ホタルの独り言 Part 2

ホタルの生態や生息環境を研究し保全活動をしていますが、様々な昆虫や美しい日本の四季
自然風景の写真も撮っています。

ペーター=ルーカス・グラーフ/バッハ・フルートソナタ

2007-01-09 21:28:09 | その他
 グラーフが久しぶりに新譜を出した。バッハのフルートソナタで3度目の録音で、76歳とは思えぬ演奏である。

ペーター=ルーカス・グラーフ(Peter-Lukas Graf, )は1929年、スイス・チューリッヒ生まれ。フルートをアンドレ・ジョネ、マルセル・モイーズ、ロジェ・コルテに、また指揮法をウジェーヌ・ビゴに学ぶ。1950~1956年ヴィンタートゥーア市立管弦楽団、1951年ルツェルン音楽祭管弦楽団で首席フルート奏者を務める。1953年ミュンヘン国際音楽コンクールで優勝している。

 グラーフのフルートは、ランパルのような流麗さはなく、ニコレの柔らかさもなく、ゴールウェイのような輝きもない。最低音から最高音まで粒の揃った芯の太い音が、完璧主義とドイツ的な強めのタンギングで響き渡る。初めてグラーフの演奏を聴いた時、曲はマレー/ラ・フォリアとオネゲルの牝山羊の踊りだったと思うが、これがフルートの音なのか?と思うほど圧巻だった。そんなグラーフが、バッハのフルートソナタの新譜を出してきた。今回は、娘さんのピアノとの競演である。引き込まれるほどのものはないが、グラーフ特有の歌い回しと装飾は健在で、76歳とは思えない演奏である。また、チェンバロではなく、ピアノのオブリガートも違和感がなく聴くことができた。 
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初詣

2007-01-01 18:54:07 | その他
喪中につき、新年のご挨拶は控えさせていただきます。
本年も、変わらぬご愛顧よろしくお願い申し上げます。

本日、ささやかながら初詣に出かけたが、これまでとは違った志で手を合わせてきた。例年なら数々の願い事をしていたが、本年は、この一年、家族共々健康で幸せに暮らせてきたことに対しての御礼をしてきた。大晦日に108つの煩悩を捨て去っておきながら、神様に多くの願い事をするのは欲望の固まりで申し訳ない。それを教えてくれたのは、妻である。

本年は、慎ましやかに、そして堅実に過ごしていきたいと思う。
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