つれづれ。

毎日にあふれているしあわせ。
(読み手を考えて書かれていません、悪しからず♪)

『黙阿彌オペラ』

2010-08-12 23:24:40 | Stage Review
[劇作]井上ひさし
[演出]栗山民也
[出演]藤原竜也/北村有起哉/大鷹明良/松田洋治/
朴勝哲/熊谷真実/内田慈/吉田鋼太郎

8月12日(木)18:30~@紀伊國屋サザンシアター

すごい。
井上さんが捻り出した言葉の強さと、
それをかなり大切に演じる役者の調和。
江戸末期~明治維新の激動の変化の中で、
変えたいもの、変えるための生みの苦しみや、
変わらないもの、変えられないものがあって。
それを経験しながら出会いや旅立ちがある。

お客さんが観たいもの、楽しみにしている芝居を作りたいと、
大事なところは時代に翻弄されまいとする黙阿弥さんに、
井上さんがどんな気持ちで言葉を捻り出しているのかを
少しだけ垣間見た気がしました。
いつも井上さんのお芝居はそうなんだけど、
今回も、言葉の力ってすごい!
舞台の力ってすごい!と
すごく思わせてくれる作品でした。

最後に心に残ったセリフをひとつ。
「急げばきっと薄いところが出来てくる。そしてかならずやその薄いところから破れがくる。芝居の筋書きだってそうですからな。急いで、いい加減に始めると、きっとあとで痛みがくるんです。」(井上ひさし『黙阿弥オペラ』より)
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