ポキポキの木にカイロの花

広島市東区の整体・カイロプラクティック「もりたカイロプラクティック」院長公認裏ブログ

母を送る。

2017-02-20 | ひとりごと。

先週の土曜日は臨時休業をさせていただき、申し訳ございませんでした。
ご予約を変更していただいたお客様、ありがとうございました。

17日の夜、森田の母が亡くなりました。
残された時間が少ないことはわかっていたのですが、
容態急変のため、数時間の間に旅立ってしまいました。
私は結婚して十数年、本当に大事にしてもらいました。
子どもたちも優しいおばあちゃんのことが大好きでした。

母は私がひとりで付き添っていた時に容態が悪くなりました。
行くけえ、と荒い呼吸のまま何度も言う母を、
体をさすりながら引き止めました。
だけど、父が病室に入ってきて手を取って数分後、呼吸が止まりました。
実の子どもでない自分が看取ることになってしまい、
今は母にも他の家族にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
いつも私はちょっと病院まで送るとか、
そういった誰にでもできる簡単な用事を頼まれたけど、
これは荷が重すぎた、お母さん。
最後まで出来の悪い嫁だったなあと、自分に何ができたわけじゃないけど、
どうすれば良かったのかと悔やむばかりです。 

通夜と葬儀の二日間、雲ひとつないあたたかな空でした。

母はここ数日、ベッドの背もたれを使って、空を眺める時間が多かったです。
主人のブログにある写真の時間帯も、空を眺めていたのです。

母をさすり続けた私の身体はまだ痛むのに、
母はもう、全部から解放されている。
先に上っていった家族や友達やペットとも会えたでしょうか。
空で待っている私の子どもも、今頃おばあちゃんに抱っこされているといいなと思います。


母のことでご心配をいただいた皆様、お世話になった皆様、
本当にありがとうございました。
  


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2 コメント

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Unknown (ジイタン)
2017-02-21 23:32:52
少しは落ち着いたでしょうか?
いろいろ大変だったと思います。
まさか!と思う訃報!
お父さん・忠志君・義姉さんの悲しい心境をお察しします。
家内も私も、もう一度お母さんと話したかったです。
でも最後までお母さんを看取ってくれたほほ、お母さんのお姉さんからも感謝の言葉を頂きました。
また森田家の皆さんからも「ほほちゃんのお父さん?」と言う事で丁重なおもてなしをお受けしました。
悲しい悲しい広島でしたが・・
ほほが森田家の一員として認められている姿を嬉しく感じました。
可愛い三人の孫たちが、無邪気に愛嬌をふるまってくれているのがせめてのも救いでした。
ジイタンさま (ぽきぽき)
2017-02-22 09:15:36
先日は遠い所をどうもありがとう。
ふたりの姿が見えた時、ほっとしました。
寂しいなと感じるときも、子どもたちの笑い声が助けてくれて、ありがたいです。

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