阪神西宮「新潟うまいもん じょんのび」で、夢のイートイン。

新潟を観光した事はないが、とにかくウマい米・ウマい酒という意味では他の追随を許さない県かもしれない。
私もホワイティ梅田のアンテナショップ「じょんのびにいがた」はよく利用するし、天満橋に期間限定の「新潟ぽんしゅバル　お越しや」が開店している時も必ず行く。

ところが、なんと阪神電鉄・西宮駅構内にこんな店が出来たそうなのだ。

「新潟うまいもん　じょんのび」と言い、言わばホワイティ梅田の店にイートインスペースを付けたようなイメージ。
但し物販は、梅田ほどはない。

驚くのは、こんな小さな店なのに新潟の地酒が30種類。
さらにアテも、こちらではなかなか食べられないものが揃っている。

まずは佐渡の酒「北雪」を。

ウマい。新潟の酒はどれもキリッとしているが、この北雪は特に淡麗辛口だ。

この北雪をアテに、栃尾の油揚げとサーモンの塩辛を。

栃尾の油揚げは柚子味噌が利いており、実に香ばしい。
この厚さなら普通は「厚揚げ」で、中味は豆腐だったりするのだがこの栃尾の油揚げはこれだけ分厚いにもかかわらず全てが油揚げなのだ。

そしてサーモンの塩辛は、サーモンこそ輸入品だが漬け込んでいる塩麹が新潟米なので立派な新潟グルメだ。
コイツをひと口食べ、キュッと北雪をあおる。するとサーモンの風味がブワッと口中に広がり、恍惚のひと時なのである。

うむ、素晴らしい…
もし家が西宮にあるならば、毎晩通ってしまいそうである（笑）…