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週一回の休日、どう過ごすか、そこが問題だ。
日が改まって寝たのだが、・・・・・・早朝5時15分、設定しておいた携帯のアラームが鳴る。
無論、まだ周囲は真暗、・・・寝床はぬくい、・・・。
このまま寝ていたいという誘惑から逃れ起床するというハードルを、まず乗り越えることが私の山登りのスタートだ。
誘惑に負けて、だらだらとした休日を過ごす惨めさと、自然の中に心身を解き放つ充実感を寝床で比較して、起床を決断する。
1月15日(日)、6時過ぎの電車に乗り、新宿で京王線に乗り換え、8時ちょっと前に高尾山口駅に降り立つ。
高尾山なら、もう少し遅く出かけても良いのでは?
いえいえ、この時期に高尾山に登るなら、ぜひ見たいものがあり、それを見るのは早朝が最も良い条件なのだ。
8時過ぎ、稲荷山コースの入り口をスタート。
このコースから入り、高尾山・城山・景信山・陣馬山への登山コースは、私のホームグラウンドのようなものだ。
飽きもせずに、毎年かなりの回数歩いている。
冠雪した富士山は、薄曇のグレーの空に溶け込み、古ぼけた画像のようだ。
高尾山までの稲荷山コースは、天候の穏やかなシーズンであれば、登山者で混み合っているが、この時期は静かな佇まいを見せている。
高尾山を巻いて一丁平までの道すがら、目当ての「氷の華」を探した。
その成長はイマイチであったが、小さな「氷の華」を拝むことが出来た。
氷の華:シモバシラに出来る氷の華。シモバシラはシソ科の多年草。冬の初め地上部は枯れてしまうが、根は生きていて水を吸い上げ茎に運ばれる。茎から出た水分は冷気により氷となる。その氷は、次から次へと上へ押し上げられ花びらのように成長し氷の華が出来上がる。
城山に木彫の大きな天狗が設置されていることを、今まで気付かなかった。
城山の茶店も、時期だけでなく、時間帯も関係しているのだろうが、閑散としていた。
10時、ちょっと早かったが、ここでカップヌードルの昼食をとる。
真冬の笹の小道・・・、登山者も少なく、静寂と凛とした雰囲気を楽しめる。
景信山も巻いて、明王峠までかなりの速さで歩く。
最初の1時間マイペースで歩くと、その後はかなりハードな山歩きでも、私は快調に歩ける。
12時前に、相模湖駅へ向けて、下山開始。
(明王峠真下の階段)
昼食と飲料水が減ったザックは軽くなり、体調も良かったので、ランニングもしながら下る。
そんな私を、登ってくるご同輩は、元気だなあと言った風な目で挨拶する。
ゴール手前の与瀬神社で、いくつかの事を祈願し参拝する。
1時前に相模湖駅に着き、1時過ぎの高尾行きの電車に乗り込む。
高尾駅で、京王線に乗り換え、新宿で都営新宿線に乗り換えて、浜町下車。
人形町の教室に、2時40分到着。
早朝起きて高尾山系をかなりのスピードで歩き、そして走った訳は、帰りに教室で一仕事する必要があったからだ。
休日の楽しみである山登りが出来て、かつ済まさなければならない仕事も終えることが出来た、充実した日曜日だった。
(教室の時計を記録用に撮る)
【標準時間】
高尾山口〜1.30〜高尾山〜1.00〜城山〜1.00〜景信山〜1.20〜明王峠〜1.40〜相模湖駅(計6時間30分)
【今回の歩程時間】
高尾山口清滝登山口8:05〜0.55〜9:00高尾山〜1.00〜10:00城山10:25〜0.35〜11:00景信山〜0.45〜11:40明王峠11:55〜1.00〜12:55相模湖駅
(計4時間15分。今回は、高尾山と景信山を巻いて歩いた時間。)
未明に温い寝床から起きる原動力、
それは自然の芸術的な造詣、氷の華。
心躍る美との出会い、
それには、少し努力が必要だ。
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