島原半島博物日誌

雲仙にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

上山公園を歩く、その5-愛宕山の肥前鳥居

2016-10-13 14:46:18 | 歴史・史跡
昨日は1日普賢岳を登っていましたが、その前日は休みだったので、宣言どおり上山公園にある「愛宕山の肥前鳥居」を撮影に行きました。(表紙写真)
「『肥前鳥居』は佐賀県を中心に福岡・長崎県の一部に分布する形式で、木鼻(きばな;一番上の笠木の両端)が流線的に伸びていること、柱・笠木・貫石の各部材が三本継となっていること、笠木と島木が一体化していること、などの特徴があります。」

「愛宕山へと続く石段の登り口・中段・頂上に三つの鳥居があります。それぞれ一の鳥居・二の鳥居・三の鳥居と呼ばれ、このうち一の鳥居が「肥前鳥居」です。(上の写真)
この鳥居は諌早家四代領主 茂真(しげざね;1652〜1672年在職)の時に建てられ、額束(がくつか)は黄檗宗(おうばくしゅう)三筆の一人と称される中国の名僧「即非(そくひ)」の揮毫(きごう)で
『雪峯頭陀(せっぽうづだ)即非書 愛宕山 諌早豊前守藤原茂真立』
と記されています。」

「三つの鳥居の柱は下からそれぞれ三本継・二本継・一本造りとなっており、柱の太さは下の鳥居ほど太くなっています。
これは柱の石材を上に運ばなければならないため、上の鳥居ほど柱を細く、軽くする必要があったためと思われます。」
※上の写真が二の鳥居、下の写真が三の鳥居です。

結構な高さを登ってきました。(標高は70mだとか・・・)
ちなみに二の鳥居・三の鳥居は以前来た時に撮影。
三の鳥居は高さも低く、私は屈まねばくぐれないほど低かったです。
「諌早神社の前にも肥前鳥居がありましたが、昭和三十二年の諌早大水害で流出しており、諫早市内では唯一残存している点で貴重であることから、市の文化財に指定しています。」
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