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露海軍は高性能巡航ミサイルでダーイッシュの司令部と兵器庫を破壊、侵略姿勢を強める米軍を牽制

2017年06月25日 | 日記
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201706240000/

シリアのバシャール・アル・アサド政権を倒すためにアメリカ、サウジアラビア、イスラエルを中心とする勢力が送り込んだ傭兵部隊の劣勢は隠しようがない状態だ。その傭兵部隊の中核はサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団で、アル・カイダ系武装集団やそこから派生したダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)というタグが付けられてきた。

そうした傭兵部隊の司令部や兵器庫をロシア軍は6月23日に破壊した。地中海の東側にいるロシア海軍の2フリゲート艦と潜水艦から発射された6機の巡航ミサイル、カリバルが使われたという。このミサイルは高速で飛行、正確に命中することで知られている。ターゲットを破壊することだけでなく、アメリカ側への示威行動でもあっただろう。

最近、アメリカ主導軍は5月18日、6月6日、そして6月8日にシリア南部のアル・タンフでシリア政府軍を攻撃、6月18日にはシリアの要衝、ラッカ近くでシリア政府軍のSu-22戦闘爆撃機をアメリカ主導軍のF/A-18E戦闘機が撃墜、19日には米軍のF-15戦闘機がシリア政府軍のドローンを撃ち落としている。タンフにはHIMARS(高機動ロケット砲システム)を持ち込んだ。

シリアを属国化する当初の目論見はロシア軍の介入もあって破綻、傭兵部隊だけには頼れない状況。アメリカやイギリスは正規軍や特殊部隊がシリアの北部や南部に築いた基地を使り、クルド軍と利用してシリアを分割しようとしているようだ。

ラッカで会議を開いていたダーイッシュの幹部たちをロシア軍は5月28日に空爆、出席していた約30名を殺害、ロシア国防省によると、その中にダーイッシュを率いているとされるアブ・バクル・アル・バグダディが含まれていた可能性が高い。

傭兵部隊は黒幕国家のうちトルコやカタールが離脱、その配下の部隊も離脱している可能性があるが、バグダディが殺されたという情報は戦闘員に動揺をさせていると見られ、そうした戦闘員を落ち着かせるためにもアメリカは自分たちの「強さ」をアピールする必要があったのだろう。

それに対し、Su-22が撃墜された後、ロシア側はロシアとアメリカが偶発的な軍事衝突を避けるために結んだ覚書を6月19日以降、無効にすると発表、ユーフラテス側の西側で発見された航空機や無人機はロシア軍の地対空ミサイル・システムがターゲットとして追いかけるとしている。S-300やS-400で狙うということだ。
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