ホタルの独り言 Part 2

ホタルの生態や生息環境を研究し保全活動をしていますが、様々な昆虫や美しい日本の四季
自然風景の写真も撮っています。

早春の里山街道を行く

2009-02-15 14:46:32 | その他
 昨日ほどではないが、今日も春を感じさせる陽気だ。こんな日は、ぶらぶらと出かけたくなるものである。久方ぶりに「里山街道」を走ってみることにした。里山街道は私が勝手に呼んでいる道で、東京青梅の岩蔵温泉から成木、そして埼玉の名栗、正丸峠を結ぶ道である。

田んぼの真ん中に一本の梅の木が生えていた。近くで撮りたかったが、車を止めるところがなく、しかたなく信号待ちの交差点から。一番、里山を感じさせる風景である。

渓谷の水はどこまでも澄んでいる。

数は少ないが、夏になるとゲンジボタルが飛ぶ。


名栗にもホタルが舞うが、バーベキュー場が多く、ほとんど絶滅に近い状態になってしまったのが、残念である。


正丸峠から埼玉方面を見渡す。峠から伊豆が岳まで登山道が延びていて、かつて一度だけ登ったことがあるが、結構きつい山だ。

 帰りは国道299号線を進む。道沿いに流れる高麗川も、とても良い眺めで、日高には巾着田という名所もある。早春の里山を一人でドライブ。何と贅沢なことか。日頃のストレスが一気に吹き飛んだようである。
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世界のホタル、ついに2,900種類に

2009-02-14 11:45:05 | ホタル
 ホームページ「東京にそだつホタル」に記載している世界のホタルの学名リストが、ついに2,900種類となり、これで世界にホタルが2,000種類生息していることの1つの証となった。分類上、同じ種類のホタルに違う学名がつけられている場合もあるが、リスト上は紛れもなく2,900種類である。

ホタルのリストはこちら、世界のホタル
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水生昆虫大集合

2009-02-01 07:52:36 | その他昆虫と話題
 先月下旬に誠文堂新光社から「水生昆虫大集合」という子供向けの本が発売された。ゲンゴロウ、タガメなどの水生昆虫や、幼虫時代に水生のものや水面で暮らすアメンボなどをわかりやすい解説で紹介している。ホタルについても少しだけ触れられており、ゲンジボタルの幼虫の写真は、私が提供したものである。水辺、特に池などが減少している昨今、水生昆虫もかなり減ってきている。私自身、池で泳ぐゲンゴロウは見たことがないし、タガメは30年以上前に鳥取県で見ただけである。(最近では、両種ともペットショップで売られているが・・・)彼らについて学び、環境を保全していかなければ、ホタル以上に絶滅の危険性が高い。子供向けではあるが、たいへん良い本である。

水生昆虫大集合 水辺に生きる昆虫たち
子供の科学★サイエンスブックス

著者/訳者名 築地琢郎/著
出版社名 誠文堂新光社

目次

第1章 水生昆虫の暮らす世界(水生昆虫とは 水生昆虫の種類 水辺の環境)
第2章 水生昆虫たちの姿(タガメ コオイムシ オオコオイムシ ほか)
第3章 水生昆虫の採集・飼育(基本的な採集方法 飼育方法 飼育の仕方)

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