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多文化主義の幻想は終わった!

2017年05月26日 | 日記
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12278013693.html

『イギリス自爆攻撃、容疑者ネットワークを捜査 リビアで父や弟拘束
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/05/post-7678.php
 22日に英マンチェスターのコンサート会場で発生した自爆攻撃について、警察は実行犯のサルマン・アベディ容疑者(22)の協力者やネットワークの洗い出しに全力を挙げており、24日には英国内やリビアで容疑者の父や弟を含む数人の容疑者を拘束した。(中略)
 マンチェスター警察は24日、男5人と女1人の身柄を新たに拘束し、英国での拘束者はこれで7人となった。女はその後、嫌疑なしで釈放された。また英国北部と中部で数カ所の家宅捜索を行った。英インディペンデント紙は治安当局者の話として、捜索先の1つで爆発物が見つかったと報じた。
 関係者によると、英捜査当局は、爆弾製造の協力者を捜索している。
「捜査対象は(アベディ容疑者個人ではなく)明らかにネットワークだ」と、マンチェスターの警察幹部は記者団に語った。「捜査は急速に進められており、いまこの最中にも、マンチェスターとその近郊で重点的な捜査活動が行われている」(後略)』

 サルマン・アベディ容疑者のテロ攻撃の動機や、ネットワークの実態は今後、明らかになるでしょうが、個人的に非常に気になる点があります。すなわち、欧州の多文化主義と、ホームグロウンテロリストの関係です。

 多文化主義の下では、移民の子供たちであっても移民先の言葉を喋ることを強要されず、「祖国の言葉」で教育を受ける「権利」があるとされています。

 欧州は1970年代から1980年代にかけ、移民を自国に「同化しない」タイプの移民政策を採用しました。移民の祖国の文化を尊重し、自国の文化に同化することを避け、多様な文化の維持を容認する。すなわち「多文化主義(multiculturalism)」です。

 多文化主義の原則は、人種差別を禁じる法律の制定に加え、移民の子孫に対し、祖国の言葉による教育機会を保障(いわゆる多文化教育)。その他にも、公費によるイスラム教の学校設立など、様々な政策に影響を与えました。欧州連合もまた、多文化主義による政策を掲げ、移民が各国に「同化しない」状況は続きます。

 結果的に、移民の失業率が上昇し、犯罪増加やホームグロウンテロリスト醸成に結び付いてしまったのではないでしょうか。

 改めて考えてみると、欧州の多文化主義は「移民」に対しても残酷な制度に思えます。何しろ、その国の言葉を話すことを強要されないのです。その国の言葉を話すことができないとなると、真っ当な社会生活を営むことは不可能に近いでしょう。

 さらに、移民の子孫までもが「その国の言葉」を使うことを強制されないわけです。当たり前ですが、先進国において高等教育は「その国の言葉」によって行われます。

 その国の言葉を話せない、理解できないということは、移民の子孫が高等教育を受ける機会を潰すという意味を持ちます。つまりは、多文化主義は外国に移民した本人はもちろんのこと、彼ら、彼女らの子供たちにも、高等教育を受け、付加価値の高い職に就く道をふさいでしまうという話でもあるのです。

 移民先の言葉を流暢に喋れないのでは、まともな就職先もありません。社会と途絶した彼らの鬱屈としたルサンチマンの思いが、ホーム・グロウン・テロリストの苗床になっているように思えてならないのです。

 人権、寛容、多文化共生。言葉は確かに美しいです。

 とはいえ、一見、慈愛に満ちた多文化主義は移民たちに対し、移民先の国に適応し、幸福な人生を送るチャンスを壊してしまっているのではないでしょうか。

 結局のところ、現在の欧州の移民問題は、
「移民の自由を可能な限り尊重し、移民受入を続けた結果、安全な国家が壊れつつある」
 という、典型的な「移民政策のトリレンマ」であるように思えます。
 欧州が「安全な国家」を維持したまま、移民を受け入れるならば、「移民の自由」については、むしろ制限するべきだったのです。すなわち、かつてのアメリカのように「移民先の言語の使用の強制」です。もはや、手遅れですが。

 いずれにせよ、欧州の多文化主義の「幻想」は終わりました。

「自由な移民国家は、安全な国家を失う。」
「安全な移民国家では、国民の自由が制限される。」
「安全で自由な国家を維持したいならば、移民を受け入れてはならない。」
 移民政策のトリレンマの法則からは、誰も逃れられることができません。


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