★ 海外原油・石油市況

● NY原油、続伸

連休明け17日のニューヨーク商業取引所（NYMEX）米国産標準油種WTI中心限月3月物は、対ユー ロでのドル安などを受けて買われ、続伸し、前週末終値比0.75ドル高の1バレル＝53.53ドルで終了 しました。

この日、外国為替相場では、対ユーロでドル安が優勢となり、ドル建てで取引される原油などの商 品の割安感につながったことから、原油に買いが入りました。また、北海ブレント価格が年初来高 値を付けたことで、WTIにもつられて買いが入ったとの見方がありました。 ただ、ギリシャ支援をめぐるユーロ圏財務相会合で協議が決裂したことから、同国の財務に先行き 不透明感が広がり、上値は抑えられました。

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