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法華寺さんにある会津八一の歌碑の訪問で思わぬ読経が聴けました

2016-10-14 16:35:00 | 会津八一の歌碑
自動車各社とも、車のリコールの報道をよく聞きますが、
我が家の愛車にも通知が届きました。
使用者の観点からすると、日本のモノ作りも危ないのかと
つい考えてしまいがちですが、
情報公開が進んでいるからなので、良いことですね。
(相方からM社を除きなさいと:懲りない会社やーと
 10年前株で損をした相方は怒り心頭、まあまあ)
そんな訳で、引き取りに来させばよいものを、先日
リコール修理へ車を持って行きました。
多分洗車してくれるはずとの期待からと、もう一つ
約二時間の待ち時間に、『法華寺』さんの境内にある
会津八一の歌碑に会いに行ってまいりました。
もう少し後の10月22日以降でしたら正倉院展に合わせて、
国宝の十一面観音菩薩立像等の御開帳もあるのにと
お思いでしょうが・・・ゆっくりできないのですもの。
境内の中には、昨年香道体験には伺っておりましたが・・・

現在のような伽藍、本堂・鐘楼・南大門に再興されたのは、
豊臣秀頼と淀君で、関ヶ原の戦いの後の慶長六年1601年で、
平城京跡から歩くと、南大門(重要文化財)に至りますが、

閉まっており、法華滅罪之寺の石碑が横に。
格式ある門跡寺院であることを示す「筋塀」が
白い筋が5本あり最高位、さもありなん。
塀沿いに東に進むと、朱塗りの赤門(東門)があり入り口に
 
本堂と華楽園の拝観料は700円ですが、時間がないので
本堂だけ500円を支払い、会津八一さんの歌碑はどこにと
お聞きすると、直ぐそこにと教えていただけました。
袴腰のついた入母屋造の鐘楼堂を本堂へ向かうと

直ぐ側に、さぬき庵治石の歌碑が、でもひびが二つも、
裏に、昭和40年11月3日入江泰吉光枝建之と。
  
ふぢはらのおほききさきを 
   うつしみにあひみるごとく
         あかきくちびる
』     
「藤原の大き后をうつしみに相見るごとく赤き唇」

早く歌碑の十一面観音菩薩立像さんに会いたいもの、
十一面観音菩薩立像(国宝、榧かや材の一木造)
十一面観音菩薩立像ご分身(白檀の一木造)
でも、本堂前には日通の美術品輸送車が停まっています。

ブラブラしておりますと、南大門横に歌碑を見つけました。
 
いにしへの古き堤は年ふかみ池の渚に水草生ひにけり
万葉歌碑(山部赤人万葉集巻三 378 門跡:久我高照尼筆)
ー詠故太上大臣藤原家之山池歌ーと
不比等の邸宅跡に建てられたのが、法華寺ですから
護摩堂があるこんな池をさしているのでしょうか?

護摩堂反対側に、赤い花『ギョリュウバイ・御柳梅』が
 
ほどなくして車は出て行き、本堂の障子が開き、
お二人の尼僧様が二人の学者?をお見送りに出てこられます。
 
さあ本堂内へ入らせていただくと、私だけ。
扉の閉まった御本尊の十一面観音菩薩立像と四神、
そしてインド政府から頂かれた立派な白檀一木造の
十一面観音菩薩ご分身にご挨拶をしておりますと、
右手の維摩居士像(重文)の庫裡から読経の声が・・・
(維摩居士像は木心乾漆造、高さ92,7cm、天平時代の作)
堂内全体ににひびきわたります。
唱和されているお声を聴かせていただいておりますと、
自然と手を合わせます。和やかな気分に・・・
十一面観音菩薩さまに抱かれたようにも感じられ
偶然の暫しの時に感謝です。

先ほどの車や学者風の方たちから考えてみますと、
どこかの美術館への出張から帰られたばかりで、
お戻りの読経だったのではないでしょうか?

なんと、イタリアでの文化庁主催の『日本仏像展』
ローマ市クイリナーレ宮でこの7月から9月まで開催でした。
遠いところまで、日本のためご苦労様です。

読経が終わられ、シーンとしお堂内を巡っておりますと
1歳過ぎの子を連れられた妊婦さんとお母様がお参りに。
安産にと私も一度孫のために、『お守り犬』を頂いており、
光明皇后様のお考えのもので、護摩木の灰と土を混ぜ合わせ
寺伝どうりに尼僧さまの手によります。
また厄除けにもなるとのことです。(HPから)
10月22日から御本尊様のご開帳に是非足を運んでくだされば。

車は、云わずと洗車していただいておりました。アリガトウ
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