰宅すると必ず畑の様子を見て、しばらくなにをするわけでもなくそこに立っていました。

そんな生活を2,3年していました。

そして、結婚、ほどなく妊娠してからわたしの人生が大きくかわりました。

気持ち悪いほどタフなわたしが、妊娠をきっかけに身動きとれなくなってしまったのです。

妊娠中が過酷すぎて、両親もわたしの姿を見て、子どもは一人で限界だと思って心配していましたが、3人を本当に命からがら(結構ホントに)産んで、育児して、10年近くの年月が経ってしまいました。

・・・その間も、心の中で「ちょっとでも自由に動けるようになったら、きっと畑づくりをする」と何度も思っていました。

そして、ついに昨年、たった10坪の粘土質の畑(万博の駐車場で重機で押しつぶされアスファルトを覆われていたので信じられないくらいゴチンゴチン)からまた、わたしの畑はじまりました。

今思えば不思議な偶然がつながって今のわたしがあるのですが、本当にずっとずっと畑でさまざまな野菜を育てて、思いっきり旬のおいしい野菜を味わいたい!という想いがいつもあって、場所もないのに種を買ってみたり、苗屋さんでジィィ・・・と苗を見ていたり・・・。

野菜づくりにだけはなにか特別な想いを持ち続けていたように思います。

実際百姓をやっていると・・・頭で考えるとなんでこんな大変でもうからないことやってんだろ!?ということもあるのかもしれないけれど、心では、これ以外考えることなんてできません。

わたしは、昔のおいしかった野菜をとり戻したい。かつてあった美しい日本の景色に戻したい。そういうことが自分にもできる、この百姓仕事って、ホントになんていい仕事なんだろう。こんないい仕事ってないと思ってしまうのです。

頭で思考すると、重労働過ぎるし、ほんとくだらないことかもしれないんだけど・・・!

上の写真は、株が2メートル近くくらいに広がったローズマリー。もう11年も生きているんだなぁと愛おしく思えます。レモンバームや強烈に浸食するミントも植えていたけれど、ローズマリーが圧勝したということですね!


春菊のナムル

2012年10月16日 | 農家のごはん

春菊と言えば、鍋。中でも湯豆腐は、ポン酢でお豆腐と春菊だけでいいくらい。

あとは甘辛く、胡麻和えかなぁ。大好きな野菜の一つです。

なのに、野菜が大好きなウチの子どもたちも、春菊はちょっと食べにくそうでした・・・。

なにかいい食べさせ方はないかなぁと思い、なんとなくつくった春菊のナムル・・・これが意外に好評でした。

ゴマ油ってとこがいいみたいです。これはお弁当に入れても、よく食べてきています。

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【材料】

・春菊・・・1束

・ゴマ油・・・大さじ1

・塩・・・小さじ1/3

・コショウ・・・少々

・醤油・・・小さじ2

・すりおろしニンニク・・・一かけ分

【つくりかた】

①春菊は塩を一つまみ入れた熱湯でさっと湯がき、水にさらす。

②①の水気を絞り、2,3cmに切る。

③②をボウルに入れて、菜箸などで軽くほぐしたらゴマ油をまわし入れ、塩、コショウ、すりおろしニンニクを加え、混ぜ合わせる。最後に醤油を加え、味を調える。

ちょっと塩気のある味のほうが、お弁当などは食べやすそうでした。

・・・さて、最近の畑の様子です。今はやっぱり葉物野菜がいっぱい。

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手前から、春菊、わさび菜、オクラ、ニンジンの畝。

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5か月前に苗を植えたニラ。こんなに株が大きく、葉も分厚くなってきました。

ここからは、生育中の野菜です。

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【ネズミ大根(野口のタネ)】。露地でネットもかけていないのに、虫に負けず元気に生育中。

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【ミニ白菜】。加賀の風来(ふうらい)さんからの種です。

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【菜花】。師匠が余ったから植える?と苗をくださいました。

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【玉ねぎ】の苗。風の強い日、新聞紙がとばないようにと表面をかわかさないように気を使い、毎日お世話に通った甲斐あって、発芽率はなかなかでした。

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これが、明日の出荷分です。

葉物を出荷する場合は、前日の夕方(遅め)に収穫し、水で泥をおとし、一晩水きりしています。

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水きり中の春菊、ニラ、わさび菜。ベビーリーフだけ冷蔵保管です。

明日は早起きして袋詰め作業&出荷です。

3種とも7,8袋分くらいかなぁ?

たくさん野菜はあるのですが、出荷するまでの作業(特に洗って水きりをする作業)を3人の夕飯とお風呂を面倒見つつやるのが大変で、量がちょっとになってしまいますぅ。

一度師匠のように大きなコンテナ数個積んで、出荷してみたいです!


まるで一流シェフのつくるような・・・アボカド・ドレッシング

2012年10月15日 | 名古屋生活クラブ

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ついに注文してしまいました。アボカド・オイル(1800円/229g)、名古屋生活クラブで注文しました(先日旬楽膳でもありました)。

ずっと気になっていて、先日、友人のみっちょんにアボカドオイルドレッシングを教えてもらって、とってもつくりたくなって思い切って購入に踏み切ったのです。

コチラでオリジナルのレシピがご覧いただけます。わたしが今更付け足す必要ナシの完璧なナビゲートですぅー↓

http://ameblo.jp/mokotan-m/entry-11319001748.html

あえて言うならば、229gで1800円なので、120g使うと半分以上なくなるので(切実)、半量でわたしはつくりました♪使った材料はコチラです。

【材料】

・アボカドオイル・・・60cc

・リンゴ酢・・・15cc

・天日塩・・・小さじ1/2

・粒マスタード・・・小さじ1~2

・すりおろしにんにく・・・1かけ分

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【つくりかた】

①ボウルにマスタードと塩とにんにくを入れる。

②リンゴ酢を加え、泡立器でよく混ぜる。

③アボカドオイルをたらたらと少しずつ加えながら、同時に泡立器でしっかりと混ぜ合わせる。

※マスタードを入れることによって、乳化したようにとろみが付き、野菜との絡みがよくなります。


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きれいなグリーンがかった独特のオイル。かなりの贅沢気分を味わえます!!

今収穫真っ盛りのわさび菜とベビーリーフ。わさび菜は生でサラダにすると、とってもおいしいんです。

(わさび菜は、どうやって食べるの?とよく聞かれるので、今度ゆっくり「てのしごと」で、さまざまな食べ方をやってみたいなと思いました。)

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この野菜たちにドレッシングに和えて、一口食べさせてみると・・・子どもたちの目がパーっと輝いて、「美味しいーー!!!!」と叫びました。

このアボカドオイルがあるうちに、美味しいパンを調達してきて、このオイルをつけて食べたいなぁと思っています!最近めっきりパンを食べてないので、近々実現したいです。

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みっちょんがくれた玄米麹味噌で、お味噌汁をつくりました。毎年、ホント芳醇ないいお味噌つくってるんだよねぇ。彼女のてしごとには、いつもハッと驚かされています。またおもしろいレシピがあったらのせさせてもらいますね♪


ジンジャー・シロップと、新生姜の砂糖漬け

2012年10月10日 | 保存食

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師匠の甘酢生姜が最高で調子に乗ってあと1500円分を、お願いして自分で掘ってきました~♪

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梅シロップもシソジュースもとっくになくなり、残るは梅酒のみというさみしい感じになってきたので、ジンジャーエールやジンジャーティを飲むためにジンジャーシロップを仕込みました。

【材料】

・新生姜・・・500g

・きび糖・・・500g

※お好みでりんご酢・・・大さじ3

【つくりかた】

①新生姜はきれいに洗ってザルなどで乾かしておく。

②①を薄くスライスし、鍋に入れます。

③新生姜をすべて入れ終えたら、きび糖を加え、手で全体にきび糖がまわるように混ぜ、そのまま30分~1時間置いておきます。

④新生姜からエキスがあがってきたら鍋を中火にかけて、煮立てば弱火にしてそのまま30分から1時間程度煮詰めます。

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⑤火からおろして荒熱を取り(りんご酢を入れる場合はここで♪)、清潔な保存瓶に移して完成です。

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【新生姜の砂糖漬け】

ここからは、出がらしで残った新生姜を仕立て直します。

①出がらしの新生姜をバットなどに広げて、スプーンに4,5杯のきび糖をパラパラと全体に散らし、木しゃもじなどでなじませます。

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②そのまま翌日まで乾かして、表面がパリッとした感じになれば清潔な保存瓶などに移します。

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なんだかなつかしい味。

大さじ1のシロップに200ccの冷水(または炭酸水)で、ジンジャー・ジュース(エール)ができました。美味しくて、なんだか冷たいけどじんわりと、のどや体が温まりました。

これからの季節はお湯割りが美味しそう。ティはもちろん、ミルク割りも美味しいと聞いたことがあります。

10/14追記:結局1.5kgの新生姜をシロップにしてしまいました。500g分はビートグラニュー糖でつくりましたが、すっきりな味やきれいな薄ピンク色を楽しみたい方は、きび糖よりもビートグラニューがいいのかなぁと思いました。


三上さんのりんごジュース

2012年10月07日 | 名古屋生活クラブ

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5,6年名古屋生活クラブをやっていつつ、定番中の定番(ではないかと思っていますがどうでしょう?)、三上さんのりんごジュースは飲んだことがありませんでした。

もともと、そんなジュースを飲むほうでもないし、夏場は梅やシソのジュースを飲んでいて、秋冬はその時々のくだものを食べるなどして、なんとなく飲む機会がありませんでした。

今年の6月に行われた日進での勉強会(多分その時は放射能汚染がテーマ)のあと、三上さんのジュースを試食として出してもらい、参加者のみなさんと和やかにお話するひとときがありました。

甘すぎないし、まるで本当のリンゴをかじった時のような酸味も感じられて、今度これを注文するぞぉと思いました。

以降3本ずつ2回で、6本買いました~~。2回目はすべてジョナゴールド!

三上さんのりんごジュースは、フジ、王林、ジョナゴールドの3種。

【フジ】はコクがあって、甘みのリンゴジュース。

【王林】は酸味がおいしかった。

【ジョナゴールド】は・・・甘みと酸味がとってもよく調和している感じに思えて、わたしは大好きでした。本当のりんごを食べている感じの味。

900mlくらいだと思いますが、5人で飲むとすぐさま1本なくなります。

お値段は690円くらいだったと思います。ちょっと値が張りますが、本当においしいので、くだもののない時期、くだものの代わりに飲もうと思います。

そしてこの瓶・・・♪

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わたしはこの型で、このフタの瓶が大好き♪

夏場、そうめんつゆを大量に仕込み保存するときに、この瓶が好きなんです。ラベルも外しやすくてうれしい・・・

そして、家族の誕生日などのスッペシャル~?な日には、、、

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サンブノワの発砲ミネラルウォーター(これも名古屋生活クラブ、150円くらい。旬楽膳でも購入してます)で割って、アップルソーダーにして飲んでいます。


栗の渋皮煮

2012年10月06日 | 素朴なおやつ、素朴なパン

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5月に牛フンをすき込んだ実家の栗林の栗が実り始め、さっそく母が送ってくれました。

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栗林があるなんて・・・!なんてゆたかですてき・・・お金じゃないですよね。嫁に来てすぐ、そう思いました。

とりあえず、これだけの量なので、こないだmicoちゃんにもらった渋皮煮がとってもおいしかったので、大好物の「栗おこわ」を差し置いて、渋皮煮を作ろうとおもい、micoちゃんにTEL。

参考にしたレシピと、micoちゃんが実際つくったレシピを教えてもらって、はじめて渋皮煮をつくりました。洋酒を入れるそうでしたが、自宅になかったので栗ときび糖だけでつくりました。洋酒の香りも大好きなので、今度作る時はブランデーを入れたいなぁ。

【材料】

・栗・・・1kg

・きび糖・・・900g(850gにして水50ccでもいいと思います)

・重曹(アク抜き用)・・・大さじ2

【つくりかた】

①一晩水に浸しておいた栗の皮をむき、水にさらす。下の皮をむき、そこを手掛かりにしてカポっとはずすとやりやすいようです。

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②重曹で2回、ゆでこぼします。鍋に栗を入れ、大さじ1の重曹をふりかけ、ひたひたになるまで水を張り、火にかけます。煮立てば火を弱め栗がおどらないように10分茹で、途中アクが浮いてきたら丁寧にすくいます。

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③鍋を流しに置き、水を蛇口から入れます(皮が割れないようにザルなどにあげたりしないようです)。水がきれいになれば、黒い節などをきれいに手でとり除きます。

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こういう黒い節がついています。

④栗がきれいになれば、ふたたび重曹をふり、水をひたひたに張り、火にかけて煮立てば火を弱め、栗が踊らないように茹でます。

⑤鍋を流しに置いて蛇口から直接水を入れて汚れた湯を流します。

⑥3度目のゆでこぼしは、水だけです。水を張って火にかけ煮立てば火を弱め10分茹でます。

⑦やっとアクが抜けました。

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はふぅ~~。

鍋に栗を入れて、きび糖をかけます。

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そう、あんこと同じようなつくりかたです。火にかけても焦げないので大丈夫です。あんこと違うのは練り練りしないことです。

鍋に火をかけて(強めの中火)、鍋底のきび糖がちょっと溶け始めたかなという頃から、軽くゆすったり、鍋を片手でゆっくりまわすように傾げてきび糖が溶けて栗となじむのを助けます。

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3,4分で蜜があがってきました。

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5,6分もすると、きび糖は表面だけになりました。そのまま10分ほど弱火で煮て、栗ときび糖がしっかりなじんだら火からおろし、そのまま一晩おいて味をしみこませます。

⑧清潔な保存瓶に皮が破れないように栗を入れ、シロップを注ぎます。

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シソの実しごと 塩漬け、梅酢漬け

2012年10月06日 | 保存食

いよいよシソの実の収穫も最盛期です。今日もせっせと青ジソ、赤ジソの実を切って持ち帰りました。

シソの実の収穫に一番いいのは、先端の小さなお花が咲いているか咲き終わるかという、ちょうどこんな頃。

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こないだはざっくりとレシピをのせさせてもらいましたが、今回は「ちょっと丁寧なシソの実しごと版」です♪

【シソの実のアク抜き】

①大きなタライに水を張り、実を茎につけたままタライに入れてシソの実をザブザブ洗い、ザルにあげて水気をとばします。いつも昼過ぎに帰ってすく洗い、子どもたちが帰ってくる夕方から仕込むことが多く、2,3時間乾かせます。

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②シソの実を茎からはずします。茎の先端(花)のほうから下に向けて親指と人差し指でしごきとります。指に黒いアクがつきますが、簡単にとれます。

③ボウルにシソの実を入れてアク抜き用の塩(シソの実100gに対して小さじ2程度)を振り入れて、手で全体に塩が回るように混ぜます。

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④沸騰した湯に③を入れてひと煮立ちすればザルなどにあげ、冷水にとり変色をおさえる。

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⑤冷めたらザルなどにあげ、手でシソの実の水分をギュッギュッと絞り、ザルなどに広げて乾かしておきます。

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⑥シソの実がパラリとしてきたら、それぞれの仕込みをします。

≪シソの実の塩漬け≫

日本人なら大好きなシソの香り。プチプチした食感が最高で、おにぎりやパスタ、チャーハンなどに使うことが多いです。

【材料】

・シソの実・・・100g

・天日塩・・・25g

【つくりかた】

①アク抜きしたシソの実をボウルに入れ、分量の3/4くらいの塩を回し入れます。手で全体に塩がまわるように混ぜ、実と塩をなじませます。

②清潔な保存瓶に①を入れ、最後に残りの塩で表面を覆うようにして、フタをきっちり閉めて保存します。

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≪梅酢漬け≫

ゆかりの味♪

【材料】

・シソの実・・・100g

・梅酢・・・100cc

【つくりかた】

①アク抜きしたシソの実の半量を清潔な保存容器に入れて、梅酢の半量を注ぎ、菜箸などで軽く押さえて実と梅酢をなじませる。

②残りの実を入れ、さらに残りの梅酢を注ぎ、菜箸などで押さえ梅酢に実をすべて漬けるようにして、フタをきっちり閉めて保存します。

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いつも夕方は長女は友だちと遊びに行ってしまうけど、長男と次女はわたしのそばで手伝いたがります。

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アク抜きの熱湯のお鍋を動かしたり、塩や実がボロボロ落ちたりふたりの子どもがウロチョロしたり、なんだかせわしい台所です。やきもきする場面しょっちゅうですw

今日はさんざんふたりでヤイヤイやった挙句に、ザルにあげておいたシソの実をダン!!と流しに落としバラバラにする始末・・・逃げ足の速いふたりは、ササササ・・・と2階へww

春にはガラガラになった保存瓶塚。6月ラッキョウや梅干し梅みりんなどが、追加になりましたがまだまださみしい感じでした。・・・実りの秋になり、シソの実の塩漬け、梅酢漬け、栗の渋皮煮も加わりちょっとずつにぎやかになってきました。

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これからは、秋の果物や穀物、芋などが実りますね。


師匠の葉生姜(新生姜)で甘酢生姜仕込み

2012年10月04日 | 保存食

ずっとたのしみにしていた師匠の葉生姜が市場に並び始めました。

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ホント、惚れ惚れします~? 

いつもあげるよ!と言ってくださる師匠ですが、長い間大事に育てているのを目にしてきて、そんなホイホイともらうわけには・・・こっそり市場で買ってきました。

とりあえず、1袋180円です。写真のようにさばいてから計量すると、新生姜の部分だけで180g弱ありました・・・破格な気がします。

師匠は農薬を使わず、有機肥料だけで育てている方で、すごく味がいい野菜を多種生産されています。

とりあえず当座の甘酢生姜(ガリ)を仕込んで、味をみようとサササと仕込みましたが・・・すごく美味しいwww

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師匠に1000円分(新生姜の部分が1kg分)お願いしました。結構な量あるけど大丈夫?と言われましたが、ガリとジンジャーシロップ(自家製ジンジャーエールを飲みたい!)を仕込むので足りないくらいですと勇んでお願いしてきました。

もっと丁寧な作り方もあるのですが、このやり方が食事の支度しつつやりやすいので雑なレシピですが、載せさせていただきます♪

いつも新生姜を見かけて、よさそうだったらガサーーと買っていくので、たいてい500gから1kg分くらい仕込みますが、レシピは生姜100gの分量で行きますね~

【材料】

・新生姜・・・100g

・塩・・・小さじ1

・きび糖・・・15g(大さじ1強)

・リンゴ酢(米酢もOK)・・・45cc(大さじ3程度)

【つくりかた】

①新生姜は洗って茶色い部分をこそげ落とし、薄くスライスする。ボウルに入れ、塩を加えざっと手で混ぜて置いておく。

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本当は紙のように薄くスライスしたほうがいいかもしれないのですが、わたしはそんなに細かくスライスしてません。。)

②余分な水分が出たら軽く絞って、煮立った湯に入れ、菜箸などでさっさと軽く混ぜてから、ザルなどにあげて水気をとる。

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③②の水分が取れたらきび糖をパラパラとまわしかけて、手で軽くなじませる。

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④清潔でよく乾いた保存用の容器に③の半量を入れてリンゴ酢を半量注いで、菜箸などで押さえて酢に生姜が漬かるようにしてから、

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残りの生姜を加えてさらに酢をすべて注ぎ入れ、菜箸などで軽く押さえて酢に生姜が浸るようにする。

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あ・・・すでにちょっとピンク色・・・。180円で400cc弱の瓶にこのくらいの甘酢生姜ができました。

⑤フタをして令暗所に保存します。数時間後にはうっすらきれいなピンク色に染まってきて、翌日から十分おいしく食べられます。1年は保存できて、おいしく食べられますが、香りと味が断然よいのは、やっぱり2,3カ月くらいでしょうか。

常温でもほぼカビがきませんが、一度だけ半年以上放置した甘酢生姜の表面にうっすらカビがきたことがあり、なんとなく冷蔵庫に入れるようになりました。

わたしはおやつに海苔に玄米ご飯を薄くしきつめ、ガリをのせてクルクル巻いて食べるのが好きなんです・・・♪

甘酢生姜1kg分、シロップ500g分にすればよかったかなぁ・・・

あ、葉生姜は外皮をはずして切り目を入れて、梅酢につけておいています。おつまみや魚の添え物になって、旬を味わえますね。


2012年10月、今収穫しているもの

2012年10月02日 | 

人参、ゴボウをすべて出荷し終え、最近出荷はしていないのですが、9月に種を蒔いた野菜がやっとちょっとずつ収穫できてきています。

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【ガーデンレタス(ベビーリーフ)】夏は日差しが強く苦くなってつくれなかったのですが、やっとつくれる時期になりました。やわらかく、香りもよく食卓が華やぐ野菜。

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【春菊】間引きした小さなものです。やわらかく、クセも少ないので、春菊苦手な子どもたちもパクパク食べます。わたしも、出荷する春菊よりも間引き菜が好きなくらい・・・!品種は「中葉春菊」を育てています。

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【シソの実】今からが最盛期!天ぷらや塩・醤油・味噌づけが最高。

ここからは、夏の盛りを過ぎたけれど、まだまだがんばって実ってくれている野菜たちです。

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【パプリカ】赤くなりますが、たくさんなっていたので、緑の分も収穫。

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【ピーマン】3か月以上、頑張ってなってくれています。

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【伏見トウガラシ】もう終わりかなと何度か思ったけれど、コンポストの液肥を水で薄く希釈したものを散布すること数回・・・でよみがえり、大きな実をならせるようになりました。色が薄くなってきたので、さすがにもう終わりかな・・・

コンポストの液肥のつくりかたは、コチラ↓

http://blog.goo.ne.jp/hudo-mau/d/20120808

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【イタリアンパセリ】ドライにしてみようかな・・・いまさらですが・・・

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【ニラ】液肥を2,3日に1回散布中ですが、だんだんおいしく、だんだん株が大きく成長中です。

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もう皮や毛がかたくなってきています。自宅でお味噌汁などに使う程度だけど、まだがんばってなってくれています。

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収穫したものを自宅で片づけるのが大変だったので、畑で包んで、自宅ですぐ冷蔵庫などに入れられるところまでさばくようになりました。

自宅に戻ったら、袋ごと保管場所に入れるだけなので、バタバタしなくなりました。

袋はなんども再利用して、どろんこや水浸しが気になるまで繰り返し使用♪

あとは保存しているカボチャやあとちょっと自宅に残っている人参で毎日食糧をまかなっております。

しばらく出荷できませんが、秋冬野菜がたくさんとれ始めたら再開します♪


栗の渋皮煮 蒸しぱん

2012年10月01日 | 素朴なおやつ、素朴なパン

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こないだ、ウチの近くであったイベントの帰りに、micoちゃんが家族でウチに寄ってくれました。てづくりの栗の渋皮煮をもって・・・

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おいしそう・・・なんだか蒸して食べたくなったので、今日はひさびさ蒸しぱんをつくりました。

【材料】

・地粉・・・200g

・きび糖・・・55g

・ベーキングパウダー(ノンアルミニウム)・・・5g

・天日塩・・・4g

・渋皮煮の煮汁あるだけと水を合わせて・・・200g

【つくりかた】

①渋皮煮は刻んでおく。

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②ボウルに地粉をふるい入れて(わたしは小さいザルでさっとふるうだけです)、きび糖、ベーキングパウダー、天日塩を加え、泡だて器などでぐるぐる混ぜる。

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③煮汁と水をあわせたものをまわし入れて、シリコンヘラなどで粉っぽさがなくなるまでよく混ぜ合わせる。

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④内側にうすく油を塗った容器(18cmケーキ用丸型や、野田琺瑯のスクエアをいつも使っています)に③を入れる。

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④湯気がシュンシュンたった蒸し器(わたしはフィスラー圧力なべに水を張って、ステンの脚に蒸しカゴをのせて、そこに蒸しぱんをのせます)に④を入れて、強火のまま25分蒸す。竹串などで刺して、生地がついてこなければ、蒸しあがりです。

⑤荒熱がとれたら、型から蒸しぱんをゆっくりはずして(あらかじめ竹串などで容器の側面と蒸しぱんを離しておくとはずしやすいと思います)、ケーキクーラーのようなアミのせて、底面の水分をとばす。

⑥水分が落ち着いたらカットするなどして容器(タッパーなど)に入れ保存する。1~2日で食べきったほうがいいと思います♪

・・・実は、とっても栗が美味しそうだったので、ココアパウダーとシナモンを入れて、秋の、ちょっとリッチな感じのおやつをつくりたいなぁと思っていました。

でも、次女の昼食をつくり、出しつつ同時進行していたので、前に蒸していたエゴマ蒸しぱんが蒸しあがったのの勢いで、がーっと混ぜて蒸し器に入れてしまったのです・・・!

しばらく気づきもせず、次女に昼食を与えておりましたw

でも、仕上がりを見て、入れなくてよかったと思いました。生地が煮汁ときび糖でふんわりやさしいブラウンになって、シンプルな材料なので栗のおいしさがよくわかりました。

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エゴマ。地粉200g、きび糖55g、エゴマ30g、BP5g、天日塩4g、浄水200ccです。

過去の蒸しぱん仕事はコチラ↓

http://blog.goo.ne.jp/hudo-mau/d/20120311

蒸しぱんバリエーションがご覧いただけます~♪