学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

日本100名城「箕輪城」

2017-07-17 22:16:36 | 日本名城100選
群馬県高崎市にある日本100名城のひとつ「箕輪城」(みのわじょう)へ行ってきました。平成20年1月に一度来ているのですが、そのときに到着したのは午後3時過ぎ、だんだん日が降りるころで誰一人城を見に来ている人はいない。うっそうと茂る林、しかも暗い…激しい戦場の舞台となった場所…弱気な私は本丸跡と御前曲輪をさっと見て、凍える手でスタンプを押すとさっさと帰ってきてしまったのでした。



リベンジ、というわけではないのですが、夏の明るいときにもう一度来てみたわけです。城の東側にある駐車場に車を停めて、とことこ歩いて城を登っていきます。途中で散歩をしている人たちとすれ違って一安心。やはり人がいないのは心細いものです。ところどころに井伊直政の旗が立っていました。後北条氏が滅んだあと、井伊直政が入城して、近世城郭に改修したそう。



こちらは再建された郭馬出西虎口門。以前、私が来た時にはなかった気がします。なんとなく城が現役だったときの雰囲気が出ますね。



虎口門の登り口前から東の堀切。かなり幅が広くて大きいのがわかります。とてもわかりやすい遺構です。



虎口門を上がると、ニの丸跡が見えてきます。今は雑草が生い茂るだけ。つわものどもはゆめのあと、です。



二の丸を本丸の方向へ進むと再び堀切です。虎口付近の堀切よりも幅が長いのがわかります。本丸は最後の砦。さすがスケールが大きい。




本丸と奥の御前曲輪。どちらも雑草が生い茂るわけなのですが、御前曲輪には古井戸が発見されて、そこから後北条氏以前の城主長野氏の墓石が出てきたとのこと。井戸のほうに頭を下げて、曲輪を後にしました。

以前、私が来た時より大分整備されていて、とても楽しむことができました。ただ夏なので蚊にはずいぶん刺されましたが…(泣)私が見学したところは土塁でしたが、家にある城のガイドブックを開くと石垣の残されている場所もあるよう。本来であれば、そのあたりまで行きたいところでしたが、あまりにも蚊が多くて辟易して退散。そのせいか、まだ城の全体像を把握しかねるところがあって、できれば一人ではなく、誰かガイドの人と一緒に説明してもらいながら歩きたいところ。また来られるかどうかわかりませんが、今度はしっかり予習をして臨みたいです。
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