宇宙の秩序に調和しながらの煩悩達成日記

自己実現。そうです、願望実現を通して、自己をさらに深く知ってみようという実験の日記ざます!

カワセミのお告げ?(爆)

2017-07-25 15:52:39 | 瞑想にまつわる能書き
ふむふむ。 そういう事よねえ。

と、ひとしきり感心しております。
特別、キングフィッシャー鳥のお告げを待ってたわけではないが。おや?というか、ありゃ、というか。
ちょっと真っ暗だった「未来」に夜明けの兆し(笑)


午前5時。 近所の池。私の1日は、こうして始まる。



夜明け、というか。方向性が、若干、固まったかな、と。

午前5時15分。 池を半周したところ。



この辺、敷地はそんなに大きくない方(それでも通常の一軒家の数倍)だけど、たぶん、日本円で8億円とか(笑)
そういったお値段。でもねー、となりの家がすぐそこ、で庭もテニスコートが数個できるほど大きいわけでもない。
だいたい、庭の7割をプールにしてる人が多いし。
建築素材なんか、やすっぽいしねえ。
私は家無き子だけど、ぜんぜん、うらやましいとは思わないっす。
というか、基本的に他人をうらやむ、という性質を持っておりません。


そうそう。キングフィッシャー鳥の運んできたもの。
それは、

情報。

なんかを検索してる際に、英国在住の日本人のブログに行き当たり、そこで、BBCのTV番組の事を語っていた。
んと。
これは、数年前大ヒット(英国で)した、

The Best Exotic Marigold Hotel

という映画をひねったReality番組。この映画を観ない事には、面白さがわからんですよ。
ざっくり、あらすじは、英国で暮らす様々なバックグランドの年配の人々が、さまざまな理由でブローカーに
騙されて?インドにリタイアの場所を求めて旅に出て、知らない者同士が一緒になって、てんやわんや、という
そういうストーリー。007の女ボスを演じていたジュディ・リンチとか、なかなか有名どころが出演してました。

なんかねー。身につまされるわけですよ、老後のストーリーが(笑)
英国人の年配たちは、それぞれに歴史があるわけで。
でも、なんというか盛りの日々は過ぎ去って、年も取ったし(70歳以上と思う)あとは死ぬだけ、だけど、
そこは人間。過去の栄光は取り戻せないにせよ、生きる意味、他人に役に立ちたい、とか、そういう思いが
交錯し、英国と全く基準の違うインドで、いろんな物語を紡ぎ出す、という、そんなストーリー。

7人?か8人の御隠居さんのうち、無口な男性がいたの。
で、みんなでマリーゴールドホテルで共同生活してるうちに、ポツポツと身の上を話すわけ。
無口な男性は、奥さんと死別、ずっと一人で暮らしていたけど、人生の終わりにインド行きを決めたわけ。
どうしても会いたい人がいる、と。
彼は若い頃、父親の仕事の関係で、独立前のインドに暮らしていたのです。
彼は実はゲイ。当時の英国では、今と違って、ゲイに対しての差別が激しく、風当りも強かった。
ので、隠れゲイだったらしいが、インドの青年との交流は生涯忘れられないものだったわけで。
生きてるかどうかわからないけど、会いに行ったの。
インドを去る際に、さよならも言えなかった、とかで。

汽車に揺られて、ずっと遠い場所まで訪ねていくの。
同じホテルで共同生活してる英国人もついてきて。
40年ぶり、とか。
やっと訪問した小さな家。おばさんが出てきた。おばあさんは彼を見るなり、「XXさんですか?
夫からいろいろ聞いています。」と。

いやー。こういうシーン、涙、涙。インド青年は、習慣に従って見合い結婚したんだろうけど、
奥さんに若かりし日々の事を、ずっと語ってたんだなあ、と。いい結婚したんだなあ、と。
で、40年ぶりの再会で、無言で抱擁するわけです。

そのすぐあと、この英国人は心臓発作で急死。
なんか、最後のやり残した事を片付けにインドに来た、という感じで。
全員のエピソードが映画のストーリーなんだけど、このゲイおじさんの話が一番好きです(笑)

英国とインドって、非常にユニークな関係で。
かつての植民地、そしてその後も大勢のインド人を移民として受け入れ、インド人、が英国の
風景の一部になってきた、感じ。
英国人の国民食は「カレー」ですから。

割と几帳面で、伝統を守って、ちょっと型苦しい英国人と、チャランポランでテキトーで
フレンドリーなインド人、水と油のようだけど、実は相性いいんだねえ。


この映画のヒットを受けて、BBCがちょっとした有名人の年寄り(70歳以上)をインドに連れていって
老後の隠居先としての可能性を探す、という番組なのです。

まあ、今の私の考えてる事に近いので、ネットで探して全エピソードを鑑賞しましたよ。
なーる。
そうだよねー。
と、共感する部分が多かった。


いわく、英国に住んでいると、老人は「透明人間」になってしまう、と。
でも、インドだと、それなりにポジションがあって、人間関係ができて、コミュニティの一旦を担う事が
可能、と。
宗教、見合い家婚、カースト、そして医療のレベルとか、細かくチェックしていた。
TV番組、といってしまえばそれまでだけど、出演者全員が、「住んでもいい!」と感動していた。


私は隠居先を決めてはいない。
でも、なんかインドだろうという気がする。
それはBBCの番組と一緒で

暖かくて、物価が安い。

のを基準に考えると、インド、なのだ。
それにインドは年寄りに親切(笑)


ただ、ぼーっとしてるわけにもいかないので、何かをしないと、なのだ。
なんか、ヒマつぶし兼多少の収入、を目的になんかしょうかと。
それが一体何なのか、全く見当がつかない。


このTV番組で、隠居生活に必要な態度、を確認した気がした。
とりあえず、キングフィシャー鳥のお告げ?は吉でございます。
次、は何だ?(笑)



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