本来、大気中の塵の影響により月が青く見える現象をブルームーンと呼んでいたが、1946年に天文雑誌「スカイ&テレスコープ」の誤解により、ひと月のうちに満月が2回あることをブルームーンと呼ぶようになった。月の満ち欠けは、平均約29.5日を周期として繰り返され、現在世界的に使用されているグレゴリオ暦の1暦月の長さは2月を除けば30日か31日で、月の初めに満月になると、その月の終わりに再び満月が巡ってくる場合がある。この周期は、例外はあるものの3年ないし5年に1度起こる。この時、特に1回目の満月を「ファーストムーン」、2回目の満月を「ブルームーン」と呼ぶ場合があるとされる。上述の通り、このことは誤解から生じたものであるものの、珍しい事の喩えとしてブルームーンと呼ばれるようになった経緯を考えれば、どちらの満月もブルームーンであることに違いはない。
大気中の塵の影響で月が本当に青く見える「ブルームーン」の例として、1883年のインドネシアのクラカタウ火山の噴火後、約2年間は日没を緑に、月を青に変えたと言われる。このように、多くは火山の噴火、もしくは隕石の落下時に発生するガスや塵などの影響によって、かなり稀でいつ起こるか予測できないものの、月が青く見えることがあるとされている。しかし、そのように青い月を見ることは大変難しく、19世紀半ばには"once in a blue moon"は「極めて稀なこと」「決してあり得ないこと」といった意味で使われる慣用句となった。そういった意味を含めて、ブルームーンという言葉で特別なことを指す場合もある。
ブルームーンという言葉の由来については、チェコ語からの転化、フランス語を英語に翻訳した時に生じた等々諸説存在するが、これといった定説は存在しない。天文学においてもブルームーンという用語はなく、定義もはっきりされていない。辞書においては「ひと月に2回満月がある時のこと」などという記述は見つからず、大抵の場合は「大気の塵の影響で青く見える月」と記載されている。
また、ブルームーンを見ると幸せになれるという言い伝えがある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3
引用が長すぎたな。
一言で言うと、今日の月を見ると幸せになれると言う言い伝えがある。
でもこの空模様では期待できません。
幸せになりたいな・・・・。