ホタルの独り言 Part 2

ホタルの生態や生息環境を研究し保全活動をしていますが、様々な昆虫や美しい日本の四季
自然風景の写真も撮っています。

美人林の紅葉

2017-11-12 18:43:14 | 風景写真/紅葉

 美人林の紅葉を撮りに新潟十日町市松之山へ。

 美人林(びじんばやし)をブログで紹介するのは4回目になるが、紅葉は初めてである。美人林は、松之山の丘陵に約3万平方メートルにわたって樹齢90年ほどのブナの木が生い茂る林であるが、何といっても全てのブナがまっすぐ均一に成長し、幹の太さや高さが整っていることが特徴で、そのすらりとした美しい立ち姿は他にはない風景である。四季折々に絶景を見せるが、秋には、落ち葉が地面を覆いつくし、ブナの葉は黄色やオレンジに染まるのである。
 11日21時に自宅を出発し、途中で写友S氏を乗せて向かう。東京は良い天気であったが、関越道の水上から雨。予報通り新潟県内も雨。いつもは悔やむ雨だが、今回は絶好の天気である。現地の駐車場に午前2時前に到着。先客は4台。車内で仮眠し、6時から活動開始である。天気は、曇り時々小雨。期待通りに、濡れた落ち葉は赤色が強く、黄色やオレンジに染まったブナの葉は、しっとり感がある。光の演出や朝靄とのコラボレーションは望めないが、雨ならではの美しい色彩に心奪われる。
 2時間ほど様々な場所で何枚も撮影したが、現像後セレクトしてみると、どれも同じようなカットの掲載になってしまった。美人林は、遊歩道などはなく、林内どこでも自由に散策することができるため、筆者を含めて撮影者や観光客が至る所に散在する。年間10万人が訪れる景勝地において、人が写らないようにするには、人が少ない時間において、人が集中しない方向しか撮ることができない。
 それよりも、人々が歩き回ることによって林床が踏み固められブナの生育に支障があるため、地元の方々が林床を手入れしているご努力で、この美しさが守られている。将来的には、遊歩道を作ることも必要であるようにも思う。

お願い:なるべくクオリティの高い写真をご覧頂きたく、すべて1024*683 Pixelsで掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

美人林の紅葉の写真

美人林の紅葉
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE / 絞り優先AE F8.0 4秒 ISO 100 -1 1/3EV(撮影地:新潟県十日町市 2017.11.12)

美人林の紅葉の写真

美人林の紅葉
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE / 絞り優先AE F8.0 1.3秒 ISO 100 -1EV(撮影地:新潟県十日町市 2017.11.12)

美人林の紅葉の写真

美人林の紅葉
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F8.0 0.3秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:新潟県十日町市 2017.11.12)

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晩秋から初冬へ

2016-12-07 22:46:01 | 風景写真/紅葉

 晩秋から初冬へかけての風景を集めてみた。御射鹿池は季節ごとに美しい姿を見せてくれるが、若葉の頃と凍っていない水面に木々の霧氷が映り込む光景を撮るのが今後の目標である。
 小田代原は、霧氷を撮るために3年間で4回訪れたが、いつもタイミングが悪い。2011年は幻の小田代湖が出現したが、最高の光景が見られた日に静岡へトンボを撮りに行ってしまい、 その翌日に訪れたが霧氷はまったく付いていないという苦い経験もあるので、何とかして撮りたいと思う。
 4枚目の写真は、塩尻市の高ボッチ高原から見た光景である。車で高原まで行ける最終日と私の休日、霧氷と富士、朝焼けと雲海という組み合わせがマッチした1枚である。(ちなみに、その日は中央道の笹子トンネルで崩落事故があり大惨事となった。時間差で免れたが、事故に遭っていれば写真どころか今の自分もいない。)

お願い:写真は、1024*683 Pixels で掲載しています。Internet Explorerの画面サイズが小さいと、自動的に縮小表示されますが、 画質が低下します。Internet Explorerの画面サイズを大きくしてご覧ください。

御射鹿池の紅葉写真

御射鹿池/紅葉
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F14 6秒 ISO 100 -1EV(撮影地:長野県茅野市 2011.10.23)

小田代原の草紅葉の写真

小田代原/草紅葉
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F14 2秒 ISO 100(撮影地:長野県日光市 2010.11.27)

小田代原の霜降りの朝の写真

小田代原/霜降りの朝
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F22 1/6秒 ISO 100 -1EV(撮影地:長野県日光市 2011.11.26)

高ボッチからの霧氷と富士の写真

高ボッチ/霧氷と富士
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F11 0.3秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:長野県塩尻市 2012.12.02)

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秋の風景

2016-11-27 19:50:24 | 風景写真/紅葉

 秋の風景を5点ほど掲載したが、すべて過去に撮影した写真ばかりである。11月最後の週末も過ぎてしまったが、諸事情により、11月半ばより趣味である写真撮影を自粛しているため、過去に撮影した写真を掲載した。
 昆虫写真、風景写真ともに随分と計画が狂ってしまったが、12月には何とか再開して、予定している風景を撮って一年を締めくくりたいと思う。

関連ページ

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谷川岳/一の倉沢の紅葉

谷川岳/一の倉沢の紅葉
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE / 絞り優先AE F11 0.3秒 ISO 100 -1 1/3EV (撮影地:群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽一の倉沢 2010.11.06)

山田峠の紅葉

山田峠の紅葉
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE / 絞り優先AE F14 1/5秒 ISO 100(撮影地:長野県上高井郡高山村 2012.10.08)

御射鹿池の紅葉

御射鹿池の紅葉
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F18 1秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:長野県茅野市奥蓼科 2011.10.20)

もみじ谷の紅葉

もみじ谷の紅葉
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F5.6 0.4秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:千葉県大多喜町 2013.12.01)

玉堂美術館の大イチョウ

大銀杏/玉堂美術館
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F9.0 1/10秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:東京都青梅市 2014.11.24)

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秋の色彩

2015-11-16 19:41:05 | 風景写真/紅葉

 子供の頃は、何も感じていなかった。若い頃は、秋バテなど無縁で、気分転換などしなくても基礎体力で季節の変わり目を乗り越えられた。しかし、いつの頃からだろうか?秋が苦手になった。涼しくなり、日が沈むのも早い。どことなく悲しげな雰囲気。自律神経のバランスを崩しやすい季節でもあり、心身ともに憂鬱さを感じていた。そして、遂に厄年に体調を崩す。精神的にもダウンした。
 今では、秋は好きな季節となった。二人の子供は大きくなり、妻も自分の趣味に休日を使っている昨今。月~金は、家族のために企業戦士としてコンクリート・ジャングルの中でもがいていても、土日は、ホタルをはじめとして様々な昆虫や自然風景との出会いを求めて大自然の中に身を置くと、 四季折々の自然の美しさが体を包んでくれる。そして、心を癒し、興味を掻き立ててくれるのだ。

 秋の魅力は、何と言っても紅葉の「色彩」だろう。1本の木でも、それらが集まった木々でも、色々に染まった様子を光景として捉えることで美しく感じることができる。
 以前「紅葉は難しい」という記事を掲載しており、本記事の写真も「色彩に惑わされて、人間が五感で感じたものを整理せずに、 直感でただ撮ってしまったというものばかり」だが、今回は、東京都内である奥多摩町の光景を並べた。
 勿論、都心の公園でも秋を感じることはできるが、コンクリート・ジャングルを抜け出して、小一時間西で進むだけで、 このような自然に出会う事ができる。東京にも、秋の色彩が溢れているのである。

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氷川渓谷の紅葉

氷川渓谷の紅葉
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F22 0.6秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:東京都西多摩郡奥多摩町 2010.11.05)

日原渓谷の紅葉

日原渓谷の紅葉
Canon EOS 5D Mark2 / EF17-35mm f/2.8L USM
絞り優先AE F22 5秒 ISO 100(撮影地:東京都西多摩郡奥多摩町 2011.11.19)

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ススキのある風景

2015-11-04 19:18:56 | 風景写真/紅葉

「まとめシリーズ第四弾」~ススキのある風景~

 ススキとは、イネ科ススキ属の植物。平地からやや高い山までの、高原、草原、道端、空き地に、ごく普通に見られる多年生草本である。花言葉は、「活力」「生命力」。
 さて、夏が過ぎ初秋を迎えると、ススキの穂は膨らみ、徐々に黄金色に色を変えていく。群生地では、秋の陽を受け黄金色の柔らかな絨毯を敷き詰めたような光景が広がる。紅葉とは違う「秋」を感じる風景をススキに求めた「まとめシリーズ第四弾」である。

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夏のススキ原

夏草 Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1 絞り優先AE F2.8 1/500秒 ISO 200(撮影地:長野県諏訪市霧ヶ峰 2014.7.12)

秋のススキ原

ススキ原 Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO 絞り優先AE F11 1/13秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:長野県白馬村 2013.10.12)

秋のススキ原

ススキ原 Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO 絞り優先AE F14 1/40秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:長野県諏訪市霧ヶ峰 2012.10.20)

秋のススキ原

ススキ原 Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO 絞り優先AE F8.0 1/6秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:長野県諏訪市霧ヶ峰 2012.10.20)

秋のススキ原

ススキ原 Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO 絞り優先AE F8.0 1/6秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:長野県諏訪市霧ヶ峰 2012.10.20)

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紅葉は難しい

2015-10-30 21:52:22 | 風景写真/紅葉

「まとめシリーズ第三弾」~紅葉は難しい~

 今年の秋は、仕事や講演会等で「まいめに池」以外は紅葉を見に行けそうもないので、過去に撮影した写真を現像し直しての 「まとめシリーズ第三弾」である。
 撮影した写真を見直してみると、「新緑」に比べて「紅葉」を美しく撮るのは難しいと気付かされる。その時々では、美しさに感動して撮るが、どれもその感動が表現出来ていない。色彩に惑わされて、人間が五感で感じたものを整理せずに、直感でただ撮ってしまったというものばかりで、何を伝えたいのかが見えない紅葉の写真ばかりである。
 自然風景を撮る、写す、という行為は、美しい光景を目の前にした時に、「美しい」という抽象的で漠然とした感覚を「1枚の写真」というものに具体化することであり、それには、自分は一体、何に感動し、何を美しいと感じているのかを明確に認識し、そしてそれをどう表現すればよいのかを考え、構図、露出を決定して、シャッター・チャンスを狙って撮ることが必要だ。
 そして、誰もが「美しい」と思う「芸術作品」にしなければならないと思う。有名な景勝地に行けば、それなりのものが撮れるだろうが、他人の真似ばかりしていては進歩がない・・・色々と思いながらも撮れない自分が悔しい。

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渋峠

渋峠「のぞき」
Canon EOS 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
絞り優先AE F14 0.8秒 ISO 100(撮影地:長野県下高井郡山ノ内町 2012.10.08)

湯檜曽の紅葉

湯檜曽の紅葉
Canon EOS 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
絞り優先AE F11 1/5秒 ISO 100 +1EV(撮影地:群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽 2010.11.06)

美ヶ原の紅葉

美ヶ原の紅葉
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F18 1/4秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:長野県松本市美ヶ原 2012.10.20)

美ヶ原の紅葉

美ヶ原の紅葉
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F18 1/4秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:長野県松本市美ヶ原 2012.10.20)

カラマツ黄葉

カラマツ黄葉
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F22 1秒 ISO 100(撮影地:山梨県甲州市 2011.11.5)

大銀杏と紅葉

大銀杏と紅葉
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F5.6 0.3秒 ISO 100 +1/3EV CPLフィルター使用(撮影地:東京都青梅市 2014.11.24)

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巾着田の曼珠沙華

2009-10-23 21:45:27 | 風景写真/紅葉
埼玉県日高市内を流れる高麗川の蛇行により長い年月をかけてつくられ、その形が巾着に似ているので巾着田(きんちゃくだ)と呼ばれるようになったという。
地元では川原田と呼ばれている。8世紀にこの付近に移り住んだ高句麗からの渡来人が、この地を開墾して田を作り、稲作を伝えたと言われている。
秋には、曼珠沙華で辺り一面が真紅に染まる。曼珠沙華の名は、法華経などの仏典に由来する。彼岸花という呼び名の方が一般的かも知れない。
全草有毒で、特に鱗茎にアルカロイド(リコリン)を多く含む。ただし、リコリンは水溶性であるため長時間水に晒せば無害。



OLYMPUS OM-2 TAMRON TELE-MACRO 28-70mm F22 AUTO -1補正
FUJICHROME Velvia
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初秋の里山

2009-10-18 14:40:38 | 風景写真/紅葉
 朝から初秋の里山をぶらぶらと歩いてきた。紅葉はまだまだで、ちょっと彩りが物足りないが、空気はとてもすがすがしい。
 数年前までは放置されて荒れた里山だったが、NPOの活動で稲作が復活した。農薬を使っていないから、イナゴが大量だ。それでも立派なコシヒカリが収穫されている。紅葉が見頃を迎えるのは、あと一ヶ月後だろう。その頃、また訪ねて来よう。

 デジタル一眼のCanon EOS 5D MarkⅡは、今日が使い始めて2回目で、まだ細かい使い方がわかっていない。マニュアル本を置いてきてしまったので、測光モードの変更や露出補正の方法がわからず、いい加減な撮影になってしまった。更には、三脚も持ってこなかったため絞り込むことができず、風景にも関わらずシャッタースピード優先の撮影になってしまった。OM に慣れ親しんだ私にとっては、最新のカメラの機能は優れている反面、なかなか覚えづらいが、基本的にはフィルム同様に現場できっちりと撮影したいので、早く使い慣れるようにしたいと思う。

 思った通りに撮れた写真は1枚もなかったが、とりあえず「初秋の里山」として。











撮影:
Canon EOS 5D MarkⅡ
Canon EF 17-35/2.8L USM
SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
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春の里山を歩く

2009-04-19 17:25:46 | 風景写真/紅葉
東京の里山を歩いてきた。

今日は初夏を思わせる陽気で、すでにアゲハチョウやクロアゲハが飛んでいる。
水田では田お越しが始まり、水面には雑木林の新緑が映っている。
谷戸にはウグイスの声がこだまし、すがすがしい空気が流れる。
日頃の雑踏を忘れさせる空間だ。

 谷戸の溜め池。

 無数のヒキガエルのオタマジャクシが泳いでいる。

 トウキョウサンショウウオの卵塊。

 水底を這うイモリ。 コンパクトデジカメでは、水面にピントが合ってしまうため、水底のイモリはピンボケ。

 谷戸の一番奥にある溜め池では、6月になるとモリアオガエルが産卵する。

 新緑が美しい雑木林。

 ここに掲載した写真は、最近、息子が購入した1,200万画素のコンパクトデジカメで撮影したものだ。コンパクトデジカメは、万人が簡単にそれなりに美しい写真が撮れるが、私のように銀塩の一眼レフを愛用してきた者にとっては、ちょっとした記録用には便利で良いと思うが、写真としては物足りないというのが感想だ。
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深海の神秘

2008-10-10 23:22:07 | 風景写真/紅葉
 水深1万2000メートルまでの高圧、低温に耐えられる機材にカメラを備え付け、9月30日に茨城県沖の日本海溝の海底に沈めた。設置から30分後、カメラ脇に置いたサバにエビが集まり始めた。その1時間後にはオタマジャクシのように腹部がふくれた白色の魚が徐々に群がり、4時間以上、エビを食べていた。水深7703メートルの日本海溝で生きた魚を東京大海洋研究所と英アバディーン大が世界で初めて撮影し10日、映像を公表した。体長は最大約30センチで、外見からカサゴの仲間と見られる。770気圧、水温1.3度の特殊な環境で、従来は生息していても動きは鈍いと考えられていたが、用意した餌に激しく群がっていた。研究チームは「我々の常識が覆された」と驚いている。
動画はこちらへ

 「我々の常識・・・」これは重要なポイントだと思う。ホタルにしたってそうである。ゲンジボタルの幼虫はカワニナしか食べないと言われてきたが、実は生息環境によっては、全然別のものを主食としている可能性もある。机上や飼育装置の中だけでは、解らないことは多い。実際の生息環境では、それぞれまったく違った生態であるかも知れない。まずは先入観を捨て、現地で丹念に観察することが大切なのだと改めて思う。

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