ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その72

2016-10-14 12:47:16 | 6.私の感想・考え
学習方法
 最近、偏差値29の女性が、学習方法を変えたら東大に受かったという本が注目を浴びているようですが、誰もが学習方法を変えると東大に受かるってなわけないでしょう。 もしそうだとしますと、誰もが、東大に殺到するでしょうし、しかし、定員がありますので、競争倍率が高くなり、かえって難しくなるでしょう。
 もともと彼女は、頭がよかったのでしょう。しかし、いくら頭が良くても、勉強方法を間違うと、成果が上がらないということだと考えます。

 そもそもこのブログを立ち上げたのも、そういうことからでした。日本語教室で、見たのは、まったく、工夫も、知恵もない教え方でした。
 英会話でも、普通に話せるまで、2,000時間必要という英会話教師がいます。もしそれが本当だとしますと、週一回、一時間半のレッスンでは、何十年掛かるのでしょうか。本気で、そのやり方で習得できると考えているのでしょうか。本当に習得したいのなら、自習できるようにサポートし、自習時間を増やしてもらうようにしなければならないのではないでしょうか。単なる、気休め、アリバイ作りとお考えならそれは、それでいいでしょうが・・・・・・・・。

 私が提案しています学習者の母語の単語を使った50音表。掛け算の九九のように、用言の活用を体に覚えさせる。語尾の文型も、用言の活用と一緒に体に覚えさせる等々も、時間を節約してくれるでしょうし、一旦、そこを乗り越えれば、自習しやすくなり、時間も増やせるものと確信します。

 不必要なものを捨てなさいとも彼女が言っています。
 これについては、受験勉強の単語と、会話の単語は異なるというのが私の考えで、受験用の単語は、いつも受け身で、たとえ、うろ覚えでも、類推しても間に合います。ところが会話は、能動的に、自ら、しっかり、発信しなければなりませんし、そして、しっかり、耳で受信しなければ、会話が成り立ちません。うろ覚えでは、全く役に立ちません。たとえ語彙が少なくても、確実でなければなりません。
 彼女は、有効なものを取捨選択し、そうでないものを捨てなさいと述べています。必要なものに絞って、しっかり覚えなさいということでしょう。その通りでしょう。

 英会話においても、60の構文を覚えれば大丈夫と、最近、宣伝されています。

 また彼女は、書いて覚えなくてよいと言っていますが、これは彼女だけにしか当てはまらない方法ではないでしょうか。彼女の先輩に当たります池谷裕二脳科学博士は、目で見て口に出して、そして書くのが頭に残りやすいとおっしゃっています。

 どうぞ、いろいろ試してみて、ご自分に、最も、合った学習方法を、早く見つけ出し、出来るだけ早く日本語会話ができるようになってください。そして、本来の目的に邁進して欲しいと考えます。今後も私は提案できるように、監査つし、知恵を絞りトライアルしたいと考えます。

あとはモチベーションの問題でしょう。
 単に会話ができるだけとか、試験に受かることが究極の目的ではない筈です。日本語を道具として使って、あれもしたい、これもしたいと、お考えでしょう。しっかり、想像を掻き立ててあげることではないでしょうか。

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