新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

水温む

2018年02月21日 07時39分17秒 | 写真と俳句

 午後に時間が空いたので、新宿御苑へ。

 白梅、紅梅ともに、花の盛りを過ぎていたかも知れない。

 私の主眼は池を覗くことにあった。

 鯉たちの動作は、まだまだ緩慢。ゆらゆらと泳ぎながら、私を睨め付けた。

 私の顔が気に障ったのかどうか、じろりと睨んで、また沈んで行った。

  我を見て鯉の沈むや水温む   ひよどり 一平

 (われをみてこいのしずむやみずぬるむ)

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4 コメント

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Unknown (太郎ママ)
2018-02-21 08:36:42
「我を見て鯉の沈むや水温む」

新宿御苑の梅は盛りがすぎてしまったのですか?
寒いのでまだまだの気分でしたが・・・
鯉と目が合ってしまったら怖いかもしれませんね。
Unknown (たんと)
2018-02-21 16:32:52
ワタシも今日の散策、少し汗ばむ歩ででした。
白紅梅は今を盛りと咲いているものがある一方で
盛りを過ぎたものもありマチマチですね♪
太郎ママさんへ (ひよどり)
2018-02-21 22:02:41
梅の盛りは木によりけりなのかも知れません。
写真の梅は過ぎておりました。
春先の鯉はなんともどう猛そうです。
動きは鈍そうなのでっすが、あのどろーりとした迫力があります。
たんとさんへ (ひよどり)
2018-02-21 22:06:10
同じ梅園内でも、木によって盛りはまちまちのようです。
わが家の近所のグランドの紅梅は、今を盛りとして誇ったいます。
仰有る通り、木によってまちまちなのかもしれませんね。

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