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アレッポ発のシリアの「惨状」を訴える「市民」たちは、マスコミのゴールデン枠にも放映される活動家(プロ市民?)

2016年12月25日 | 日記
http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12230204266.html

Civilians making social media pleas from Aleppo actually activists with MSM primetime access (VIDEO)
12月15日【RT】



アレッポ発の情報がソーシャルメディア上で狂ったように拡散されている。
死が間近に迫ったと訴える、よくまとめられた動画がマスコミのニュース枠にまで入り込んできているのだ。

しかし一つだけここで問題がある。彼らはただの市民ではなく、テレビのゴールデンタイムに放映枠を確保した活動家や映画製作者であるという点だ。

RTの政治担当アニッサ(Anissa Naouai)は、大人気になった「In the Now(訳注:RTの短編動画部門)」の動画の中で問題のアレッポ発とされる市民の動画の登場人物の身元は、簡単なインターネット検索で明らかになると話している。

その「市民」たちの話の内容はどれも同じである。つまり徹底的な大量殺戮が行われており、アサド勢力が町から町へと自らの市民を殺戮して回りつつ捕虜は取っておらず、アレッポ内部の抵抗勢力はロシア軍による爆撃を受けていながらも勇敢に死に直面している・・・というものだ。

しかし「In the Now」は、この携帯電話で撮影された動画に登場し、「ロシアとシリア政府軍による爆撃」の過剰宣伝を行っている人物が本物の市民である可能性は非常に低いことを明らかにした。

むしろ彼らは活動家から動画製作者であり、彼らのツイッターやその他の数千人のフォロワーに対しシリア国内の抵抗勢力の理念に対し公に仕えることを宣言している。


直近では、CNNが彼らの一人、ドキュメンタリー映画製作者/ジャーナリストのビラル・アブドゥル・カリーム(Bilal Abdul Kareem)にインタビューを行っているが、この人物はアレッポ東部の反抗勢力に前例のないほど接触している。接触相手には、抵抗勢力の新リーダーのアリー・アル・アブド(Aby Al Abd)も含まれ、わずか3日前にインタビューをしたばかりである。



【参考】https://www.rt.com/news/370364-anissa-aleppo-twitter-shelling/


(翻訳終了)

*-*-*-*-*-*-*-*-*

【コメント】

本文中にある「In the Now」のアニッサさんの歯切れのよい動画がこちら。




実例を用いて、サクサクと彼らの偽物っぷりを暴いています。

こちらのプロ市民の共通点は、

・ツイッターなどには今年の9月など、ごく最近に登録したばかり。

・でもフォロワーが数千人単位で存在している。

・あたかも前もって計画されていたかのようにほぼ同時に彼らに注目が集まり始め、ソーシャルメディア上で瞬く間に拡散され、PRキャンペーンのように見える。

・共通のキャッチフレーズがある
「これが私の最後の動画になるかもしれません」

・なんの政治色もない「普通の市民」のようで、「最後になるかもしれない」という動画の数日後に、CNNなどのインタビューに答えている

・ソーシャルメディア上のアカウントから、「革命(抵抗勢力)」を支持していることを明らかにしている。

・一部は自らをジャーナリストと呼ぶ。

・ホワイトヘルメット(the White Helmet)というアメリカ、イギリスから多額の出資がされた機関に属する者も。

少女バーナ(Bana)は、9月にツイッターを始めたばかりなのに、すでに277,000人(動画作成時。現在は334,000人)超のフォロワーが存在している。7歳であるが、完璧な英語を駆使。アレッポ東部から、母親のサポートを受けてツイート活動を行っている。



そして彼女の「生きるか死ぬか、最後の時間です」というツイートがこちら。しかし母親が代筆しているとしても、完璧でこなれた英語ですね。

Follow
Bana Alabed ✔ @AlabedBana
My name is Bana, I'm 7 years old. I am talking to the world now live from East #Aleppo. This is my last moment to either live or die. - Bana
6:06 PM - 13 Dec 2016
45,071 45,071 Retweets 35,857 35,857 likes

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アニッサ(動画):「これらの活動家に共通しているのは、一つだけの物語があるように世界中の人に信じてもらいたいと考えていることです。

アサド大統領が、ロシア軍と共に町から町へと兵士を派遣し、罪のない市民たちを殺しているという話です。

世界中の人たちが見守っているんですけどね。」

(路上で歓喜の声をあげる大勢の市民の様子の動画)
「そしてこのシリア人たちは、殺された子供たちの墓の上で踊っているのだと『彼ら』は信じてほしいのです」

「ここで問題なことは一つ。

あなた方は彼らの話を信じますか?」


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【コメント】
まず、これまでこちらでまとめたシリア関連のニュースがこちら。
http://ameblo.jp/wake-up-japan/themeentrylist-10093878905.html

いくらシリアの教育環境が良いと言っても、これだけ多くの市民が完璧な英語を話すでしょうか?またなぜ黒人の人が?この自称「市民」たちは、前回のフランスを攻撃したISISのメンバーをなぜか彷彿とさせるところがあります。前の「テロリスト」の写真や行動にも違和感を感じていましたが。


ホワイトヘルメットという団体も、実は本拠地がイギリス国内の普通の一軒家だったというシリア人権監視団と同様、うさん臭いですね。

シリアの住民からは、ホワイトヘルメットの活動者たちはカメラが回っているときだけ救助活動をし、「カメラが止まるなり市民を瓦礫の下に残して立ち去っている」という証言もでているとのこと(RTの記事、動画付き)。

またRTがジャーナリストの Vanessa Beeley さんにインタビューをしたところ、彼女曰く「私はシリア国内でホワイトヘルメットやマスコミが報道しているような処刑の証拠は一切見ませんでした」と話しています。





*シリアとロシアに批判的な署名活動

http://www.msf.or.jp/news/detail/pressrelease_3282.html

「国境なき医師団」はシリアと「同盟国(ロシア)」に対し、病院などの襲撃を止めるようにと署名活動を行っていましたが、病院の襲撃はアメリカ側の同盟国軍がやっている、というのが私の認識です。さらにアメリカは「シリアの病院をロシアが攻撃した!」とし、具体的な病院の名前も出していましたが、のちにロシアから「そんな病院、シリアにないんだけど・・・」と指摘されています。(もちろんアメリカ側のメディア・政府がその指摘に説明をすることはありませんでした)

また、こちらでも「シリア・アレッポを救え!」という署名活動がなされているようですが。。。
http://www.mdm.or.jp/bokin/petition.html

「 政府軍とロシア軍は、国際社会も国際法さえも無視、手段を選ばず空と陸から攻撃し続けます」・・・ではどうして、シリア国内でアサド大統領が依然として圧倒的人気を誇り、ロシアを大歓迎しているのか、私にはさっぱり理解できません。



(画像 https://sputniknews.com/middleeast)

シリアのラタキア市でバシャール・アサドとウラジミール・プーチンを支援する行進活動の写真です。

このラタキア(Latakia)では2015年に爆撃を受け、23名が死亡、65名が負傷しました。



ロシア軍の支援に感謝するシリア人が集まる
Syrians Gather to Thank Russian Military Assistance
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