てのひらに太陽を

生涯、元気ハツラツOld Boy’s
70歳現役を目指し!
日々の気付きと思いと書き綴りたい
そんな気持ちのブログ

高尾山のぶらり散歩を思い出す文章

2008年11月10日 21時02分21秒 | Weblog
三須さんから毎月「いっとう・ぷらざ」を送ってもらっている
安岡先生の「師と友」の当月の巻頭言を中心に
まとめられたもので、毎月楽しみにしている

昨日寝る前に読んでいると、高尾山に登っていたときの
気持ちにぴったりの文章に出会った

   山林に自由存す
  山林に自由存す
  われこの句を吟じて血のわくを覚ゆ
  嗚呼山林に自由存す
  いかなればわれ山林を見すてし
  あくがれて虚栄の途にのぼりしより
  十年の月日塵のうちに過ぎぬ
  ふりさけ見れば自由の里は
  すでに雲山千里の外にある心地す
          (国木田独歩)

これは安岡先生の「明治の風韻」にある

今この時期の高尾山の絶景ポイントは
一丁平から城山に行く途中、黄金色のイチョウと
真っ赤な楓の織りなす大きな空間の景色

圧倒させられる、もはやこの場所にいると
人間だの私だのという存在など吹き飛んで
そのままその空間に溶け込んでしまう

ここで私は、時間を忘れるくらい
この景色の中にいることが至福だった

広島では宮島がこんな空間をくれるのかな~

今日は歯医者に行ってハローワークに行った

月曜日はヤハリ情報が少ない
帰りに、映画が千円で見られる!

毎週月曜日は「男性千円デー」
ジョン・ウーの三国志を見ることにした

中に入ると、結構人が多い
三国志の話を自慢げにとか、おぼろげにとか
話をどこそこでもされている

三国志は身近なものなんだなあと思う

なかなか面白かった
これは前編で来年の4月に
後編があるようだ

ジョン・ウー作品には必ずと言うほど
白いはとが出てくるが今回も登場していた

次回は、「赤壁の戦い」の締めくくり
楽しみだね、今日は寝る前に
安岡先生の三国志を読んでみるかな~~