ホットスタイル小浜店 『スタッフ日記』

ホットスタイル小浜店のスタッフがお店の最新情報や身近な出来事をイロイロと報告していきます!

JUST FOR FUN! AIRBLASTER HISTORY

2014年11月22日 | Weblog


当店でも多くのブランドファンを持つスノーボードウェアブランドのAIRBLASTER(エアブラスター)がスノーボードウェアを本格的に展開しだした頃のブランド紹介文を日本の代理店さんがFACEBOOKで紹介されていました!

今では当たり前?になったブーツカットシルエットのスリムパンツやコートスタイルの着丈の長いジャケット、派手な色使い、ここ数年で人気が出ているバラクラバ(目出し帽)、今シーズン特に話題性の高いプルオーバーのジャケット等、他にもまだまだ有りますが他ブランドがリリースする何シーズンも前からリリースしています。
ウェアのパンツのシルエットも、どのブランドもが同じようにスリムなパンツをリリースし始めてゲレンデを見渡しても皆が同じような格好で滑りだした頃には、ワザとパンツのシルエットを少し太くしたり、派手なネオンカラーが広まればウェアの色のトーンをワザと落としたりと常にスノーボードシーンの最先端を行っています!
実際に後追いでムーブメントが追いついて来ているのがシーンを動かしている動かぬ証拠ですね!!

古くからのファンの方には懐かしく、また新たにAIRBLASTERのことを知られた方には新鮮に感じられる2006/2007シーズン当時のブランド紹介文を転載させていただきます。

AIRBLASTER HISTORY (2006-2007シーズン当時)
2002年あたりから夏のMt.Hoodを中心に、派手でぶっといリーシュを付けたライダーが目立っていました。
最初はみんな不思議がっていましたが、そのうちみんなこれが、あるライダー達からのメッセージだと気付き始めました。
これはTravis Parkerが幼なじみのJesse GrandkoskiやPaul Milleと一緒に立上げたブランドで、「バカなことをして楽しめ!」をコンセプトになにか楽しいものを作ろう、誰がどこのゲレンデで見つけてもAirblasterってひと目でわかるそんな個性的で楽しいものを!ということが始まりでした。
彼らが考えるスノーボードとは、まず一番に楽しいこと、それとオリジナルなこと、決してハイテクではないこと、それとなによりもアメリカであること!なのです。
だから、とっくの昔にみんなに忘れ去られたリーシュや顔だけ出るビーニーなど凄くおもしろい発想であったし、まだまだアクセサリーやアパレルなど個性的で楽しいもがどんどんリリースされていきます。
そして、そんな楽しいアイテムは、瞬く間に全米に広まり、多くのスノーボーダーから共鳴を受けました。
Travis Parker自身がLameで見せたあの本当に楽しそうなSnowboardingは、他のどの作品よりも、みなさんの心に残ったのではないでしょうか?
この春より、Travis Parkerの仲間でKevin Jones、Josh Dirksen、TJ Schneiderなど、彼らの考えに賛同するビックなメンバーもTeamに加わり、これからの彼らの活躍に期待できます。
このAIRBLASTERアイテムは、オレゴンの小さな田舎町で一つずつ心を込めて作られています。
少量ということもあって、当然大きな広告も打つこともなく、友人のプロスノーボーダーや口コミを通して広げていこうと思っています。
雑誌等でライダーが使用しているほとんどが、今のところ契約料を払っていないそうです。
それでも使ってくれるみんな仲間なのです。
本物のスノーボーダーだけが、このAIRBLASTERを応援してくれています。

僕たちがスノーボードを始めた頃、スノーボード自体がまだ若かく、僕らは直感的にこのスポーツが自由と楽しみの為にあると感じた。
2年前に(Airblasterをはじめた頃)、ちょうどトラビスとポールと一緒に「いかに僕らがスノーボードを始めた頃からスノーボードは大きく変わってしまったか、」について話し合っていた。
多くのライダーがスノーボードの意味について間違った情報を与えられ、間違った方向に仕向けられている事。今のライダーたちは、常に200台のカメラが自分たちに向けられているかの様に振る舞っている気がする。
他のライダーと調和するのではなく、少しでも周りよりも上に、と蹴落そうとする雰囲気を持っている。
もともと僕らがスノーボーディングに夢中になったのは、正解や正しいやり方が存在しなかったからだ。
お互いをプッシュして技術を高めていく他のスノーボーダーを尊敬しているけれども、僕らは常に雪山に上がって雪の上を滑りまわっていたよ。
僕らは縛られる事なく自分たちのやりたい事をやって、独自のスタイルを自由につくって行った。
お互いをサポートしてすごく楽しんで、そして上手くなった。
2年前、この精神を広げて行く目的で会社を設立したんだ。
僕らは、壁に真っ白なキャンバスをかかげて、頭の中のもやもやをキャンバス上にひも解いて行った。
その結果、僕らのアイディアを象徴し、スノーボードを楽しくする要素を象徴する(また、僕らを死ぬほど笑わせる)奇妙な言葉が生まれた。
Airblaster!
「僕らは、やりたい事をやる。」

Jesse Grandkoski


以上が当時の紹介文なのですが今も当時と全く変わらず『ORIGINAL FUN PRODUCT』を展開し続けています。
2003年頃にJesse Grandkoskiが初めて来日し北海道に来た時に、作業服専門店のワークマンや古着屋さんで写真を撮りまくってデザインの参考にしていたなんて面白いエピソードありますので、日本のカルチャーがAIRBLASTERに影響を与えたということは嬉しい事実ですね!

また大量生産をしてお金儲けのためにビジネスをするのではなく、本当にスノーボードが大好きな人達に使って欲しいとの思いから大型量販店での取り扱いは一切されずにスノーボードを取り扱うお店の中ででも限られた一部の店舗でのみ展開されています。

もう既に2014/2015シーズンをスタートされているスノーボーダーの方も多いかと思いますが本格的なシーズンインの前に数年前にも当ブログで紹介させていただいたかも知れないですが、AIRBLASTERのブランドイメージを象徴するかのようなチームライダーBen Lynchによるライディング映像のリンクを貼らせていただきます!

今にも雪山に向かいたくなるようなFUN!な映像です。是非チェックしてみてください!!

http://vimeo.com/7606081

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