石木川まもり隊

石木川を守ること  それは里山を守ること  それは海を守ること  それは未来を守ること  
ここにダムは要りません

「本当に必要?石木ダムはいらない!全国集会」報告 その2

2011年10月29日 | 石木ダムはいらない!全国集会

全国集会の報告その2は、予告通りアンケート結果についてお伝えします。

回答者総数は、145人。

来場者の正確な数はわかりませんが、(見た感じでは500人近くいらしたような気はしましたが…)

資料の袋をお渡しした数は454人。

それでいくと、約3人に1人の方がアンケートに応えて下さったことになり・・・

このような高い回答率というのはなかなかありませんよね。

しかも、感想がびっしり書かれているものも多く、裏にまでかいて下さった方が何人も…

事務局一同、大変有り難く、じっくり読ませて頂いているところです。

 

アンケート項目ごとに見ていくと、

1. あなたの年代を教えてください。
   
   20代=2名  30代=8名  40代=5名  50代=29名
   60代=58名  70代=37名  80代以上=5名  不明=1名
    
2. どちらから いらっしゃいましたか?
   
   佐世保市=71名  川棚町=13名  長崎市=16名
   その他の長崎県内=26名  長崎県外=19名 
 
3. 今日の集会は、どのようにしてお知りになりましたか?
 
   新聞・テレビ=6名  チラシ=38名  知人・友人=46名
   団体=50名  その他=14名  
   水源連=15名  
   ライフさせぼ=4名
   
4. 集会に参加して、石木ダム問題について、どのように思われましたか?
   
   計画通り建設する=1名
   計画を止める=143名
   その他=1名

6.「石木ダム問題」を考えていくために、どんな企画を希望されますか?
  
   現地見学会=72名  講演会=28名
   意見交換会=46名  研究発表会=22名
   
   その他として各自、自由に記述してもらった中で複数の方が書かれていたものは、

   ・絵画展や写真展、川原合唱団を呼んでのコンサート、アンケート
   ・スケッチ大会、ウォーキング大会、釣り大会、自然観察会、川遊び、援農
   ・促進派との討論会、ミニ学習会を継続的に各地で開催、地元と市民との対談
   ・街頭チラシ配布を継続的に、ブックレットの発行

このような結果になりました。


5番の項目は「集会のご感想をどうぞ」というもので、ここに多くの熱い感想が寄せられていました。

県外の方の感想の多くは、水源連のメンバーの方々なので、
ご自分の体験を通してのアドバイスや、共通の思いも綴られていましたが、
集会の成功を祝い、実行委員への温かな労いや賞賛の言葉がたくさん寄せられました。
特に印象的だった感想文の要旨をご紹介すると、

・熱意にあふれていて感激しました。
 行政のヤラセに負けないでください。私たちもヤラセと闘っています。(香川県:内海ダム)

・2つの講演が非常に良くまとめられており、わかりやすかったです。
 地権者の方が若くてしっかりしていることに驚きました。
 「水のことを一緒に考えよう」という姿勢がとても新世代的で新鮮でした。
 川内野さんのような人材をもっと活かして頂きたいと思いました。
 非常に説得力のあるお話が多く、感銘を受けました。(秋田県:成瀬ダム)

・会の運営がとてもスムーズで素晴らしかった。大変わかりやすくてよかった。
 本日の成果を是非佐世保市民に広げて行って下さい。
 川辺川では、ダムの受益者のはずの農民と人吉市民がダムの不要性を明らかにし、
 予定地の村長を動かし、知事を動かした。
 市民へのミニ学習会を広く継続的に続けていくことが大事です。(熊本:川辺川ダム)


県内から寄せられた感想の多くは、同じ県民として、
石木ダムの不要性を明らかにした佐世保市民と、断固反対し続ける地元地権者への感謝がほとんど。
少しだけご紹介すると、

・反対し続ける地権者の皆さんの姿に、人間の尊厳と誇りのようなものを感じました。
 嘘で固められた原発同様、ダムは無駄という真実が明らかにされることを確信しました。(長崎市)

・もっと水源林を守る活動を!
 節水を進める松山市では食器洗い機購入に補助が出て節水効果が上がっている。
 佐世保以北は全国でも有数の地滑り地域。山の水を抜くだけで結構利用できるのでは?(大村市)

・嶋津さんの市民による検証発表が非常に明解で、石木ダムは全く不要であることがよくわかった。
 「佐世保市民の声」の各々の方の話も、とても面白かったです。
 県との討論会を開き、県民にテレビで見てもらったらどうでしょう?(長崎市)


さて、肝心の佐世保市民の感想はどうだったかというと…
こちらも圧倒的に、石木ダムが要らないという根拠がよくわかった!というものばかり。
たいへん嬉しい感想です。
私たちが一番目標としていたことですから。
こちらも具体的な例を少しだけ?ご紹介します。

・綿密に調査された資料を見せて頂き、本当にダムは要らないと思いました。
 県や市の役人もこのことを知ってほしいです。
 ダムを造るためのでたらめなデータを市民に伝えないでほしいです。
 市民として水不足の時は節水を頑張ります。
 もっと佐世保にも水資源は有ると思います。猫山ダムも利用できるのではないかと思います。
 水不足で命を失くした人はいませんでした。ダムを造るなんて本当に不必要だと思います。
 今日ここに来てみて本当に良かったです。(60代)

・集会参加者が多く、ダム問題を真剣に考えている人が沢山いることを嬉しく思いました。
 難しいことはあまり分かりませんが、自然を破壊すると二度と元には戻りません。
 また、日常生活で佐世保市が水不足だとは認識していません。(50代)

・ダムの必要性がこれほどあらゆる面から否定されているのに、中止にならないのがわからない。
 知事や議会を説得するにはどうすればいいのだろうかと思う。(60代)

・今本先生、嶋津先生の話も具体的で本当に分かりやすかった。
 私は川棚生まれで、現地にも時々遊びに行っている。大好きな場所です。
 水道料金、ムダな税金をもう使ってほしくない。(60代)

・40年来の闘いの継続・団結に敬服します。
 この問題の本質は、人間が自然とどう関わっていくのか、ということだと思います。(40代)

・今日の集会では驚くデータばかり(使用量予想の推移など)このデータは市民に知らせるべき。
 長崎県・佐世保市は、東電や国の官僚と同じだと思った。
 造ったら、だれが得をするんだろう?(30代)

・私は左派ではない。現実派です。石木ダムを造れば水道代が上がる。
 また、美しい自然も残したい。ダムよりもまず漏水対策をやるべき。
 行政も市民の目線に沿ってとりくんでほしい。(60代)

・平成6年の大渇水の時広島にいた。幼いながら毎日8時間以上の断水があったことを覚えている。
 あの時の断水とダム建設は関係ないというのが、私の意見です。
 初めてこのような集会に参加しました。
 地元の方が粘り強く耐えてきたことにびっくりしました。
 このように何十年という歴史があったことなど知りもしませんでした。
 今回参加して良かったと思っております。(20代)

・専門家によるデータや資料が欲しかったので、実に良かったと思います。
 今後、フェイスブックにて訴えていきたいと思います。(50代)

・3時間があっという間でした。言葉が合っているかどうか分かりませんが、楽しく参加できました。
 そして、自分に何ができるか考えさせられる集会でした。(50代)

・早く中止になればと願います。
 自宅近くにダムがあるのですが、雨が降るたびにあふれて放水しています。水は足りているのです。
 ただ公共事業をしたいための計画だと思います。一緒に頑張りましょう。(50代)

・自分の石木ダムについての認識不足を痛感しました。
 高田元知事の機動隊導入は、当時関心の無かった私もTVを見て腹が立った一人です。
 長崎はなんで出来そこないの知事ばかりなんでしょう。(70代)

・きちんとしたデータで、佐世保市の水は十分足りていることを確信できた。
 30数年間闘ってこられた石木の方に頭が下がる思いです。
 水が足りないと煽って、公共事業がやりたい政治家と業者の姿が目に浮かびます。
 佐賀県知事と九電のような関係が長崎でもあるのではないかと思いました。
 今日のことを周りの人に話します。(50代)

・呼びかけを他の人にもしたらよかったなあ。
 切実な市民の問題であると認識しました。(70代)


まだまだたくさんのご感想をお寄せ頂きました。
皆さん、本当にありがとうございました。

頂いたご感想、ご意見を糧に、これからもボチボチ取り組んでいきたいと思います。

皆さんとご一緒に…    
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