ホームズくん、もうすぐ14歳。
白内障で目が見えにくくなってきた・・と、そればかり気にしていたら
それより早く、耳が遠くなってしまった。
本当に、ここのところどっと聞こえなくなったらしい。
ホームズくんは、子犬の頃からとても敏感な子で、
小さな物音や人のわずかな動きにも、ピクッと反応したし、
誰かが帰ってくると、必ず玄関まで出迎えに来ていたが、
最近は、まったくお出迎えに来ない。
ぐーっと深く眠り込んでいて、名前を呼んでも聞こえないし、
部屋に上がって側に近づいても、まだ気づかないことが多い。
耳元で名前を呼んでも聞こえなかったりするので、
そんな時は、そーっと体を触って起こす。
敏感なホームズくんは、いきなりグイッと触ったりすると
ハッとなって、パニックになってしまうから、
そーっとそーっと、驚かせないように慎重にやるのである。
当然、オスワリやフセも、今までどおりにはできなくなった。
幸い、ハンドシグナル(手の合図)も教えてあるし、
身振り手振りでほとんどのことは伝わるので、生活に不自由はない。
ただ、そうした変化に、
ホームズくんも年を取ったんだなぁ・・・
と思うと、ちょっと寂しくなってしまう。
でも、意外なことに、耳が遠くなって良かったこともあった。
それは雷。
子犬の頃から雷が恐かったホームズくんには
ゴロピカ(+花火)の多い夏は、受難の季節だった。
が、つい先日のでっかいゴロピカの間も、
まったく気づかずグーグーグーグー・・・平然と寝ていた。
災い転じて・・だね。
聞こえなくて良かったね、ホームズくん。
寝ているホームズにつぶやいていたら、
ラビちんがゼーハー息を荒げながら、不安そうに近づいてきた。
以前は、雷でも地震でも、まったく気にしなかったラビちん。
最近年を取って不安になってきたのか、
こちらは雷を恐がるようになってしまった。
やれやれ・・。
ま、生き物相手だからしょーがない、か。
だけど、そこがおもしろい!
白内障で目が見えにくくなってきた・・と、そればかり気にしていたら
それより早く、耳が遠くなってしまった。
本当に、ここのところどっと聞こえなくなったらしい。
ホームズくんは、子犬の頃からとても敏感な子で、
小さな物音や人のわずかな動きにも、ピクッと反応したし、
誰かが帰ってくると、必ず玄関まで出迎えに来ていたが、
最近は、まったくお出迎えに来ない。
ぐーっと深く眠り込んでいて、名前を呼んでも聞こえないし、
部屋に上がって側に近づいても、まだ気づかないことが多い。
耳元で名前を呼んでも聞こえなかったりするので、
そんな時は、そーっと体を触って起こす。
敏感なホームズくんは、いきなりグイッと触ったりすると
ハッとなって、パニックになってしまうから、
そーっとそーっと、驚かせないように慎重にやるのである。
当然、オスワリやフセも、今までどおりにはできなくなった。
幸い、ハンドシグナル(手の合図)も教えてあるし、
身振り手振りでほとんどのことは伝わるので、生活に不自由はない。
ただ、そうした変化に、
ホームズくんも年を取ったんだなぁ・・・
と思うと、ちょっと寂しくなってしまう。
でも、意外なことに、耳が遠くなって良かったこともあった。
それは雷。
子犬の頃から雷が恐かったホームズくんには
ゴロピカ(+花火)の多い夏は、受難の季節だった。
が、つい先日のでっかいゴロピカの間も、
まったく気づかずグーグーグーグー・・・平然と寝ていた。
災い転じて・・だね。
聞こえなくて良かったね、ホームズくん。
寝ているホームズにつぶやいていたら、
ラビちんがゼーハー息を荒げながら、不安そうに近づいてきた。
以前は、雷でも地震でも、まったく気にしなかったラビちん。
最近年を取って不安になってきたのか、
こちらは雷を恐がるようになってしまった。
やれやれ・・。
ま、生き物相手だからしょーがない、か。
だけど、そこがおもしろい!