気軽に茶道をしてます。

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お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

奇才ピアニスト、バッケッティを

2016-10-29 11:25:50 | 音楽
お茶事まであと二週間、
まだ詰め切れておれないことがでてまいりますが、
昨晩はそれも忘れてのピアノ・リサイタルの拝聴となりました。

チラシのうたい文句「イタリアが生んだ奇才ピアニスト」、
アンドレア・バッケッティ
2014年7月「強く繊細、油断ならぬ才能」(朝日新聞)、
「独特な感性 如実に」(読売新聞)と評され
ここ京都でも、2014年京都市交響楽団のソリストとして
モーツァルトのピアノ協奏曲を演奏し、個性的な演奏で
ファンの心をつかんだそうで、このリサイタルでも、
ファンなんでしょうか?おばさまたちの歓声が、
不思議な昂揚感を醸し出しておりました。

京都北山は、すっかり闇の中、小雨に濡れる
京都コンサートホールへ向かう人は少なく寂しい限り
今回は小ホールのアンサンブルホールムラタからで、
らせん状の通路からエントランスを経てホールに。

右側の座席は空きが目立ち、入りは八分
[曲目]は
J.S.バッハ:イギリス組曲 第5番 ホ短調 BWV810
      フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816
      イギリス組曲 第2番 イ短調 BWV807
      フランス組曲 第2番 ハ短調 BWV813
フランス組曲 第1番 ニ短調 BWV812
イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971

モーツァルト:ロンド ニ長調 K.485
      ピアノ・ソナタ 第13番 変ロ長調 K.333

アンドレアは座るや引き始め、猫背で弾くその雰囲気にびっくり
淡々と弾き進めます。その音の美しさ、特に高音、
響きがなんとも心地いのです、そして中低音は、
豊かな広がりがあり、安定感を生み出しておりました。
(一説にはファツィオーリを愛用するからではないかと)
6曲すべて弾き終わられ、拍手となりましたが、2曲目に
行く時、拍手はダメとばかり、軽く手をあげて制されたり、
ペダルを踏む足の動きが、曲調に合わせて時おり床にひびき、
また手で太ももを叩いたりされ、その音が演奏にも反映され
淡々さの中に躍動感が与えられており、
これが鬼才の由縁なのでしょうか。

[アンコール]は初心者受けを狙っていましたね。
シューベルト:即興曲 第2番 でピアニスティックな技巧
ショパン  :練習曲OP25-2で左手の使い方が上手
ハロルド・アーレン:Over the Rainbow
      これにはびっくり、何か飲みたくなりました。
叔母様たちの歓声がバッケッティを奮い立たせたのか
もう一曲弾き始めるそぶり、9時15分私は帰宅しなければ・・・
そっと席を立ち、エントランスにはピアノの音が響いており、
後ろ髪を引かれますが、残念!

今日、10月29日は倉敷の大原美術館だそうで、
美術館で響き渡るピアノの音はいかがなものなのでしょうか
最終の日本公演は11月2日、東京・浜離宮朝日ホール

素敵な夜になり、ありがとうございました。
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