散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20160703最近読んだ本

2016年07月03日 22時19分17秒 | 読書
■「宰領」今野敏

■「風は青海を渡るのか?」森博嗣

■「ゾディアック計画」太田忠司

■「レモンハート31」古谷三敏

■「トクサツガガガ7」丹羽庭
ある架空の作品の初回版とリメイク版を見て感想がすれ違っていたが、主人公がそのことに気が付き、目と目で交わす心の会話にしびれた。

■「『昼のセント酒』巡礼ガイド」
これを読んで、土曜日に銭湯に行ったわけではないが。

以下、図書館の3冊。
■「世界文化遺産 富岡製糸場と明治のニッポン」熊谷充見

■「ただいま育休中」山田正人

■「『富岡日記』と世界遺産富岡製糸場を歩く心の旅」足立裕
16~17歳で富岡製糸場で働くことになった和田英子の日記は読みごたえがある。

東京国立博物館傑作選(2016年6月)

2016年07月03日 14時00分39秒 | ART
恒例の東京国立博物館傑作選、過去と同じ写真をアップしているかもしれないが、気にせず行こう。

野原古墳出土「埴輪(踊る人々」:一方が男子、一方が女子と考えられているらしい。



福島県いわき市「阿弥陀如来像」:かなりの大作。



「鼠草子」:鼠の花婿が人間の嫁を迎えて、一生懸命に婚礼支度を整えるが、最後に鼠バレしてしまうという、ちょっと悲しい作品。

 

バレバレ~



安藤緑山「黄桃」、「吉村竜渓「柿」。



平沢屏山「オムシャ図」:アイヌと和人の交歓交易儀礼らしいが、アイヌの人々だけが平伏しているのが何とも。



伊藤若冲「玄圃瑶華」:若冲自身が版を彫ったという作品。



江田船山古墳出土「銀象嵌銘太刀」、「須恵器」:船山古墳から出土した国宝が大量にあった。

 

「埴輪 翳」:もう、現代アートである。



「埴輪 腰かける巫女」:足がかわいい。



大峰山頂遺跡出土「押出蔵王権現像」:顔がマンガチックだ。



「板碑(阿弥陀種子)」:梵字で阿弥陀様を表したものらしい。



その他、目にした国宝。
京都来迎院「伝教大師度縁案並僧綱牒」
「大般若経第二百九」
最澄「羯磨金剛目録」
「白糸威鎧」
「短刀 相州行光」
隅田八幡神社「人物画像鏡」
「瑠璃骨壺」

おまけは、銀座熊本物産館の前にて、石原昌一「山鹿灯ろう娘」。



これにて、6月の旅の記事は基本的に終了。