市役所に勤めている人から聞いた話
その人がまだ新人で二十年くらい前の話
当時市民課にいたそうです
市民課には全国の市町村から戸籍等問い合わせの電話がよくあるそうです
その人の上司が電話口でそんな他市町村からの電話にしかりつけていたそうです
東北地方の役所からの電話で何回聞いても聞き取れなくて
「あんたもうちょっと標準語でしゃべられまっ!!」
それを聞いて吹き出しそうになったとか
最近はそこまでなまりの強い人はいないようですが
私も父の実家、山形の人たち同士の会話は全く理解できませんでした
今でも覚えているのは「もっげだな」という言葉
何かしてあげる度にそういわれるので「してもらって儲かった」という意味だと思っていました
父に聞くと「申し訳ない」この辺の言葉で言うと「きのどくな」という意味でした
山形の人が「気の毒な」を聞いたら、同情される覚えはないと言われそうです
九州人と東北人だと明治以前はほとんど言葉は通じないほどだったとか
そこで文語体が意志を通じ合うのに便利だったようです
定型文が有るので借金を頼むのにも簡潔に
時候のあいさつの後は「金一両借受タク候」で済んだとか
それだと断るほうも簡単そうですが・・・
その人がまだ新人で二十年くらい前の話
当時市民課にいたそうです
市民課には全国の市町村から戸籍等問い合わせの電話がよくあるそうです
その人の上司が電話口でそんな他市町村からの電話にしかりつけていたそうです
東北地方の役所からの電話で何回聞いても聞き取れなくて
「あんたもうちょっと標準語でしゃべられまっ!!」
それを聞いて吹き出しそうになったとか
最近はそこまでなまりの強い人はいないようですが
私も父の実家、山形の人たち同士の会話は全く理解できませんでした
今でも覚えているのは「もっげだな」という言葉
何かしてあげる度にそういわれるので「してもらって儲かった」という意味だと思っていました
父に聞くと「申し訳ない」この辺の言葉で言うと「きのどくな」という意味でした
山形の人が「気の毒な」を聞いたら、同情される覚えはないと言われそうです
九州人と東北人だと明治以前はほとんど言葉は通じないほどだったとか
そこで文語体が意志を通じ合うのに便利だったようです
定型文が有るので借金を頼むのにも簡潔に
時候のあいさつの後は「金一両借受タク候」で済んだとか
それだと断るほうも簡単そうですが・・・