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政治の光景は「絶望的な醜態」をさらしていても、街にはクリスマスソングが流れている。政治の場で連日がテンションの高い「勝負」だったせいか、街ゆく人の笑顔が眩しい。政治家は「絶望」を語ってはいけない仕事だと思っている。暗い政治の谷間に咲いた白輪の花を遠目にしながら、可能性と「希望」を紡ぎだしていく職業だと任じている。「小泉劇場」の狂騒が終わって、11人の復党組に対しての「おかえりなさい」の一言で安倍政権は、「劇場政治」の幕を閉じた。「改革」なんて似合わない自民党の人たちが多かったから、また森政権時代に戻るのだろう。
そして、「国会の議論に資する」などと言っていた官邸調査委報告書を質疑が終わるのを待って提出する姑息さどうだろう。弱気で、パッとしない、アカンタビリティーのかけらも感じない落日の内閣ではないか。

それでも4割の人は、まだ安倍政権に期待をつないでいる。ただし、「タウンミーテイング5000円」「日付けのない9億4千万の請求書」「エレベーターのボタン押し15000円」「日当10万円」などの話題には、敏感だ。だから、安倍政権として「当時の無駄遣い」を認めて、「言語道断」と切り捨てたい衝動に見舞われるはずだ。
そこで、やっかいなのは安倍政権が「小泉直系の継承政権」だということだ。タウンミーティングのデタラメを批判することは、小泉を斬ることになり、しかも、幹事長代理・幹事長・官房長官として、小泉政権を支えてきた安倍総理自身の責任にもなる。

だから、この話題からは逃げ出すしかない。また、メディアも不思議なことに小泉前総理から一言もコメントが取れないでいる。私たちは小泉総理時代の「メディア操作」を問題にしていく。安倍総理が官房長官としての責任を取ると「100万円」ですませたのに対して、当時の最高責任者だった小泉前総理は「何もなし」というのは究極の無責任ぶりではないか。

闘いは続く。昨日も今日も街頭で訴えを続けた。多くの人と握手をした。明日以降もタウンミーティングの詳しい分析を続ける。


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