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阪神タイガース(ファン)のシーズン終わる(土井)

2009年10月10日 20時33分43秒 | Weblog
セ・パ両リーグ共これからC・S、日本リーグへと進む訳で、進出を決めたチームのファンにとっては期待の膨らむところですが、Bクラスとなった阪神とファンの今年のシーズンは終わりました。
それも何とも消化不良の満ち足りない終わり方になってしまいました。
Aクラス陥落についてはそれなりの理由があり、それを分析、反省して来るべきシーズンに備えなければなりません。

先ず真弓監督についてその選択が正しかったかどうかは一年だけでは評価し切れませんが、その姿勢、戦略、作戦等から私個人としてはそのリーダーシップにある程度の物足りなさと不安を感じたのは事実です。
来年度からの実績でこの心配が実証されるのではなく、杞憂になって欲しいものです。

それからこれは以前にも指摘しましたが、金本、矢野、下柳の熟年トリオに頼りすぎて後継育成の手を打ち遅れているツケが今年は大きく出ましたし、来年はもっと大きく出るでしょう。

打つ方では各球団のエース級の特定投手に極端に弱く、手も足も出ないような状態でひねられるケースがあまりにも多いことです。
これはここぞという大きな試合に勝てないこと、大事な場面で打てないことにも通じる精神面の弱さに起因するもので、厄介な問題ですが解決しなければなりません。(猛練習という方法もあります)

よく守りを重視した守り勝つ野球といいますが、今年の阪神は攻め足りなさが目立ちました。
その極端な例が足を使った攻めが無い、次の塁を狙う積極さと意欲に欠けたことです。

投手陣では大エースの不在が大きく響きました。
今年最大の収穫となった能見がその役を担ってくれることを期待しましょう。

個々にもいろいろありますが、それについては次の機会に譲ります。

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