間が空きましたが、前回の続きです。
今回は特許を拒絶される理由として最も多い、
「進歩性」について説明します。
■ 進歩性
前回、新規性の話をしました。
世の中に知られているアイデアと同じでなければ
あなたのアイデアに新規性はあるのです。
しかし、新規性に加えて、以下に説明する進歩性の要件を
満たさなければ、特許を取得できません。
進歩性とは、世の中に知られているアイデアを参考にして、
あなたのアイデアに辿りつくことが「容易」かどうか、
を判断するものです。
よくこういう相談があります。
「アイデアを考えたのですが、このアイデアは特許に値しますか?」
審査官は、あなたのアイデアだけを見て、
それが特許に値するかどうか、という判断はしません。
世の中に知られている前例と比較して、
その前例からあなたのアイデアに辿りつくことが容易かどうか?
という相対的な判断をします。
ですから、どんなに簡単なアイデアでも、比較する前例が無ければ
進歩性があるとして特許になりますし、
逆に、どんなに難しいアイデアでも、
前例に基づいて容易に思いつく程度ならば、特許にならないのです。
前例というのは、あなたのアイデアを特許出願するよりも前に、
世の中に知られている前例です。この点は新規性と同じです。
では、どの程度が「容易」で、どの程度が「容易」ではないのか?
一言では言えないのですが・・・
例えば、前例として時計と温度計が知られているとき、
あなたのアイデアが時計と温度計とを一つにして、
時間と温度の両方分かるようにした、
という程度ならば、1+1=2の域を出ないので
進歩性は無い、と考えていいでしょう。
一方、あなたのアイデアが時計と温度計とを一つにして、
時間と温度が分かるだけでなく、
時間毎の温度を自動的に記録保存できるようにした、
という程度になると、これは1+1=3といえるものがあるので、
進歩性がある、と言っていいでしょう。
以上は簡単な例であって、他に前例があれば話は変わってきますので、
なんとなくニュアンスを掴むための参考にしてください。
今回は特許を拒絶される理由として最も多い、
「進歩性」について説明します。
■ 進歩性
前回、新規性の話をしました。
世の中に知られているアイデアと同じでなければ
あなたのアイデアに新規性はあるのです。
しかし、新規性に加えて、以下に説明する進歩性の要件を
満たさなければ、特許を取得できません。
進歩性とは、世の中に知られているアイデアを参考にして、
あなたのアイデアに辿りつくことが「容易」かどうか、
を判断するものです。
よくこういう相談があります。
「アイデアを考えたのですが、このアイデアは特許に値しますか?」
審査官は、あなたのアイデアだけを見て、
それが特許に値するかどうか、という判断はしません。
世の中に知られている前例と比較して、
その前例からあなたのアイデアに辿りつくことが容易かどうか?
という相対的な判断をします。
ですから、どんなに簡単なアイデアでも、比較する前例が無ければ
進歩性があるとして特許になりますし、
逆に、どんなに難しいアイデアでも、
前例に基づいて容易に思いつく程度ならば、特許にならないのです。
前例というのは、あなたのアイデアを特許出願するよりも前に、
世の中に知られている前例です。この点は新規性と同じです。
では、どの程度が「容易」で、どの程度が「容易」ではないのか?
一言では言えないのですが・・・
例えば、前例として時計と温度計が知られているとき、
あなたのアイデアが時計と温度計とを一つにして、
時間と温度の両方分かるようにした、
という程度ならば、1+1=2の域を出ないので
進歩性は無い、と考えていいでしょう。
一方、あなたのアイデアが時計と温度計とを一つにして、
時間と温度が分かるだけでなく、
時間毎の温度を自動的に記録保存できるようにした、
という程度になると、これは1+1=3といえるものがあるので、
進歩性がある、と言っていいでしょう。
以上は簡単な例であって、他に前例があれば話は変わってきますので、
なんとなくニュアンスを掴むための参考にしてください。
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