自然の中を散策!な日々

身近な美しい自然を ご紹介していきます

茨城県庁の桜が満開になりました。

2017年04月14日 | 日記
茨城県庁の桜が満開になり見頃を迎えています。


西側駐車場周りの桜です。


ソメイヨシノに混ざり少し色の濃い(ピンク)の桜が目立っていました。


一重咲きの綺麗な桜です。


県庁西側 県道50号沿い(旧国道6号線)の桜です。


ソメイヨシノ(県道50号線沿いの桜)
ソメイヨシノは、江戸時代に染井村(東京都豊島区)の植木職人が、
大島桜と江戸彼岸桜を交配させて作り出した品種で、
自力で繁殖できず、接ぎ木や挿し木などの繁殖方法(クローン)で増殖される為、
全国各地(同じ条件下)で一斉に開花することから
「染井吉野」を標本木とし、「桜前線」で開花時期を表します。
(5~6輪咲いた状態が開花で、8割以上開いた場合が満開です)

茨城県の標本木は旧県庁舎前のソメイヨシノです。


県庁南大通りの桜
こちらもソメイヨシノ「染井吉野」です。

「ソメイヨシノ」は当初、桜の名所奈良県の「吉野山」にちなんで
「吉野桜」と命名されましたが、吉野山の桜は山桜で誤解を招くとし、
明治33年(1900年)上野公園の桜を調査した藤野寄命博士が、
ソメイヨシノ「染井吉野」と命名しました。

花言葉:『純潔』『優れた美人』


東通り入口付近にある、二本の枝垂桜

枝垂桜は「江戸彼岸」が、枝垂れ型に品種改良されたものだとされています。
糸を垂らしたような花姿をすることから、別名イトザクラ(糸桜)とも呼ばれます。

しだれ桜(枝垂桜/糸桜)の花言葉:『優美』『ごまかし』


品種までは、表示がなく分かりませんでしたが、
たぶん紅枝垂(ベニシダレ)だと思います。


桜は、日本国内だけでも固有種や交配種を含めて600以上もの品種が確認されています。


一重咲き・八重咲き・菊咲きと種類があり、
県庁にも八重桜があり、これから開花です。


この枝垂桜は、一重咲きで好きな桜です。


ベニシダレ桜は寿命が長く、日本三大桜の一つに数えられ、
樹齢1000年を超える立派な老木になります。


ここの二本の枝垂桜は、同じ桜に見えますが、
花びらの太さが少し違う様で、品種が違うかもしれません。


桜の原種は約10種類とされ、その原種の桜が交配し100種以上が野生化しています。
このような野生種、自生種を「山桜」といいます。
この「山桜」をもとに、さらに人の手で交配して作られた栽培品種、園芸品種を
「里桜」といい、300種類以上もあります。





東通りからの県庁(県議会議事堂南棟)


県庁(県議会議事堂北棟)


今の時期は新芽が綺麗ですね。


桂の新芽も綺麗でした。


県庁北通り 茨城県市町村会館 前の桜です。


しだれ桜(枝垂桜/糸桜)
学名     Cerasus spachiana f. spachiana(Prunus pendula Maxim.)
科・属名   バラ科・サクラ属
原産地    日本
別名     糸桜(イトザクラ)  
       大糸桜(オオイトザクラ)
花の色    白、ピンク、赤
英名     Weeping cherry tree
       Weeping cherry blossom
       shidare cherry
誕生花|4月 1日




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。