新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

屋根なしバスにネズミ男!

2007年11月03日 07時17分41秒 | 身辺雑記

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日光いろは坂よりパチリ 2001年10月撮影

 私の仕事場は東京・三田にある。だから、週に2~3日はそちらに出ているのだが、一昨日は、面白いバスを目にした。

 はじめて見たので驚いたのは私であり、ほかの人には面白くもない風景なのかもしれない。
 だが、とにかく私はびっくりした。

 一昨日の午後は、あいにくの雨だった。そのため、タクシーに乗って日比谷付近にさしかかったとき、妙なバスに出会った。屋根のない二階建てのバスなのだ。

 雨が降っていたので、二階に乗っている乗客は、雨合羽を頭からすっぽりと被っている。
 備え付けの雨合羽らしく、すべてが同じデザインの白色。
 「ゲゲゲの鬼太郎」の「ネズミ男」が、屋根なしバスの二階に、ズラリ並んで座っている。

「えー?ありゃあなんだい?」と驚き、タクシーのドライバーに訊ねたら、
「まあ、観光バスみたいなものではないんですかねえ」と、驚いた様子もなく答えてくれた。

「じゃあ、ハトバスみたいなもの?」と問うたところ、
「そんなに長い距離ではなく、皇居一週程度ではないでしょうか」という話だった。

 若者がよく乗っているオープンカーだって、雨の日はオープンにしていない。

 あのあたりは巨大ビルが林立しているので、屋根があったのでは、ビルのテッペンが見えない。そのため、屋根なしのバスを走らせているのだろうか。

 それにしても、雨合羽をかぶった乗客が、屋根なし二階バスに乗って平然としている。

 とにかく驚いた。

 昨日のあの光景は、実像なのだろうかと、今でも頬をつねりたい感じだ。

 どうして屋根なしのバスに乗らなければいけないのか!しかも、雨の日に。

 私の感覚がおかしいのかなあ。

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コメント (6)
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