〒受けをみてドキッとした。
動物霊園からの封書であった。
ハナを連れて行ったときに、霊園の人が「納骨の時に案内を
差し上げますので、お参りに来てあげて下さい」と言っていた。
この間、ず~っとハナの少しの毛をさわっていて、もう少し
私の手許に置いておけば良かったと、後悔していたので、霊園に
連絡してみようかと思っていた。
14日に封書は届いたのである。
「 ご連絡致します
飼い主名前・・・・
犬か猫か他の動物か●をしていて
猫の名前・・・・・○○ハナ
死亡日 ・・・・・22年1月9日
火葬日 ・・・・・22年1月10日
17日(日)午後2時から合同慰霊祭を行います。」
ざっとこんな内容である。
翌日には火葬されたのか・・・・・
何ともいえない感情が、また私を襲ってきた。
ハナの逝った翌日の方が悲しくて、私は睡眠導入剤の世話になった。
最近は夜は眠れるが、代わりに朝が早くなった。
夢と現実の中間で、ハナに対する治療の考えを、私なりに解釈して判断したのが、私の謝りでなかったかと考えているからである。
あの通りにしたら、ただ死亡日が延びただけかも知れない、とも
考えている。
わたしが、あの時飲ませた水は末期の水?
トイレに抱えて行ったのは間違いだった?
あの朝、私がごそごそしているのに、横で寝ていた姉が
目覚め「様子が悪い?」と聞いた。
「今死んだよ」の返事に姉は「良かったね」と言ったので
咎めると「楽になったのでないの?」
今この言葉を時々思い出し、否定したり悩んだりしている。
猫に興味のない人や、それほど愛着を感じない人は「猫ごとき」
でと思うかも知れない。
♪歌にあった・・・笑わば笑え・・・♪
17日、車を運転しない私にとって、霊園は遠いけど我が愛する
ハナちゃんに会いに行った。
何と1H間違えて、私は霊園にたどり着いたので、もう終わって
沢山の人が会館から出てきていた。
これだけの人が居るってことは、祀られている動物たちも沢山
なのか・・・実際にそうだったが。
泣いている人がいた。
ワンちゃんの7回忌だと、来ている人もいた。
いくらか、私の気持ちが癒された。
ハナちゃんはとても幸せでしたよ。よい人生でしたと感謝しているはず!!
私も遠くからハナちゃんのご冥福をお祈りしています。
ありがとうございました。
来年早々に7回忌があると案内が来ています。