気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

玄関は『清風明月』、お軸は『寿楽』

2015-09-30 20:37:18 | しつらえ
お月見の季節
十五夜の月、十六夜月、
今年はスーパームーンも
冴えきった良いお月様で、
もう少し楽しませていただきましょう。
 
ということで、玄関は『清風名月』

「清風」はすがすがしい風のこと。
「明月」は明るく澄んだ月のこと。
明るく澄んだ月のもとに、すがすがしい風が吹き抜け
心地よい静かな夜の様子が醸し出されておりますか。
そして風雅な遊びや自然を堪能しましょう。

お軸は、扇面画賛で『寿楽』と稲穂
東大寺二百三世別当 狭川 明俊大僧正(明治24年生まれ)
  
元々は、月の神様が宿られる依り代は稲穂で、
お月見の時期にもよりますが、
昔のコメが稲穂を垂れるのは遅く、
稲穂に似たススキを供えたのだそうです。
そしてススキには、
魔除けや無病息災の願いも込められております。

明日からは、神無月(かんなづき、かみなしづき)で、
お茶事もあり、忙しくなりますね。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

十六夜の日のお稽古

2015-09-29 06:52:54 | お稽古
昼からのお稽古で、お二人の予定のため、
朝から準備を始めました。
十六夜の日ですが、スーパームーンです。
ススキを採りに近所の空地へ

帰って庭から萩、ムラサキシキブ、吾亦紅、水引を
桂籠で活けてみました。

富山から嬉しい新米のたよりが
お軸は『寿楽』に、稲穂が描かれております。
東大寺狭川明俊大僧正扇面画賛です。

香合は栗、味覚の秋ですね。

今日は茶箱の御稽古です。
茶箱初めての方がいらっしゃるので“和敬点前”に

主菓子は、十五夜の
お月見団子と栗のワインゼリーをお出ししました。
 
月見団子を冷蔵庫に入れたため、
お餅が固くなってしまい、失礼いたしました。

夕方になり、月が、スーパームーンです。

秋声の中、
月の光を浴び、神聖な気持ちになりました。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

孫が来る、お月見だんごを作らなくては

2015-09-28 13:17:26 | 日記

きれいな中秋の名月でしたね。
夕食を一緒にさせてとの連絡がはいり、
ああ孫が来る。
あわてて、夕食の準備とお月見団子を二種類作りました。
奈良は京都風の芋団子型、
餡子が少し多いかも、手直しする時間がありません。
田舎は、関東風の丸団子型で、まだ自信があります。
  
 
 
関東風(丸団子型)  関西風(芋型)
出来上がったのは、5時半、暮れてきました。
ぎりぎり、間に合いました。
ススキを採りに行く時間がありません。
テーブルの上に、お団子だけ。
 写真がダメ
チャイムがなり、孫達がやってきました。
誘われて、一緒に外に出ると、東の空に
まあるいおつきさま。
少しさみしい、お月見になりましたが、
心は大きな丸い満足感が。

夕食を一緒に食べた後、お皿に二個ずつ
孫たちはおいしいといって、さらに一つ、
梨やブドウをデザートで食べたのに、合計三つも。
なんと帰りには、一つずつお土産だといって
嬉しそうに、持って帰っていきました。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

中秋の名月で月影

2015-09-27 09:04:45 | 主菓子とお干菓子
今日は旧暦の八月十五日、中秋の名月ですね。
主菓子は、本来はお月見団子、
簡単で作りやすいのですが、
京都祇園の亀屋清永の『月影』を。
 
包装    パッケージ
  
黒砂糖を羊羹状にし、中にはくるみが入っており、
軽い甘みと、くるみの風味が。
東山の峰に浮かぶ月が見えますか?

「月影の いたらぬ里は なけれども
           ながむる人の 心にぞすむ」

法然上人の「月かげ」の歌に因んでおられます。
皆様を月の光が照らしますように。

でも朝から曇り空、昼から晴れるそうで、
十五夜の”真ん丸お月様”、楽しみですね。
実は、満月は明日28日なのですよ。
今夜、観月できなくとも、
明日の『十六夜』(いざよい)、
“まあるいお月様”でもよいのではないでしょうか。

追加
なお『いざよい』とは、『躊躇う』からきており、
十五夜より50分程遅く月が出ることを
月が「ためらっている」を見立てて、
『いざよい』というのだそうです。
他には、『既望』や、『有明の月』、
現代的には『スーパームーン』とも呼ばれております。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

みすゞ飴を

2015-09-26 18:28:25 | 主菓子とお干菓子
みすゞ飴を頂きました。
百年の歴史ある信州上田の銘菓で、
飯島商店さんです。


地元長野産はあんず、もも、ぶどう、りんごの4種類
残り2つは、うめ(和歌山もしくは佐賀産)、
さんぽうかん(和歌山産)を使用されております。、

この6種類の完熟した果汁に、
寒天と砂糖と水飴を加えて固めたゼリーを
乾燥させ、オブラートで包んでありました。
越後上越の粟飴(あわあめ)を基とした
翁飴にそのルーツがあるのだそうです。

通常の飴とは違い、
食感は柔らかく弾力に富んでいます。
新鮮なジャムのようにフルーティで
風味があります。

珍しさに、皆さん喜んでおられました。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

青じその実が、大変なことに

2015-09-25 18:18:36 | 季節の花々
雨上がりの庭では、草が生い茂っております。
シルバーウィークは晴天でしたので、
草引きをと考えておりましたが、
お茶のお稽古、孫の演奏会や誕生会などで忙しく、
草引きができておりません。

そんな庭の雨の上りの花を紹介します。
水引の花ですが、
水滴が残り、日の光で、輝いております。
長く咲いており、茶花として重宝しております。

一方、あまりの雑草のため、少しだけ草引きをしたところ
藪茗荷(やぶみょうが)の花(季語は夏)を見つけました。
今年頂いた株ですが、季節終わりに咲いてくれました。
青い実(季語は秋)ができるのが楽しみです。
 
でも一番の雑草は青じそ(大葉)なんです。
実は、3年前に隣の庭の青じその実が飛んできたんです。
初めは、独特の香りが、
虫よけに良いのかと考えてそのままに・・・
今では庭のいたるところで生えてしまいました。
そして青じその花が咲き、
一部には実が色づき始めております。
 
青紫蘇       赤紫蘇(参考)
料理の薬味や、スムージーなどに重宝しておりますが、
抜いても、抜いても、なかなかですね。

今年は、この青じその実を使って
なにかお料理をと思っており、
塩づけ、味噌漬け、ちりめん紫蘇が候補です。
実がはじけて飛び散らない内に収穫しないと、
来年の春も大変なことになってしまいます。

でも今は一週間ほど、実が熟するまで待ちます。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

赤膚焼の火打焼(餅)皿に

2015-09-24 19:56:51 | お稽古
昨日も、奥伝(真の炭、大円の真、行之行台子)のお稽古に伺いました。
一日を置いての奥伝稽古となり、
シルバーウイークは、お勉強の日となりました。

主菓子には萬々堂通則さんの上用饅頭、
若草山にススキが、かわいらしいですね。
火打焼餅皿にのせてみました。
どうでしょうか。

本来この皿には、
名前の通り火打焼(餅)を載せるのですが、
時代をさかのぼること、江戸末期の奈良春日大社、
境内にある荷(にない)茶屋で、天秤棒に茶箱と茶釜をのせ
火吹竹で火をおこし、参拝客にお茶と赤膚焼の皿に
「火打焼」という餅菓子を盛って振る舞っていたそうです。

追記;
現在この「火打焼」のお餅を受け継いでおられるのは、
御菓子司「千代の舎 本家竹村」さんですが、
残念なことに、正倉院展の期間中だけだそうです。
67回正倉院展は10月24日(土)~11月9日(月)17日間で、
奈良国立博物館で開催されます。

「火打焼」、もうすぐ いただけますね。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

孫が与えてくれた時間を

2015-09-23 11:29:35 | 日記
秋天のもと、
孫の演奏会へ出かける途中の
遊歩道に『あけび』を見つけました。
ほとんどは、青い実ですが、
一つだけフェンスに隠れて、
紫色に色づいた実が、
そのままに、そっと・・・

あけび蔓 引けば葉の降る 秋の晴」 箕白
もう少し寒くなると皆このようにみのりますね。
そうです。
神無月の飯後の茶事に使えたらいいですね。

お稽古茶事ですので、
なるべく多くの方に経験をしていただきたく
おもいまして、二日にわたり、催すことに・・・
懐石も主菓子も手作りの予定ですので
頭がいっぱいいっぱいですが、
いろいろ考えても、はじまりません。
今は、孫が与えてくれた、時間を楽しみましょう。

秋を探しながら、ぶらぶら歩いていますと、
桜やモミジの葉も色づき始めております。
  
少し汗が出始めるうちに、会場へ着きました。

子供とは思われないすばらしい演奏が、
次から次に、また
始めて間もない幼い子たちのかわいらしい演奏も。

親子が舞台で、演奏しているのを眺めながら、
「どの子も育つ」
鈴木先生の言葉をかみしめておりました。

何事も継続が大切なんです。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

奥伝(真の炭、真の行、大円の真)の御稽古日

2015-09-22 06:44:46 | お稽古
秋光の中、庭では蝶が舞っております。
キチョウやヤマトシジミチョウが見られます。
 
今朝からのお稽古には、紋付で伺いました。
奥伝の御稽古、緊張気味に扉を。
当番の方は、もうすでに立ち働いておられ、
先生は何時頃からご準備されていらっしゃるのでしょう。
軸はもちろん、
花も水引、真精院木槿、下野草が
南蛮徳利に、絶妙に入っており、
台子道具もすっかり準備済でした。

皆さん、色とりどりの紋付色無地で
次々とおいでになり、
御挨拶後、“今月の利休道歌”“ことば”の復唱。
『真の炭』からはじまりました。
私は、真の行台子で客に入らせていただき、
午後の“大円の真”はしっかりと見学させていただきました。

3時過ぎには家に帰り、直ぐ 
忘れないうちにと、机の前に。
『真の炭』、『大円の真』の手直しを、
追加で・・・
目が疲れるなーと思って、外を見ると、
夕暮れ、釣瓶落としですね。

簡単に今日の夕飯は“すき焼き”に
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

子育てママが体験に

2015-09-21 07:47:47 | お稽古
シルバーウィーク
秋天のなか、庭のさんしょの木に
卵を産み付けに、アゲハ蝶(ナミアゲハ)が
今シーズン最後なのでしょうか。


嬉しいことに、
子育てママさんが、体験に見えられました。
 
忙しい中、茶道にちょっとでも
触れていたいという気持ちが・・・
(私にもそんな時期がありましたね。)
以前に経験のある方でしたので、
早速、略盆で一服。
どちらの方のお点てになられた茶も
大変おいしくいただきました。
ごちそうさまでした。

今日の主菓子はずんだ餅を
 

来月からいらっしゃることになりました。
私も生徒さんにいいお手本に
なるよう日々努力ですよね。

明日は『真の炭』『真の行』『大円の真』
お稽古に伺います。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加