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昨日の毎日新聞に私のインタビュー記事が掲載された。 少数党の意見が、きちんと紹介されたという意味で、たいへんありがたい。ここで、力説しているのが、国政調査権である。この国政調査権似ついては、過去の『どこどこ日記』でも「国政調査権と何か」という記事を書いている。ワクワクしながら、昨年の9月に書いたものだ。とりあえず、記事を引用させていただく。

言わせて:実感「ねじれ国会」/9止 社民党・保坂展人衆院議員
 ◇民主、国政調査権使え
 −−ねじれ国会で官庁が情報を出すようになったと言われますが。

 ◆ねじれる前の方が明らかに出ていました。特に厚生労働省、社会保険庁。資料を出す判断権が奪われたのでしょう。民主党は国政調査権を行使すべきです。威力を実際に知る者として歯がゆいし、期待外れです。03年の名古屋刑務所での受刑者不審死問題では、所内での死亡記録がすべて出てきましたから。

 −−保坂さんは通常国会で道路特定財源によるミュージカル開催を追及されましたね。

 ◆世間の耳目を引こうとした部分もありますが、本質は「特別会計の支出明細の100%把握」です。特別会計には工期と予算を超えて工事が終わらない時の手続きが何もないことが分かった。だから5年で10億円の工事がいつの間にか15年で50億円、ということになる。諫早湾干拓などの農業土木に関する莫大(ばくだい)な支出がそれです。自民党族議員の力の源泉ですよ。

 −−与党は「枝葉にこだわらず大所高所の議論を」と批判しますが。

 ◆全体構造を把握するには、葉っぱが見えないとできません。歳出の実態が分かれば、政府が掲げる社会保障費増の2200億円抑制の財源なんて10分で取り出せる。驚いたのは、反対討論のわずかな時間で私が列挙した事業を、国が全部中止したことです。次期衆院選の大きな争点は「税金の使い方の変革」。政権交代の暁には、諫早の堤防を全面開放し、撤去までもっていきたいですね。

 −−民主党に注文したいことはありますか。

 ◆一番怖いなと思ったのは大連立騒動。95%近くが与党になるわけですから。今後の憲法議論に懸念が残ります。問責決議も消化試合的に見えた。自民党政治とどう違うのかが民主党には問われる。社民党もなるべく政権に入りたいと考えており、我々にとって憲法は譲れない問題です。

 −−2大政党化の中で社民党の役割は。

 ◆僕は与党の時代を知っているから、政権交代の効果は「ねじれ」より1万倍大きいと思う。そして野党連立政権となれば、社民党が一番政策協議をする位置にいる。社民党が外れたら参院は過半数にならない。共産党に期待するしかない状態になりますから。社会保障の再構築を一緒にどうやっていくのかということになりますね。【聞き手・田中成之】=おわり

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 ■人物略歴

 ◇ほさか・のぶと
 55年生まれ、52歳。新宿高校定時制中退。中学在学中の新聞創刊などを理由に高校進学ができず話題となった。教育ジャーナリストとして活動後、96年衆院選で比例東京ブロックで初当選。当選3回。今国会で質問回数が500回を超えた。

毎日新聞 2008年7月9日 東京朝刊

[引用終わり]

補足は、明日詳しく書きたい。




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