一法学生の記録

2014年4月に慶應大学通信部に進んだ法学生の記録である
(更新)2017年4月に神戸大学法科大学院へ進学しました。

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法務省法務総合研究所国際協力部へ

2017-09-08 19:13:49 | 日記
法務省法務総合研究所国際協力部へ

 主に、新興国への法整備支援などを行っている法務省の一部局であり、中之島検察庁の庁舎にその事務所があるので、そこに訪問をした。その部に出向をしているのは、法務省の職員、検察官、裁判官などである。あくまで、行政機関であるため、裁判官は、形式上、検事の身分を取得して業務を行うことになる。具体的には、短期又は長期(1年以上)の派遣官として、対象国に滞在をし、当該国の法整備支援を行う。法整備支援と言っても、法律の起草だけでなく、その施行段階における適正な執行を確保するために、施行規則の制定作業や、体制整備、人材育成などもパッケージとして支援を行っているらしい。

 この他、法整備支援に関与している弁護士のお話もお伺いした。お話下さった先生は、インド・バングラディッシュ・パキスタンに関する企業法務をもっぱら業としている。いまではクロスボーダー法務(アウトバウンド)は、中堅・大規模事務所の業務として高いニーズがあり、こぞって新興国にも事務所の開設がされているが、それらはここ10年程の話であって、企業の海外進出の動きと連動している。したがって、今後も日本企業が一定規模で進出している地域においては、クロスボーダー法務の需要が見込める。

 あと10年若ければ、こういった仕事にも興味をもって志望をすることもできただろうが、海外への長期滞在を前提とする仕事に就くことは、だんだん難しくなってくる。とはいえ海外との関わりをもちつつも、この先十年で伸長するであろうと思われる分野については、なんとなく考えておいた方が良いような気分である。

 以上
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