わたしの実家がある茨城県南部のつくば市に住むお友達(Mさん)は、つくば市で放射能対策のためにいろいろ活動されているママさんです。
昨夜、彼女との対話でわたしが書いた文章が、まぁまぁ、ひとつの考えになっているかなぁと思いましたので、少し手直ししてこちらに転載することにしました。
題して、「わたしが内部被曝についてあまり悲観しない理由」です。
福島原発事故由来の放射性セシウムによる汚染量が多いと感じるかそうでもないと感じるかは、・・・・・なんというか、放射能の話題において、いつも議論がここに戻ってきてしまう原点みたいな感じがするのですが、やはり「解釈は人それぞれ」なんでしょうね。
わたしは、さほどクヨクヨするほどのレベルではないと感じています。特に食品摂取による内部被曝の方は。
というのも・・・
第1には、あちこちで、セシウムが検出された!という報告があったとして、それが自分の口に入ってる(or入ってくる)可能性がどこまであるのか、ということについては、わたしは結構楽観視しているからだと思います。
例えば、ほうれん草で検出されたと言っても、我が家はポパイみたいにほうれん草を常食している家庭ではないので(むしろ栄養面を考えたらもっと食べれば?というレベルですw)、ドボンする可能性も低いだろうから、まぁ、大丈夫だろうと思うわけです。しいたけに至っては、わたしは大嫌いなので絶対に購入して食卓の上らせることもないですし。(※補足:うちでは食べないから大丈夫、では真面目な議論にならないので少し補足しますが、逆に好きな食べ物だからといってもそればかりやたら食べないというのは、実際、被曝の回避のための一案ではあります。特定の食品ばかり食べていると、それが集中的に汚染されていた場合”損する”ことになります。様々な食材をまんべんなく食べるとか、多く食べる主食のお米やよく食べる食材は様々な産地のものをローテーションで食べると、リスクを減らすことに繋がる、というのは、農薬などの他の様々な食品汚染から受けるリスクを軽減するアイデアとして既にあるそうです。これは、あまり苦労せずに出来る工夫かなと思いますし、様々な食材をまんべんなく食べることはそもそも健康に良いことだと思います。)
また、仮にドボンしてるとしても、含有は、たいてい数十Bq/kgぐらいですよね。それをたった一回食べたぐらいでどうってことないだろうという感覚は、これは楽観視でもないと思います。仮に365日ドボンしてたとしても、よくTVなどでも「仮にこの食品を一日100g毎日食べ続けたとした場合の年間被曝量」みたいな計算が出ますが、そのような”多めの見積もり”であるところの年間の被曝量というのは、0.何ミリシーベルトとか、0.0何ミリシーベルトとかいう話です。これをクヨクヨしたところで、やはりどうも、クヨクヨ弊害の方が大きいような気がします。
さて、なぜクヨクヨする方がむしろ害なんじゃないかという比較ができるのかと言うと、Mさんもおっしゃるように、自然放射能の代表格である放射性カリウム(K40)の話があるからです。
わたしがもっとも信頼・愛好しているw放射線防護学者の安斎育郎先生の著書(『家庭で語る食卓の放射能汚染』)によれば、わたしたちが1日に体内に取り込んでしまっているK40は、平均して50Bq程度とのことです。これによるK40の体内蓄積量(摂取と排出のバランスが取れたところの量)は、4200Bq。常にK40だけでこれだけの内部被曝を受けているということです。これはシーベルト換算すると、およそ0.2ミリシーベルト/年とのことです。 K40だけで、わたしたちが許容範囲と思っているいわゆる”年間1ミリシーベルト”の5分の1もの量を、すでに当たり前に内部被曝しているというのは、結構大きいという印象です。でも、わたしたちの身体はこれを今まで受忍してきたわけです。今これを怖いと思うなら、わたしたちはずっと昔からずっと怖かったのだということです。実際、人々は昔からガンな どの病気に見舞われてきましたし、このK40による内部被曝(細胞、DNAの損傷からくる発ガンなど)が原因の一つともなっているのでしょう。でも、人類はそれを想定内のことと受け止めてきました。 それでも、他に医療の発達や健康学の発達によって、平均寿命を伸ばしてもきました。人体は放射能にさほど負けてはいないという印象です。
わたしは、このようなことから考えて、まぁ、20〜30Bq/kg、あるいは40〜50?50〜60Bq/kg?の放射性セシウム汚染食料を口にする機会がちょいちょいあって、福島原発事故以前の内部被曝に多少上乗せが生じたとしても(ひとつの食材を一気に1kgも食べることはまずないので、体に取り込む実際量、ベクレルはもっと小さくなるはず)、そうクヨクヨすることはないんじゃないかなぁと思うんですね。もっと少ない量しか口に入らないのであれば、それはもう本当に気に病むレベルではないです。
(そのような汚染食料探しに躍起になるのは、リスクを軽減する、健康を守るという観点からはあまり甲斐ない仕事になります。食糧汚染の監視のために沢山の食品サンプル測定をすることはとても大事だと思いますが、いつの間にか目的が違ってきているんじゃないかなということを、最近感じたりもします。)
健康に悪い食品(化学肥料汚染、添加物汚染)だの、受動喫煙だの、世の中には健康に害のあることって沢山ありますし、微量の放射能増加でクヨクヨしなきゃいけないなら、 もっともっと沢山の問題について対策に頭を悩ませクヨクヨすることになってしまうけれど、それだと本当に一日中クヨクヨです。だから、なかなかそういう気になれない。これが、わたしの率直な感じ方です。
※従前より、食品汚染問題や何かにとても敏感に反応してらして、健康志向の強い生活に努めてきた方が、放射能問題についても感受性が高くて、すごく気にしてしまうというのは、さもありなんと思います。ひいては、マクロビオティックに熱心な方などというのも、放射能問題をとても重大に解釈するだろうなぁと思います。
※もちろん、たとえどんな小さな上乗せであろうと、その根本的な原因が東電や国がもたらした人災によるものだと思うと、許すまじ!という気持ちにはなります。もっと汚染が強い地域で、もっともっと被曝している人たちのことを思えば尚更です。謂れのない被曝にNOを言うことは大事です。
でも、そのことと、健康被害を思い煩うこととは、別個に考えたいと思うのです。
以上、要するにわたしが内部被曝をあまり恐れない最大の理由は、これまでも同程度の自然放射能に耐えてきたことがあるから、ということになります。世間でもよくこの「自然放射能」という抗弁は耳にすると思うのですが、具体的にどういうことかと言えば、ここに書いたようなことです。わたし個人の解釈に過ぎないかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。











うはーw コメントいただいていたとは!
コメント通知が携帯に来るようにしてあるんですけど、おかしいなぁ?
と言い訳は別として、
コメントありがとうございました(#^.^#)
あの、わたしが高田純次と見間違えた学者さんですねw
そんな武勇伝が!(^^ゞ
わたしは最近、チェルノブイリ報告の取捨選択の重要性についても意識するようになってきました。
またロシア、ウクライナ、ベラルーシなどの国家行政をあんまり見くびりすぎているのではないか
という問題意識も。
日本人は、旧ソ連国家なんてならず者国家だと決めてかかってやることなすこと懐疑的になっているところもあるのでは
ないかと。
放射線の影響について色々調べていてこちらを見つけました。
管理人さんが仰られる事、まさにその通りだと思います。
一番良くないのはクヨクヨする事、そしてそれが子供にも伝わって、子供に大きなストレスを与えてしまう事だと思っています。
私も普通の一般人ですが、自分なりに色々調べて出来るだけ冷静に判断する様に心がけています。
つい最近こちらと同様のエントリーを挙げましたので、よろしければご覧になっていただければと思います。↓
http://blog.goo.ne.jp/osato512/e/39229f80f8c5712685123fe187170132
コメントありがとうございました(#^.^#)
今日はわたしもこのtogetter(http://togetter.com/li/239729)についてのリツイートしましたが、
それに反論もらったりしたところですw
またいらして下さいませ〜
わたしもただの主婦です。
いろいろ共有しましょう。
細かい事ですが良い記事ですので是非訂正を。
も楽観視されていますか
それも、ものすごく重大な誤字・・・(恥)。
普段気を付けているのに、肝心なところで間違えましたね。
とりあえずタイトル等、修正致しました。
ありがとうございました。
も楽観視されていますか
はい、楽観視しています、すごく気にしている人と比べたら、おそらくかなり。
育ち盛りの息子と、更年期前で骨粗鬆症予防が必要?なわたし自身のため、ワダカルシウムの「お料理カルシウム」という粉末サプリを
摂取していて、万一のストロンチウム対策のためにも一石二鳥だと思っています。
プルトニウムのことは正直眼中にないです。半減期等の知識はありますけど、降下状況などの情報リサーチに興味が持てません。万一微妙のプルトニウムを息子が口にしたとしても、それまでだと思っています。自分自身のことはそれこそどうでもいいことです。
世の中、発ガン性物質など山のようにあって、日々口にしているという話です。
最近、このブログに対するアクセス数が、びっくりするぐらい上がってきていて、
「内部被爆」という誤字が、ますます恥ずかしい状況に(^^ゞ
その後、再びチェックしたら、もっと一杯間違っていたので、
今、修正をさらに加えました。
まだ残っているのを見つけて下さった方がいたら、何かお礼したいぐらいですw
どうぞご指摘下さいね。(他のエントリーでも。)
『年間1ミリシーベルトの5/1もの量を』とありますが、
20%という意味ならば、1/5ではないですか?
1ミリに対し0.2ミリなので、20%ですよね。
5/1だと、1分の5=5倍になるような気がします。
私の解釈が間違っていたらスミマセン。
おっしゃるとおり「5分の1」の誤りでしたので、修正いたしましたっ(^^ゞ
頭の中でも、もちろん最初から5分の1のつもりだったのですが、何か、表記選びで動転したみたいです(恥)。
農薬の専門家は放射能の方が怖くて、放射能の専門家は農薬の方が怖いという笑い話?を聞いたことがあります。
「知らない」ことが恐怖につながる。
知ったからと言って安全なわけではなくて、あくまで自己防衛の一助になるだけ。
それなのに、何故、放射能が怖くて農薬や添加物は平気なのか?
どちらも、世界や日本の行政が決めている。
二重規範でしかないですね。
ただ、内部被曝の怖さを煽っている専門家?が問題なので、信じてしまう人を責めてもしょうがない。
明らかに放射能を浴びて食べた1960年代を生き延びてきた世代がこれだけ長生きしているという現実をもう少し評価できないのか?と思います。
放射能以外の有害なもの、農薬などについては、わたしはまだほとんど勉強していないので何とも言えないのですけれど、なるほど、参考になります。
内部被曝の恐怖を煽っている似非専門家の存在は本当に困りますね。
そういう似非専門家を盲信してしまうパターン以外にも、わたしはそうではない、全く誰の本も読まないしサイトも読まないと自主独立を決め込んで孤独に真実を追い求めていて、結局同じ視野狭窄に陥っている人も少なからずいるようですね。
人生の苦難は山ほどありますし、放射能にばかり取り組んでいても仕方がない、ノーリスクな人生などありえないということを、もうちょっとしっかり理解して欲しいものです。
米の偽装が横行し過ぎで判断難しいです。
でも、自然界に存在する放射線量と、原発由来の放射線量を一緒にするのはどうかなあ。
今の計測方法では表れない何かが、根本的に違う気がするのです。
何の科学的根拠もないけど。。
何も考えずに楽観している人は信じられませんが、色々と情報を収集し、考えられた上での「楽観論」はとても心強いものを感じました!
なのであえて2点、答えて頂けると嬉しいです(もしどこかに書いていたらごめんなさい)。
1、人工放射線を自然放射線と同列に考えていらっしゃいますが、ではなぜ今まで原子力発電所は人の少ないところに作り、さらに厳しく安全管理し、そして「原子力ムラ」に保障そのたもろもろで多額のお金をつぎ込んでいたのでしょう。安全ならそういうことする必要はなかったのでは?と素人はどうしても思ってしまうのです。なのでやはり人工放射線は怖いと思ってしまうのです。
2、もしかしたら何度も聞かれたことがあるかもしれませんが、もし10年後に、管理人様のお子様が白血病になったとして、それが今までの日本の発症率から比べて明らかに10倍20倍の発症率だったとして、それでも「放射能のせいではない」と言い切れますか?そして今の自分の選択を後悔しませんか?
私はこの問いを常に自問自答してしまい、どう考えたらよいのか答えを出せずにいるのです・・・
ご迷惑でなければ、管理人さまのお考えを教えて下さい。よろしくお願いします。
消費者のひとりとして出来る防衛策としては、やはり、リスク分散するためにあちらこちらのお米を順々に、ローテーションで食するのが一番かと思います
世の中、科学の力でも解き明かされていない、人類がまだまるで知らない真実が山のようにあることでしょうが、それに怯えるのは幽霊や宇宙人を怖がるのと同じようなことかと、わたしは思っています。
簡単には回答できないお話かと思いましたので、改めてエントリーにしてお答えしたいと思います。
お待ちくださいね。
1.放射性物質は、多かれ、少なかれ細胞を傷つける。
2.傷ついた細胞は人間の体が修復しようとする。
3.うまく修復できれば問題はなく体の異変は起きない。
4.しかし、うまく修復できない場合は異変が起こる。病気になる。
5.どういう病気になるかは、人体実験のデータが少ないですからわからない。
結局
・放射線量の時間積分の量によって、いつ病気になるかが決まる。
・体力や体質などによって結果の出方が違う。
と言うことですよね。
あなた方がご自身で決断での人体実験の結果を是非、公表してくださいませ。
参考にさせていただきます。
ところで、
チェルノブイリでキノコを大量に食べたけど大丈夫だった。という話は、辛坊治郎アナウンサーもテレビで言ってましたね。マニュアルでも作ってるのか?と思いました。
(1sV/hを浴びればすぐにやけどをする。低線量なら時間経過後に影響が出る)
●内部被曝の怖さを伝えてる人はいますけど
内部被曝の怖さを煽っている人はいないですよ。
低線量被曝であっても、細胞を傷つけ、将来悪影響が出てくる可能性があると言ってるだけですよね。
これを煽りではないですよね。
>明らかに放射能を浴びて食べた1960年代を生き延びてきた世代がこれだけ長生きしているという現実をもう少し評価できないのか?と思います。
●これは、放射能安全だの人が、良く言われますね。
1.どのくらい放射能を浴びて食べたのですか?数字で言ってみてください。言えますか?
2.1960〜1980年まで核実験は行われていたのですよね?だったら放射能はほとんど残ってるはずですよね。データは隠蔽されてるのですか?
チェルノブイリで25年経っても放射能は残ってますから今計っても出てくるはずですよね?
カリウムについてひとつわからないことがあるのですが・・・。
こちらご存じですか?
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1020.html
個人的に、日本の食品汚染はそれほど悲観するほどでもないと私も思っています。
けれど、上記の記事だけが引っ掛かります。
もしよろしかったら、ご考えを教えて下さいm(__)m
コメントありがとうございます。
別のエントリーの方も、ちょっと混乱しておりますし、こちらの時間的な余裕がなくて申し訳ないのですが、お返事はもう少々お待ち下さい。
私の実家は福島で果樹園をしています。
内部被曝に関して、私は米子さんのスタンスに同感です。
レストランでは禁煙席を選ぶ、食品はなんとか生協などを中心に安全なものを選ぶ。
そういったスタンスで放射線を怖がる程度で良いと思います。
ただし、量の問題では上述の「カリウムの嘘」の話題は正しいと思います。
つまり、暫定基準値200ベクレルというのは大きな値であると言うことです。
人体には放射性カリウムがだいたい平衡状態で4000ベクレルくらいで釣り合っているのでしょう。
私も確かめたことがないので分かりませんが、そう言われているのでそうでしょう。
今、セシウムを摂取することを考えます。
放射性セシウムの生体半減期(体にどのくらいの期間たまっているかを示す数字です。)が約100日として計算すると、一日10ベクレルずつ食べ続けると、だいたい1500ベクレルくらいで平衡(食べる量とうんちやおしっこで排出される量がバランスして実質的に体にたまる量)に達します。
つまり、大雑把に言って一日30ベクレル食べ続ければ,体内の放射性カリウムと同じくらいの量,たまると言うことになります。
一日にたべる食事の重さがだいたい一キロくらい(ごはん一膳200グラムですから)として、セシウムはお米からも牛乳からも椎茸からも,お肉からも、おそらくすべての食品から入ってきますので、やっぱり一日10ベクレルくらいはどんなに気をつけても食べてしまうでしょう。
逆に言うと、暫定基準値の200ベクレル食べ続ければ、体内にある放射性カリウムの数倍は簡単にたまる、ということです。
キロあたり100ベクレル程度の基準値未満だけど比較的線量の高いお米やお野菜は,コンビニ業界やファーストフード業界が買ってくれているそうです。
だから、毎日外食したりコンビニ弁当を食べていたら、あっという間に数千ベクレルたまっちゃいますよ、ってことです。
一キロあたり10ベクレル程度の放射線をきちんと測定して売っているところはありません。
なぜなら、一キロあたり10ベクレルという微弱な放射線を測るのに、多くの施設では一品目につき一昼夜くらい、かかるからです。
とてもすべての食品を測ることは出来ません。
でも、心配することは無駄だし、どうやっても防ぐことは出来ません。
白血病の確率0.1パーセントについてですが、
ひとつの小学校の児童数が、せいぜい数百人ですので、割合を単純に考えれば小学校二校につき児童一人が発病する程度。
もしうちの子がその二校のうちの一人になってしまったら、QOLを考えて,誰を恨むのでもなく、明るく生きましょう。
だって、その二校のうちの一人の発病の原因が、放射線のせいだって証明することは不可能なんですもの。
東電や政府をうらむなんてもってのほか。
政府は我々が選挙で選んだ人たち。
その人のやり方に異を唱えるなんて、天につばを吐いているのと同じ行為です。
東電だって、私たちのために日々電気を作ってくれているのです。
日々感謝の言葉も述べていないのに、事故が起こった時だけ恨むなんて、勝手すぎます。
原発だって、それによって生計をたてている人がいるし、私たちが電気をつかうから原発が出来るのです。
放射線を怖がる前に、レストランでは禁煙席に座りましょう。
あなたがおっしゃる理屈は「結局」そういうことなのかどうか、わたしにははっきりとは判別できません。大きく間違っているとも思えませんが、それで全てを語りつくせているとも思いません。しかも、それ故、わたしの子どもの行く末を教えてくれという結論はよく分かりませんし、突然脅しにかかっているので、一気に真面目に読む気が失せてしまいました。
高田純氏のエピソードは、辛坊さんも高田氏の著書を読んだり、あるいはご本人から直接聞くなりして知っただけのことではないでしょうか。
高田氏のエピソードが、安全説の広告として流布されたのかどうかという事実関係はわたしは知りません。
それから、RIOさんのコメントに対する反論にわたしがお答えするのはアレかもしれませんが、おそらくRIOさんはここをご覧になっていないか、ご覧になっていてもさらに反論なさる気がないと思われますので、わたしがお答えします。
>内部被曝の怖さを煽っている人はいないですよ。
>低線量被曝であっても、細胞を傷つけ、将来悪影響が出てくる可能性があると言ってるだけですよね。
>これを煽りではないですよね。
影響が出るということだけを強調していて影響が出ないことも(その何倍も)あるという事実を意図的に伏せたり、付随的に親心や母性に訴えかけるような話術を使っていれば、わたしは煽りと判断します。
煽っている人はいないと言い切れる心情、とても不思議です。
>1.どのくらい放射能を浴びて食べたのですか?数字で言ってみてください。言えますか?
donjiraさんは、わたしたちが今、どのぐらい放射能を浴びて食べたか、数字で言ってみることできますか?
わたしは、そもそもそういうことをしつこく追跡して因果関係を見出そうとすること自体にあまり期待を置く人間ではないんです。その姿勢を批判されるかもしれませんが、目くじら立てるようなことで費用対効果のない作業をすることもあまり褒められたことだとは思いませんね。
ちなみに、過去に、危険視の強い方からこんな論文を紹介されたことがあります。
http://www.iph.pref.hokkaido.jp/Kankobutsu/Shoho/annual57/kaisetsu.pdf
>2.1960〜1980年まで核実験は行われていたのですよね?だったら放射能はほとんど残ってるはずですよね。データは隠蔽されてるのですか?
チェルノブイリで25年経っても放射能は残ってますから今計っても出てくるはずですよね?
大気圏内核実験由来の放射能は、原発事故由来の放射能とは違った動きをしたかもしれませんよね。地表面の線量だけ確かめてアレコレ言えないかもしれないです。
もっとも、核実験由来の放射能に耐えたではないかという抗弁も、万能ではないと思います。でも、核実験がバンバン行われていたということは十分に怖いエピソードですし、それを経てきているということを無視することはできないだろうと思います。
脱脳おめでとうございますm(__)m
ご質問の件ですが、教えて下さったブログのページで引用されている中山幹夫氏がおっしゃっている”カリウム詐欺師”はこうだというわけですね。
カリウム詐欺師
どのようにして国民を欺くのだろうか。
例えばこんなことを言う
『食品には放射性カリウム40が含まれていて毎日平均100Bqも摂取している。
しかも体内に放射性カリウムが4000ベクレルもある。だから放射性セシウム500ベクレル/kgなど心配ない。
それに一食で1kgも食べないからセシウムは少ない。
そんなに心配ならカリウムを多く含んでいるバナナも食べられない』
わたしも、また、安斎先生も、「だから放射性セシウム500ベクレル/kgなど心配ない。」などという台詞は一個も発していないと思うんですね。また、中山氏はカリウム40を一日100Bq摂取していて、年間0.2ミリシーベルトの被曝とおっしゃっているのですが、安斎先生の説明では毎日平均およそ50Bq摂取して年間0.2ミリシーベルトとのことです。どこかで計算方法が違うようですね。
まぁ、どっちも0.2ミリシーベルトということなので、大差ないかもしれないんですが。
しかし、カリウムを毎日50Bq分摂取しているから放射性セシウムを一日500Bqぐらい何でもないということは、ふつーは言わないと思います。もちろん、そう思っている方は多いですけれども、だから、そこらへんの恐怖心の度合いは個人差があるわけです。年間5ミリシーベルトぐらいはOKという人だとだいぶ余裕ができます。毎日セシウム500Bqでも構わないそうです。
わたしは・・・正直、自分はどのぐらい被曝してもいいかという感覚がどうもまだ分からないですし、また、多少は他人にも参考になる話をお伝えするつもりで文章を書いていますので、この記事の本文では、マックスで一日50〜60Bq/kgぐらいの汚染食品を口にしていても大丈夫だと思えませんか?という主旨で書いています。また、現状の食品流通状況からして、どんなに多く見積もっても、その程度しか食卓に登らないでしょうということをお伝えしたいわけです。
暫定基準値が500Bq/kgだったら、巷で流通している食品が全て499Bq/kgだということを思い込ませるような仮定は、本当に止めて欲しいものです。
実際、どのぐらいの汚染食糧が食卓に昇っているのか、昇るおそれがあるのかという現実的な視点を著しく欠いています。肝心なところが空論になっていて、それこそ読者を上手く欺く詐欺師的才能でもって文章を書いていますね。
そもそも、この中山幹夫という方の話は、一部始終が陰謀論めいていて、読者に放射能に関する必要以上の不安感を呼び起こすのみならず、過大な政治不信をも引き起こしているわけなのですが、それこそ、どこまで根拠のある話なのか分からないと思います。
詐欺師のような人に詐欺師と呼ばれ、大事な事実を誤解させるような言説は、到底認められるものではないと思いますが、経済学部の人ということですし、クチだけは達者でおられるのでしょう。科学を取り扱う誠実さは・・・?です。
何を言おうが勝手かもしれませんが、人々に無用な恐怖心を与えるような迷惑な言説は、厳に慎んでいただきたいものだと思います。
あいにく今夜はもう時間が無くなってしまいましたので、お返事はまたまた後日ということで、あいスミマセンm(__)m