「マッキーのつれづれ日記」

進学教室の主宰が、豊富な経験を基に、教育や受験必勝法を伝授。また、時事問題・趣味の山登り・美術鑑賞などについて綴る。

マッキーの随想:「第六の絶滅期」・・・想定より深刻

2017年07月13日 | 時事随想



 
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 地球には、過去5回の大量絶滅時代があったとされています。科学者は、第6の絶滅時代が迫っていると警告していることは、多くの方が知っていると思われます。

 大量絶滅は、地質時代において幾度か見られる現象で、地質時代の「代」や「紀」の区分は、化石として発見される動物相の相違によるものです。原生代・古生代・中生代・新生代の「代」の時代区分は、大量絶滅により従来の動物の多くが絶滅し、新たな動物が発生したことによる区分です。

 大量絶滅の原因は、隕石や彗星などの天体の衝突説や、超大陸の形成と分裂による大規模な火山活動による環境変化などが有力視されています。けれども、今起こっている第六の大量絶滅は、人間の活動が原因となって起きています。

 地球上で生息数や生息地が急激に減っている動物は、絶滅の危険が指摘されている希少動物に限らず、従来考えられていたよりはるかに多いことが、新たに発表された研究で明らかになったと、CNNは伝えています。

 陸上にすむ哺乳類や鳥類、両生類、爬虫類合わせて2万7600種類のうち、実に3分の1近くの生息数、生息地が減少していることが分かりました。さらに、なじみの深い哺乳類177種類に注目すると、その全てが1900~2015年の間に生息地の3割以上を失い、4割余りが生息地の8割以上を失っていました。

 例えば、アフリカには現在40万頭のゾウが生息しています。絶滅の恐れがある動物とはされていませんが、20世紀初頭の100万頭に比べると半数以下に減少したことになります。特にこの10年間は減少のペースが速く、このままだと20年後にはアフリカから野生のゾウが消えてしまう可能性があるそうです。

 生息できる地域の減少や環境の変化だけではなく、象牙を目的とした密猟も、ゾウの減少要因となっているでしょう。

 トランプ大統領は、地球温暖化は事実と反するという考えを示し、地球温暖化対策のパリ協定から離脱しました。多くの科学的な根拠を無視した、独りよがりな見解です。しかし、こうした事実は、何も彼だけではなく、軽視できない数の人に共通した考えとも言えます。

 現在の環境問題の解決には、今までやってきた人間の行為に制約を与え、人間の欲望をコントロールする必要があります。手間がかかり不便になることもあるでしょう。それでも私たちは、取り組んでいかなければならない課題です。日本においても、ニホンオオカミ・二ホンカワウソ・トキなど、多くの動植物が死滅してしまいました。以上の課題は、緊急の対策を必要としています。

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