方丈の里2

日々 徒然に里に親しみ 世の様々に喝!!

散文詩 ; 吊るし柿

2017年11月13日 | 散文詩

陽に風に

照らされぞ

吊るし柿


まだ瑞々し


そっと触れれば


幼き頃を

想い起こすや


母の手を

あの暖かき


皴の数


日向ぼっこの

縁側で

膝に抱かれて

数え歌


ひ~ふ~み~よ~


唄うたあの日が

懐かしや




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