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対人援助者を教育するということ

大学の教員になるために教員免許は必要ありません。

ですので、研究者としては大変優れているけど、
学生からは不人気という先生もいるでしょう。

最近は、「大学の教員は研究だけしておけばいい、
学生はそこから学ぶ」なんていう態度は通用せず、
どうやって、何を教えるのか、大学における
教育の在り方が盛んに問われるようになってきました


新しい教員を採用する際には、
模擬授業を試験に課す大学が増えました

私の勤める法人でも、毎年学生が一つ一つの講義を
5段階で評価しています。
学生が書く自由記述もあり、
なかなか読むと面白いし励みになります。


ありがたいことに、私はずっと対人援助の理論と
方法を教える作業に携わってきました

保育士であろうと社会福祉士であろうと、
対人援助者であるということに変わりはありません

HPSも然りです。教員の仕事も対人援助の仕事だと思っています。

対人援助の理論と技術は人と人との関係性です。

人が人とどのような関係性を結ぶ事がよいのか、
それを学び実践する学問です。

具体的な技術の習得より前に、
関係性の持ち方が問われると思います。

人は、人から直接されたり言われたりする以上に、
もっと多くを他者から得ているのだと思います。


認知症の高齢者を看取った後に、
「生きているだけで私はよかったのに」というセリフは、
まさに何もしない言わない人でも、
多くを他者に分け与えていることを物語っています。


私がHPSを教えられる理由は、
私がHPSの資格をもっているからでは決してありません。


私がこれまで対人援助について考えてきたから、そして、
HPSとして教育するべき内容と方法論が分かっていること、
理想とするべき対人援助者像が描けるからです。


保育士であれHPSであれ小児にかかわる看護師であれ、
チャイルドケアの専門家は寛容であること、誠実であること、
そしてあまり語られませんが公正であることが
求められていると思います。


「フェアープレイを覚えた子どもは公正を覚える」と
書いたのはドロシー・ロー・ノルトでしたね


公正であることの必要性を
私は最近強く感じています


まっちゃん
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第6クール修了生の皆さま


お元気ですか?

第6クールでは治癒的な遊び支援ということで、
CLSのデビーが遠隔講義システムを使って参加してくれましたね。


そのデビーが参加しているプレイセラピーの学会のニュースレターに、
その時の様子が報告されましたのでお知らせします。


ニュースレター


まわりの人たちにも見せてあげてくださいね



大きな視野から物事を見ると、目の前の小さな出来事に対して
寛容になれると思います

頑張りましょう!



まっちゃん


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ご無沙汰しております。


静岡もどんどん暑くなってきました。

私は、これまでずっと「対人援助」という領域について
勉強したり教えたりしてきました。


思うことは、「人は人との関係の中で成長する」ということです

先日、ソーシャルワーク実習を終えた学生が
実習報告会にて学んだ内容を発表しました。

発表の中身はいろいろありましたが、学生たちにとっては、
障害者や認知症高齢者、養護を必要とする児童や
DVの被害から逃げてきた女性など、それらの人々と出会い、
かかわりをもち、考えた、ということが
一番よかったことなのではないかと思うのです。


一言で言うと「人との出会いは楽しい」ということを
実感してくれたこと、それだけで充分なんです


「いまどきの学生は・・・」というような言い方を聞くときがありますが、
私自身は本質的にはあまり変わっていないような気がして・・・
変えるべきは教員側の接し方や教育方法なのではないかと思っています。


「人との出会いは楽しい」

それを実感した学生はどんどんかかわりをもつようになるでしょう。
その中で傷つくこともあると思いますが、でも、
楽しさを知っている学生は、めげずにまた出会いを求め
社会の中に出ていくと思います


「社会の中に出ていけるよう支援すること」
これは社会福祉士であろうと、HPSであろうと教員であろうと、
最終的な目標であると思っています


HPSの支援を受けた子どもたちが、たとえ慢性疾患をもっていようと、
たとえ継続的な医療ケアが必要であろうと、
自分らしさを大いに開花させられるよう、
社会とのつながりを持てるよう、支援していきたいなと思います


まっちゃん
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<スマイル・プロジェクト>現在までのご報告です。

ご協力を頂いている皆様

スマイル・プロジェクト第2弾の報告をさせていただきます。

今回は本学江原准教授とHPS3名が現地で活動を行ってきました。
それぞれのHPSが報告書をまとめております。

HPSのHPhttp://bambi.u-shizuoka-ken.ac.jp/hps_site/index.html から
最新情報へ入って、是非お読み下さい。


また、本日6日現在までに、皆様より
ご支援を頂きました総額は、次のとおりです。

総額:514,500円

(※第1弾分:164,500円)
(※第2弾分:350,000円)

残額(現在まで):332,014円 (第3弾以降に使用予定)


多くの方々にご寄付をいただき、心から感謝を申し上げます。
誠に有難うございます。

アメリカからも玩具が届く計画が進んでおります。
ご協力頂いた方は、友人のチャイルドライフ・スペシャリスト、アンディ氏です。

彼女は現在、新たな慈善団体組織を立ち上げ活動をしています。
HPのアドレスをご紹介させていただきます。
http://www.standishfoundation.org/
子どもが遊ぶ姿は、大人に大きなエネルギーを与えることが改めて分かりました。

遊びの持つこの不思議なエネルギーを大事にし、
さらに大きくしていきたいと考えております。

第3弾につきましても、引き続き準備を進めております。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
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