ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

あさちゃん、ありがとう。

2016-04-01 22:52:23 | 思うこと

「あさが来た」が、明日で終わってしまう。
「あまちゃん」の時と同じように、最終回を前に全てのキャストに感謝の意を伝えたい。

新次郎はん。見事な、安らかな最期でした。あなたの柔らかな心が、皆の支えでした。あの世でも商売にはあまり興味を示さず、巾着をクルクルさせながら芸事に励んで下さい!
おはつさん。あなたが今井家に嫁いでいたら、どうなっていたか?誰もが想像したでしょうが、これも運命です。あなたがいてくれたから、山王子屋が潰れても眉山家は持ちこたえたのです。だからいつでも「わろてね」。

お母さんの梨江さん。出番は短かったですが、あさちゃんが嫁ぐ日に贈った言葉「あんたは、そんじょそこらのアカン子やない。筋金入りのアカン子や」には、死ぬほど笑わせてもらいました。
お父さんの忠興さん。テケツを蒐集したり、実は鉄ちゃんの走りだったのですね(笑)?日の出女子大の土地をありがとうございました!

おうめさん。雁助さんとの実らぬ恋、最後まで胸が痛みながらも微笑ましい気持ちになれました。いつも空気を読んでくれた周りに感謝ですよ!
おふゆちゃん。亀助さんと結婚おめでとう。まだ中2なのに、それを感じさせぬ堂々とした演技でした。九州での暮らしは、どうでしたか?

正吉っつぁん。あなたが炭鉱買収に理解を示してくれた事が、あさの商才開花の始まりでした。よのさんの膝枕で伊勢参りを夢見ながらの臨終は、何度見ても泣けます…
よのさん。決してあさに厳しく当たらず、千代の縁談の世話を焼くなど、見事なサポートぶりでした。
正太郎さん。加野屋を継ぐはずだったのに早世、ただただ残念でした…
榮三郎さん。八代目であり頭取なのに何となく今でも頼りないですが(笑)、しっかり伝統を守って下さい!
千代ちゃん。最初はいけ好かない娘だと思っていましたが、やがて母となってあさちゃんの苦労が分かったでしょ?
啓介さん。あなたほど実物も毛並みの良さが伝わってくる好青年はいない。よくぞ官僚をあきらめてくれたものです。千代とお幸せに!

雁助はん。加野屋の中では一番の慎重派、押さえとしての大番頭は抜群の存在感でした。頭をケガして倒れた時はどうなる事かと思いました…
亀助はん。対照的に軽妙でおっちょこちょいな役柄が最高でした。おふゆちゃんにプロポーズするシーンは、ラップかと思いました(笑)
かのさん。私は「びっくりぽん」より、あなたの「ほんに、ほんに」が大好きでした。
平十郎さん。元・大蔵省のあなたのアドバイスがあったからこそ加野屋は銀行になれたのです。その「へぇ」のバリエーションの豊富さには、驚かされました。それにしても、知らぬ間に美和とそんな仲になっていたとは…
のぶちゃん。千代とは違っていかにも秀才、キレ者でしたね。史実では第4代校長になったそうで…

惣兵衛はん。最初は貧乏ゆすりの激しい白蛇みたいでしたが、はつには最高の愛情を注いでいましたね。井戸に落ちたはつを救うシーン、菊に「疫病神は、オマエや~!」と斬り付けるシーンが忘れられません。
義母の菊さん。山王子屋は没落し「嫁イビリ、のち引きこもり」でしたが、はつの感謝の言葉を通じていい人生だったと思ってくれますか?
義父の栄達さん。キツい性格の菊さんと違って、いつもあなたの優しさが眉山家の緩衝材でした。
藍之助。養之助が徴兵の時、よく和歌山に帰ってきてくれました。「楽しんごに似てる」ともっぱらの評判でした(笑)
養之助。よく徴兵から無事帰ってきてくれました。「ごちそうさん」のかっちゃん役では戦死だったので…
その奥さんの節ちゃん。ほとんどセリフはなかったけど、素のあなたはめっちゃ可愛い!そのうちにいい役が当たるでしょう。

五代さん。特に前半は、あなたのためのドラマでした(笑)。ディーン・フジオカが役者としてブレイクしただけでなく、大阪経済において五代友厚の偉大さを改めて知らしめた功績は、極めて大きなものがあります。
三味線の師匠の美和さん。我が家では密かに「エロ師匠」と呼んで、毎朝楽しんでおりました(笑)
工藤徳右衞門さん。最終的にあなたが女子大設立に力を貸してくれてよかったです。加野銀行で働いていた娘さんも、今頃は授業を受けているかも?
萬谷与左衛門さん。カネがいかに人間をダメにする場合があるか、あなたの犯行を通じて学ばせていただきました。

炭鉱支配人の源吉さん。荒くれ者の九州男児の間では、さぞ大変だったでしょう…
親分の治郎作さん。あなたがうまくまとめてくれたので、加野炭坑は軌道に乗りました。落盤事故に遭った時は、どうなるかと思いました。
奥さんのカズさん。こういう薄幸な役柄、富田靖子は抜群ですね(笑)…
サトシ(松造)。加野屋への逆恨みから自分が落盤事故を起こしたと、よく白状してくれました。正吉と向かい合い「あんたのお父ちゃん、よぉ働くエェ番頭はんやったで…」と黒糖饅頭を食べるシーンは、泣けました…

奈良の豪商・玉利友信さん。あさのハッタリは、見抜けなかったのですか(笑)?
福沢諭吉さん。あさともう少し接点があればよかったのですが…ウザく説教をたれるシーンも、もっと見たかったです。
銀行の神様・渋沢栄一さん。出番は多くなかったですが、五代さん・へぇさんと並びあさの銀行設立にお力添えありがとうございました。
成澤泉さん。女子教育の理念は立派でした。ぼちぼち、洗い替えのスーツを作りませんか(笑)?
桃太郎侍さん、じゃなくて大隈重信・綾子ご夫妻。こんな処にこんな重鎮を持ってこられるとは、さすがNHK(笑)!
平塚明(後の平塚らいてう)さん。大島優子は、こういう反逆児的な役柄がハマるという模範を示してくれました。

そして最後に…
あさちゃん。毎朝あなたの痛快さが楽しみでした。あなたのおかげで、毎朝元気に出社出来ました。
九つ転び十起きの精神で次々と夢を実現していくあなたの強さは、「何でだす?」

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