幸福維新の志士となれ <幸福の科学>

国難打破から、いざ、未来創造へ

新・日本国憲法 第二条

2009年07月11日 | 憲法
【第二条】 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。

信仰を持つ自由を、誰に対しても保障する。
現行の憲法は、実質上、「信教の自由」を保障していない。政教分離規定によって、宗教を社会の片隅に追いやる力が働いている。


現行の憲法では、下記のように定めている。

「いかなる宗教団体も国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない(現行憲法二〇条第1項後段)」、
「何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない」(現行憲法第二〇条二項)

ある程度の大きな規模の宗教が存在できないようにする意図があるように見える。
無神論・唯物論を助長する傾向が出てくる。

また、現行憲法ではさらに、

「国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない」(現行憲法二〇条第3項)

と定めている。

この条文があるために、学校教育においては、宗教を「いけないもの」として腫れ物に触るように扱う傾向が長らく続いている。
また、マスコミは「国及びその機関」ではないにもかかわらず、
報道協定を結んで、基本的に宗教に対しては性善説の立場を取っていない。
どの宗教がよいと思うかについては、宗教の自由市場に任せるべき。
人間を幸福にする宗教が多数の支持を得られ、
害を与える宗教は自然と淘汰されていく。


Q.信教の自由の中には「信仰しない自由」もあるのではないか

A.それは「無神論」「無宗教」という宗教を信じているに過ぎない。このような消極的な自由にしか過ぎないものを、積極的な権利として制定すべきではない。宗教の存在を無視したり否定する行為を、積極的な権利として認めると、基本的には信教の自由がないのと同じ方向へ向かっていくことになる。


★ ★ ★


1/12【討論!】激論!!幸福実現党と新憲法草案[H21/7/10]


・問題点の整理
・大統領制について
・大統領の位置付け
・大統領令とその他の法律の位置付け


4/12【討論!】激論!!幸福実現党と新憲法草案[H21/7/10]


・創価学会との違い
(1)掲げる政策、この国を未来に向けて引っ張って行くビジョンにおいて、
  国民の皆さんを幸福にしていく確信がある。堂々と訴えている。
  隠していないという点で正直な政党である。
(2)本気で第一党を目指しているが、
  創価学会は立候補も30数名で第一党は目指していない。
  本気度、志、責任感が違う。

・政教分離の考え方
・現行憲法20条の解釈、制定の経緯


(論点…新・日本国憲法試案 第2条)


5/12【討論!】激論!!幸福実現党と新憲法草案[H21/7/10]


・信教の自由について、現憲法との違い
・憲法はシンプルにしたほうがよい
・信教の自由が憲法にない国ほど、全体主義、独裁制になりやすい
・創価学会との違い

(論点…新・日本国憲法試案 前文、2条、3条)



6/12【討論!】激論!!幸福実現党と新憲法草案[H21/7/10]


・公明党との違い→本気度、堂々と宗教政党を名乗っている
・思想や信教の問題は、自由市場の中で解決すべき
・政教分離について
・政教分離の概念が憲法に入れられた経緯
・宗教が日陰者のであるような扱いを、神道を含める全宗教が受けている
・「神仏の心、神の子、仏の子」とは仏教なのか、神道なのか
・宗教政党とは


(論点…2条、前文)


7/12【討論!】激論!!幸福実現党と新憲法草案[H21/7/10]


・「太陽の法」について
・前文は特定の宗教団体の教義を押しつけるものではなく、
 逆にすべての宗教の神を包括する意味合いがある。
・神と人との関係には、いろいろな捉え方があるのではないか
・無神論の立場も認めるのが信教の自由ではないか
・海外の憲法では「神」の概念を明記している
・キリスト教の歴史、一神教と多神教


(論点…新・日本国憲法試案 前文、2条)


8/12【討論!】激論!!幸福実現党と新憲法草案[H21/7/10]



・神と人間の関係
・神の子の概念。人間の尊厳のあり方をどこに置くか
・いかなる宗派の方にも信教の自由を保障している
・現憲法20条後半を外した理由
・神仏の心を心とするとは? 仏教は心の教えである(例:八正道)
・曖昧にとられるぐらいに大きな概念の「前文」であるからこそ、
 いろいろな考え方を受け入れる土壌がある


(論点…新・日本国憲法試案 前文、第2条)


9/12【討論!】激論!!幸福実現党と新憲法草案[H21/7/10]



・信教の自由について
・前文「神の子、仏の子」の意味。
 すべての信仰心を持たれた方々にとって、広く受け入れられるような表現。
・天皇、皇室のあり方


(論点…新・日本国憲法試案前文、第2条、14条)



◆激論!!幸福実現党と新憲法草案
パネリスト:
小林早賢(幸福実現党 幹事長)
饗庭直道(幸福実現党 広報本部長)
里村英一(幸福実現党 報道局長・月刊「ザ・リバティ」編集長)
泉 聡彦(幸福実現党 広報本部長代理・幸福の科学学園 理事長)

高森明勅(日本文化総合研究所代表)
富岡幸一郎(文芸評論家・関東学院大学教授)
西村幸祐(評論家・ジャーナリスト)
司会:水島総

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